池田来翔
千葉ロッテマリーンズ #00 | |
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2022年4月3日 ZOZOマリンスタジアム | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県八千代市 |
生年月日 | 1999年12月11日(25歳) |
身長 体重 |
180 cm 95 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手、二塁手、三塁手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト2位 |
初出場 | 2022年3月31日 |
年俸 | 1300万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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派遣歴 | |
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この表について
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池田 来翔(いけだ らいと、1999年12月11日 - )は、千葉県八千代市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]八千代市立八千代台小学校1年の時に北東タイガースで野球を始めた。6年時には千葉ロッテマリーンズジュニアに選出され[2]、NPB12球団ジュニアトーナメントにも出場した。八千代市立八千代中学校時代は東都京葉ボーイズに所属し、主に遊撃手を守った[2]。
習志野市立習志野高等学校では2年秋から三塁手のレギュラーを獲得[2]。3年夏の千葉県大会は、準決勝の検見川戦で先頭打者本塁打を放つなど打率.455と活躍し[2][3]、チームは決勝に進出したが、山下輝擁する木更津総合に3-4で敗れ、甲子園に出場することはできなかった[4]。高校時代の1学年下に古谷拓郎がいた。
進学した国士舘大学では1年春から三塁手のレギュラーを獲得。1年春の東都大学野球二部リーグ戦ではリーグ4位となる打率.354の成績を残した[5]。2年春はリーグ最多の22安打(打率.333)[6]。3年秋に三塁手から二塁手へ転向した[2]。4年春はリーグ4位となる打率.333[7]。東都大学野球リーグでは4年間を二部でプレーした。通算成績は82試合に出場し、打率.289、83安打、3本塁打、32打点。大学時代の2学年上に髙部瑛斗。
2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議では、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受け、11月18日に契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[8]。背番号は00。千葉ロッテマリーンズジュニア出身者として初のロッテ入りした選手となった[9]。
ロッテ時代
[編集]2022年は、3月31日の福岡ソフトバンクホークス戦で「9番・三塁手」としてプロ初出場・初先発し、4月3日の埼玉西武ライオンズ戦で十亀剣からプロ初安打を記録した[10]。しかし一軍では22打席で2安打に終わり、11試合に出場して打率は.091[10]、二軍では79試合の出場で、打率.241、2本塁打、14打点という成績だった[11]。
2023年は、5月9日の埼玉西武ライオンズ戦で、初めて「1番・三塁手」として起用されると、7回に今井達也の変化球を左翼席へと運び、プロ初の本塁打と猛打賞を記録した[12]。5月30日の読売ジャイアンツ戦で右手に死球を受け薬指を骨折[13]。登録抹消はされず、6月6日の東京ヤクルトスワローズ戦からスタメン復帰を果たすと、1点リードの回に2点適時打を放ち打点を挙げた[14]。最終的に40試合に出場し、打率.269、2本塁打、8打点という成績を残した[15]。オフシーズンの11月から12月にかけて、オーストラリアン・ベースボールリーグのシドニー・ブルーソックスに派遣された[16]。
選手としての特徴・人物
[編集]180cm、95kgの恵まれた体格[17]ながら俊足も武器とする[9]。
「来翔」という名前の由来は、父親がかつてNTT関東に所属しており、主に右翼手としてプレーし、第69回都市対抗野球大会に出場した際にライトスタンドへ本塁打を打ったことによる[18]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | ロッテ | 11 | 22 | 22 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | .091 | .091 | .136 | .227 |
2023 | 40 | 118 | 104 | 17 | 28 | 6 | 1 | 2 | 42 | 8 | 0 | 0 | 5 | 0 | 6 | 0 | 3 | 17 | 1 | .269 | .327 | .404 | .731 | |
通算:2年 | 51 | 140 | 126 | 18 | 30 | 7 | 1 | 2 | 45 | 8 | 0 | 0 | 5 | 0 | 6 | 0 | 3 | 23 | 1 | .238 | .289 | .357 | .646 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
一塁 | 二塁 | 三塁 | |||||||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | ロッテ | - | 6 | 3 | 14 | 0 | 2 | 1.000 | 3 | 1 | 7 | 2 | 2 | .800 | |||||
2023 | 22 | 154 | 13 | 2 | 12 | .988 | 5 | 6 | 7 | 0 | 1 | 1.000 | 7 | 1 | 10 | 0 | 1 | 1.000 | |
通算 | 22 | 154 | 13 | 2 | 12 | .988 | 11 | 9 | 21 | 0 | 3 | 1.000 | 10 | 2 | 17 | 2 | 3 | .905 |
- 2023年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
- 初出場・初先発出場:2022年3月31日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(ZOZOマリンスタジアム)、9番・三塁手で先発出場
- 初打席:同上、3回裏に大関友久から右飛
- 初安打:2022年4月3日、対埼玉西武ライオンズ3回戦(ZOZOマリンスタジアム)、8回裏に十亀剣から左線二塁打[19]
- 初本塁打・初打点:2023年5月9日、対埼玉西武ライオンズ6回戦(ベルーナドーム)、7回表に今井達也から左越ソロ[20]
背番号
[編集]- 00(2022年 - )
登場曲
[編集]- 「I was born to love you」Queen(2022年 - )
脚注
[編集]- ^ 「ロッテ - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月20日閲覧。
- ^ a b c d e 「【ドラフト】ロッテ・2位 池田来翔(国士舘大) 強打が魅力の二塁手 /プロ野球ドラフト会議」『週刊ベースボールONLINE』2021年10月11日。2021年12月12日閲覧。
- ^ 「習志野が決勝へ 1発あり8犠打あり快勝/千葉」『日刊スポーツ』2017年7月24日。2012年12月12日閲覧。
- ^ 「木更津総合が2年連続甲子園出場!エース・山下輝が9回投げ抜き栄冠掴む!」『高校野球ドットコム』2017年7月25日。2021年12月12日閲覧。
- ^ 「選手成績 - 打撃成績」『一般財団法人 東都大学野球連盟』。2021年12月12日閲覧。
- ^ 「選手成績 - 打撃成績」『一般財団法人 東都大学野球連盟』。2021年12月12日閲覧。
- ^ 「【大学野球】 国士舘大のドラフト候補・池田来翔が“開幕戦”で真価示す安打」『スポーツ報知』2021年10月5日。2021年12月12日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】マリーンズ・ジュニア出身のドラフト2位・池田来翔が仮契約「井口監督のような選手に」」『スポーツ報知』2021年11月18日。2021年12月12日閲覧。
- ^ a b 「ロッテ ドラ2・池田 鳥谷の「00」継承 大型内野手が鳥谷超え目指す」『デイリースポーツ』2021年12月11日。2021年12月11日閲覧。
- ^ a b 「【ロッテ】池田来翔が現状維持1200万円で契約更改「力の足りなさ実感した」1年目今季2安打」『日刊スポーツ』2022年11月15日。2023年7月22日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】池田来翔が現状維持の1200万円でサイン「奨吾さんに勝ちたい」」『スポーツ報知』2022年11月15日。2023年7月22日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】池田来翔がプロ初本塁打を含む3安打1打点「とにかく結果が出て良かった」」『スポーツ報知』2023年5月9日。2023年6月20日閲覧。
- ^ 「ロッテ・池田来翔は右手薬指の先を骨折 30日の巨人戦で死球 吉井監督「本人はやる気満々。すぐに抹消はしない」」『サンスポ』2023年5月31日。2023年6月20日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】池田来翔、骨折しながらも負傷後初打点「いい感覚をつかみかけている。今しかない」」『日刊スポーツ』2023年6月7日。2023年6月20日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】池田来翔は400万増の1600万円でサイン「次につながるシーズンだった」」『スポーツ報知』2023年11月6日。2023年6月20日閲覧。
- ^ 「【ロッテ】池田来翔は400万増の1600万円でサイン「次につながるシーズンだった」【ロッテ】中森俊介、森遼大朗、池田来翔と大隣憲司コーチをオーストラリアに派遣」『日刊スポーツ』2023年11月5日。2023年6月20日閲覧。
- ^ 「ロッテのドラ2池田“らいと”がライトへ2連発 名前由来は右翼手の父の経験」『デイリースポーツ online』株式会社デイリースポーツ、2022年2月4日。2022年12月11日閲覧。
- ^ 「ロッテのドラ2、池田の父「来翔(らいと)」の名前由来明かす」『日刊スポーツ』2021年11月18日。2021年11月18日閲覧。
- ^ 「ロッテのドラ2池田がプロ初安打 左翼線二塁打で出塁し、先輩・高部の適時打で初得点も!」『スポーツニッポン』2022年4月3日。2023年5月9日閲覧。
- ^ 「ロッテは投打かみ合い連敗ストップ 1番抜擢の池田がプロ初弾含む3長打3得点」『BASEBALL KING』2022年5月9日。2023年5月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 池田来翔 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 00 池田 来翔 選手名鑑 - 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 池田来翔 (@raitoikeda) - Instagram