坂井遼
千葉ロッテマリーンズ #62 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県富里市 |
生年月日 | 2006年5月8日(18歳) |
身長 体重 |
178 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2024年 ドラフト4位 |
年俸 | 560万円(2025年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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坂井 遼(さかい はる、2006年5月8日 - )は、千葉県富里市出身[1]のプロ野球選手(投手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]富里市立富里小学校[1]5年生から『富里リトルスターズ』で野球を始め、富里市立富里中学校時代は硬式野球の『江戸川南ボーイズ』でプレーし[2]、外野手であった[3]。
投手を志願して関東第一高校へ入学すると[3]、1年秋からベンチ入りし[2]、2年夏の東東京大会では背番号10で3試合に登板[4]。2年秋は、東京大会では背番号10を付け、創価との決勝では1失点完投勝利でチームを8年ぶり5度目の優勝に導いた[3]。明治神宮大会では背番号1を付け[5]、チームは同大会5度目の出場で初勝利を挙げるなど、ベスト4[6]。坂井は東京大会と明治神宮大会で計11試合・50回を投げて防御率2.88を記録した[4]。
翌2024年の甲子園大会では背番号10を付け、八戸学院光星との初戦で同点の8回表から登板したが[7]、4回4失点でチームも敗退[8]。3年春の東京大会からは背番号1を付け[9]、3年夏の東東京大会では5試合・17回を投げて防御率2.65を記録し、チーム5年ぶりの優勝に貢献した[10][11]。甲子園大会では東海大相模との準々決勝で自己最速の151km/hを計測するなど[12]、準決勝まで15回2/3連続無失点を記録[13]。ただ、京都国際との決勝で同大会初失点を喫し[14]、チームも敗れて準優勝であった[15]。
8月23日にはU-18アジア選手権の日本代表に選出されたが[16]、同25日に発熱。体重は4kg落ち、壮行試合にも登板せず現地入りとなったものの[17]、同選手権には3試合登板した[18][19][20]。
10月24日に開催されたドラフト会議にて、千葉ロッテマリーンズから4位指名を受けた[21]。11月20日には契約金4000万円・年俸560万円(いずれも金額は推定)で仮契約を締結[22]。12月4日に新入団選手発表会が行われ、背番号は62と発表された[23]。
選手としての特徴
[編集]最速151km/hのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを投じる[10]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 62(2025年 - )
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “【富里市出身】坂井遼選手が千葉ロッテからプロ野球ドラフト指名!”. 富里市 (2024年10月28日). 2024年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月4日閲覧。
- ^ a b “【ロッテ】ドラ4の関東第一・坂井遼に指名あいさつ 甲子園準V右腕は初々しさ全開「“代表を球界”するピッチャーに」”. スポーツ報知 (2024年10月29日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ a b c “関東第一、背番号10・坂井遼が1失点完投「うれしすぎて表現できない」/秋季東京大会”. サンケイスポーツ (2023年11月5日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ a b “関東一、選抜は8年ぶりの出場! 成長が著しい “右のエース”坂井遼に注目!ドラフト戦線に浮上も”. BASEBALL KING (2024年3月16日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “【週刊ドラフトレポート#20】甲子園決勝決めた148キロ右腕、関東第一・坂井遼 宮崎商の大型遊撃手・中村奈一輝は大舞台で成長”. スポーツナビ (2024年8月22日). 2024年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月4日閲覧。
- ^ “硬式野球部 第54回明治神宮野球大会結果報告”. 関東第一高等学校 (2023年11月19日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “【センバツ】関東第一・畠中鉄心“運命の糸”小3の時にあいさつ、オコエ存在が入学志すきっかけ”. 日刊スポーツ (2024年3月18日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “関東第一・坂井 4回4失点「チームの負けは投手の責任」 延長タイブレークの末に惜敗”. Sponichi Annex (2024年3月19日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “「背番号1より大事なもの」を体感 関東第一・畠中の優勝に導く投球”. 朝日新聞デジタル (2024年7月30日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ a b “目指す投手像は山本由伸!千葉ロッテマリーンズがドラフト4位獲得した関東第一の坂井遼ってどんな選手?”. ラブすぽ (2024年11月4日). 2024年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月4日閲覧。
- ^ “関東第一が帝京を下し5年ぶりの夏の甲子園出場「東東京の皆さんの思いを背負って」米沢貴光監督”. 日刊スポーツ (2024年7月29日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “関東第一のエース・坂井遼、自己最速更新の151キロマーク 先発の畠中鉄心も9回途中無失点と復調【甲子園】”. 中日スポーツ (2024年8月19日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “関東第一・坂井遼「歴史を変える先人になりたい」最速151キロ15回2/3連続無失点「信じられない。想像よりもいい結果」”. スポーツ報知 (2024年8月22日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “【甲子園】今大会初失点の関東第一・坂井「最高の喜びで終わりたかった」 プロ志望届は監督と相談”. Sponichi Annex (2024年8月23日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “準優勝・関東第一、エース坂井遼は18イニング2/3を自責点ゼロ「悔いはない」全試合救援【甲子園】”. 中日スポーツ (2024年8月23日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “U18アジア選手権出場メンバー発表 すべて甲子園組で今朝丸裕喜や箱山遥人、宇野真仁朗ら/一覧”. 日刊スポーツ (2024年8月23日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “40度の発熱にメンバー入れ替え覚悟…からの坂井遼が復活の1回3K&146キロ!”. Sponichi Annex (2024年9月4日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “第13回 BFA U18アジア選手権 オープニングラウンド 第3戦 日本 vs フィリピン”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “第13回 BFA U18アジア選手権 スーパーラウンド 第1戦 日本 vs チャイニーズ・タイペイ”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “第13回 BFA U18アジア選手権 スーパーラウンド 第2戦 日本 vs 韓国”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2024年11月6日閲覧。
- ^ “支えてくれた母に恩返しを誓う ロッテに4位指名の関東第一・坂井遼”. 朝日新聞デジタル (2024年10月24日). 2024年11月6日閲覧。
- ^ “【ロッテ】ドラ4坂井遼が仮契約「悪いことしないように、安全に生きていきたい」実直な抱負”. 日刊スポーツ (2024年11月20日). 2024年12月4日閲覧。
- ^ “【ロッテ】西川史礁6、宮崎竜成44、一條力真41、坂井遼62など/新入団選手背番号”. 日刊スポーツ (2024年12月4日). 2024年12月4日閲覧。