小川龍成
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千葉ロッテマリーンズ #57 | |
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京セラドーム大阪にて(2022年4月23日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 群馬県館林市 |
生年月日 | 1998年4月5日(26歳) |
身長 体重 |
171 cm 74 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 二塁手、遊撃手、外野手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト3位 |
初出場 | 2021年8月17日 |
年俸 | 2500万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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小川 龍成(おがわ りゅうせい、1998年4月5日 - )は、群馬県館林市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]館林市立第八小学校1年時に多々良クラブで野球を始める[2]。館林市立多々良中学校時代には館林ボーイズでプレー[2]。
高校は前橋育英高校に進学。1年夏からショートのレギュラーとして活躍し[3]、3年夏に主将を務め、第98回全国高等学校野球選手権大会に出場[2]。初戦で嘉手納高校に敗れた[4]。2学年先輩に髙橋光成、1学年後輩に丸山和郁がいる。
大学は國學院大學に進学。1年春からベンチ入りし、2年春にはベストナインを受賞した[5]。3年時には第43回日米大学野球選手権大会の代表に選出された[6]。2学年上に清水昇、1学年上に横山楓と吉村貢司郎、1学年下に福永奨、川村啓真がいる。
2020年10月26日のドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから3位指名を受け[5]、11月30日に契約金6000万円、年俸1000万円で契約合意した(金額は推定)[3]。背番号は57[7]。
ロッテ時代
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2021年、オープン戦で5盗塁を記録していたが、3月19日のオープン戦で盗塁を試みて二塁にスライディングした際に右膝を負傷し[8]、開幕を二軍で迎えた[9]。7月11日に一軍に初昇格すると、主に代走や守備固め要員として試合に出場[10]。オフに、現状維持となる推定年俸1000万円で契約を更改した[11]。
選手としての特徴・人物
[編集]- 50メートル走5秒9の俊足と[5]、広い守備範囲が持ち味の遊撃手 [3]。柔らかくスムーズな守備を心がけており[3]、高校時代から「守備なら即戦力」と評価されてきた[12]。埼玉西武ライオンズの源田壮亮を手本としている[3]。
- 野球で国体に出場経験もある父の影響で野球を始め、3つ年上の兄、駿輝は前橋育英高校で髙橋光成とバッテリーを組み、第95回全国高等学校野球選手権大会で全国制覇を果たした[13]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2021 | ロッテ | 20 | 6 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2022 | 68 | 77 | 55 | 15 | 6 | 1 | 0 | 1 | 10 | 4 | 4 | 1 | 7 | 1 | 12 | 0 | 1 | 18 | 0 | .109 | .275 | .182 | .457 | |
2023 | 52 | 24 | 20 | 7 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 1 | 3 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7 | 0 | .150 | .190 | .200 | .390 | |
2024 | 119 | 313 | 261 | 33 | 63 | 2 | 0 | 0 | 65 | 21 | 10 | 1 | 20 | 2 | 30 | 1 | 0 | 52 | 2 | .241 | .317 | .249 | .566 | |
通算:4年 | 250 | 420 | 342 | 60 | 72 | 4 | 0 | 1 | 79 | 26 | 19 | 5 | 30 | 3 | 43 | 1 | 1 | 79 | 2 | .211 | .298 | .231 | .529 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]- 内野守備
年 度 |
球 団 |
二塁 | 三塁 | 遊撃 | |||||||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2021 | ロッテ | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | 8 | 4 | 3 | 1 | 0 | .875 | |||||
2022 | 10 | 2 | 3 | 0 | 1 | 1.000 | - | 53 | 49 | 60 | 3 | 14 | .973 | ||||||
2023 | 16 | 6 | 24 | 0 | 3 | 1.000 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | ||||||
2024 | 98 | 145 | 203 | 4 | 44 | .989 | - | 33 | 30 | 72 | 1 | 13 | .990 | ||||||
通算 | 127 | 154 | 230 | 4 | 48 | .990 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 94 | 83 | 135 | 5 | 27 | .978 |
- 外野守備
年 度 |
球 団 |
外野 | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2023 | ロッテ | 19 | 10 | 0 | 1 | 0 | .909 |
通算 | 19 | 10 | 0 | 1 | 0 | .909 |
- 2024年度シーズン終了時
表彰
[編集]- スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞:1回(2024年[14])
- 月間サヨナラ賞:1回(2024年7月[15])
記録
[編集]- 初記録
- 初出場:2021年8月17日、対埼玉西武ライオンズ15回戦(ZOZOマリンスタジアム)、7回表にアデイニー・エチェバリアに代わり遊撃手として出場
- 初先発出場:2021年8月24日、対北海道日本ハムファイターズ11回戦(札幌ドーム)、8番・遊撃手で先発出場
- 初打席:同上、3回表にドリュー・バーヘイゲンから遊ゴロ
- 初盗塁:2021年10月2日、対東北楽天ゴールデンイーグルス22回戦(楽天生命パーク宮城)、5回表に二盗(投手:岸孝之、捕手:炭谷銀仁朗)
- 初安打:2022年4月23日、対オリックス・バファローズ5回戦(京セラドーム大阪)、5回表に山岡泰輔から遊前安打[16]
- 初打点:2022年5月24日、対広島東洋カープ1回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回表にニック・ターリーから左犠飛
- 初本塁打:2022年8月25日、対埼玉西武ライオンズ22回戦(ZOZOマリンスタジアム)、6回裏に松本航から右越ソロ[17]
背番号
[編集]- 57(2021年 - )
登場曲
[編集]- 『R.Y.U.S.E.I.』三代目 J Soul Brothers(2021年 - )
代表歴
[編集]- 第43回日米大学野球選手権大会(2019年)
脚注
[編集]- ^ “ロッテ - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月21日閲覧。
- ^ a b c “小川龍成”. 週刊ベースボール. 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e “ロッテ3位小川が仮契約「小坂ゾーンは知っている」”. 日刊スポーツ (2020年11月30日). 2021年1月20日閲覧。
- ^ “嘉手納vs前橋育英 第98回全国高等学校野球選手権大会 2回戦”. 高校野球ドットコム. 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b c “国学院大・小川はロッテの3位、大学No・1遊撃手”. 日刊スポーツ (2020年10月26日). 2021年1月20日閲覧。
- ^ “小川龍成”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “ドラ1の鈴木は「35」、ロッテが新人背番号発表”. 日刊スポーツ (2020年12月9日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ “【ロッテ】ドラ3新人の小川龍成内野手が負傷退場、ニ盗時に右膝ひねる 12球団でOP戦最多の5盗塁”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2021年3月19日). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “ドラ3ルーキー小川龍成、首位のチームで一軍帯同つづく 出場機会少は練習でカバー「気合いを入れてやっている」”. ベースボールチャンネル. p. 1 (2021年9月17日). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “ドラ3ルーキー小川龍成、首位のチームで一軍帯同つづく 出場機会少は練習でカバー「気合いを入れてやっている」”. ベースボールチャンネル. p. 2 (2021年9月17日). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “ロッテ小川龍成は現状維持1000万円「いい経験になりました」”. 日刊スポーツ (2021年12月10日). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “ロッテ3位小川龍成「ショートを守りたい」と意欲”. 日刊スポーツ (2020年11月9日). 2021年1月20日閲覧。
- ^ “國學院大の小川龍成内野手 前橋育英の経験胸にお互い次のステップを 兄より”. 4years. (2020年6月28日). 2022年4月24日閲覧。
- ^ “「2024 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」受賞選手| 2024年 表彰選手”. NPB.jp 日本野球機構 (2024年11月27日). 2024年11月27日閲覧。
- ^ 「2024年7月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞選手 | 2024年 表彰選手」『NPB.jp 日本野球機構』2024年8月16日。2024年11月27日閲覧。
- ^ “【ロッテ】2年目小川龍成プロ初安打、オリックス山岡のスライダーを流して遊撃へ内野安打”. 日刊スポーツ. (2022年4月23日) 2022年8月25日閲覧。
- ^ “【ロッテ】小川龍成がプロ初本塁打「自分が思っていた球」通算55打席目 西武松本から右翼席へ”. 日刊スポーツ. (2022年8月25日) 2022年8月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 小川龍成 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 57 小川 龍成 選手名鑑 - 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト
- 小川龍成 (@ogawa_marines_57) - Instagram