一時期TVで取り上げられたり注目凄かったですね。
あのあとマジックも同じように凄いのが次々出てきたようにも記憶します。
国際 / インド / 【NewsBrief】インドの宗教指導者サイババ氏死去 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
サイババ氏、資産7400億円以上とも - 社会 - SANSPO.COM
wikipedia で改めて確認(冒頭引用)
サティヤ・サイ・ババ - Wikipedia概要
サイ・ババは、1926年11月23日に南インド、アーンドラ・プラデーシュ州アナンタプラム県のプッタパルティという小村の貧しいラトナーカラム家に生まれ、サティヤ・ナーラーヤナ・ラージュ (Sathya Narayana Raju) と名づけられた。
1940年5月23日、サイ・ババが14歳の時、自分はシルディ・サイ・ババの生まれ変わりで、シヴァとシャクティのアヴァター(化身)であり、人々の悩みを取り払うために降臨したと宣言した。
1940年10月20日に家を出て説法を始めると、不治の病を治すといった数々の奇跡が人々に知られるようになり、サイ・ババの名前は次第にインド全土に広がっていった。
問題の指摘の検証
指に白いものがということからの指摘に対してリタッチや合成である旨の反論など
リタッチや合成かは兎も角として、その指に間に何かを挟みこむだけの空間があるのは気になるところ。
シルディ・サイ・ババ - Wikipedia(冒頭引用)
人物
ヨーガ行者 (yogi) 、修行僧 (fakir) であり、没後も、数多くのイスラム教徒・ヒンドゥー教徒から聖者として崇められている。ヒンドゥー教徒の中には、シルディ・サイ・ババをシヴァやダッタートレーヤー、またはカビールの生まれ変わりであると信じている者もおり、真の霊性の師 (satguru) として広く信仰されている。
呼称
「サイ・ババ」という名は、イスラム文化とインド文化が混合した呼称である。サイ (Sāī) は、ペルシャ語で「聖なる者」、「聖者」を表し、通常、イスラム教の苦行者を意味する。また、ババ (Bābā) は、インド語圏で「父」を示す。2つの信仰が1人の聖者によって融合し、「サイババ = 聖なる父」という名称が生まれる。
プレマ・サイババ - Wikipedia(冒頭引用)
プレマ・サイババは、インドの宗教的指導者であり聖人とされるサティヤ・サイ・ババの来世の姿とされる。
プレマはカリユガ(濁世)に出生する3人のアバター(神の化身)の最後の生まれ変わりであり、シルディ・サイ・ババ、サティア・サイ・ババ、プレマ・サイ・ババと続く。プレマのサイ・ババはサティア・サイ・ババが96歳でこの世を去ってから8年後の2030年に生誕するとサティア・サイ・ババは述べている。「プレマはバンガロールとマイソールの中間にあたるカルナカタに生を受ける」とサティア・サイ・ババは自分自身の次なる誕生を予言している。
昨今のマジックショーとそのトリックのネタあかしからも、一種のテクニックを駆使していると見て良いのでしょうね。
般若宗が認定する現代の大聖者(その2)シュリ・サティア・サイババについて
(本文途中を部分引用)
シュリ・サティア・サイババの場合は、「各種の能力」において高い完成度を示しており、オカルト的能力も自在に行使しています。 それ故、「詐欺師・手品師」と馬鹿にする者たちがいる一方で、彼の恐るべき霊力に畏敬の念を捧げて「帰依者になる者」も実に沢山誕生することになります。「彼の感化力・説得力・訴求力は強大」である、と言えます。 これが、サハジャ・サマディーの大聖者の特徴です。
上記の”サイババからの脱却”でも触れられていましたが、国家としても観光収入的な面を評価していた様子。
人が集まり蠢くところでは、単純に聖者としては居られず光と闇はつきもの。
そして団体となればそれを支える人、資金、コネクション、マーケティング面なんても。
宗教に限らず
祭
政治
会社
伝統的な暗黙のルールでもその裏ではやはり淘汰が働いたり、個人の圧倒的なパフォーマンスで成立するか。
その役割を担いうるカリスマ。
強力なリーダーやプレーヤーが牽引することで、より効果的に目的が果たされる。
背後に強大な組織を抱え持ちつつ最前線で施しを演じて見せた偉大なプレーヤー、パフォーマーという面は凄いです。
国や時事の状況として、救いや希望、平安などの拠り所がより宗教家に求められるのか企業家に求められるのか、政治に求められるのかそういった違いはありますが。
そしてまさに、この揺ぎ無きカリスマ性を備えたリーダー求められている時代。
でも、それにはやっぱり過去から脈々と語り継がれる物語性や伝説にも似た何かが無いとなかなか成立定着は難しいのかもしれません。




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[ 2011/04/25 20:26 ]
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