2015年06月25日
黒沢功一さん(くろさわ いさお)(沼津市)
沼津地区安全運転管理協会の新会長
黒沢功一さん(くろさわ いさお)(沼津市)
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1997年に沼津市の自動車整備会社、山田自動車に就職し、2001年に同社の安全運転管理者に。8年間、沼津地区安全運転管理協会の副会長を務め、本年度総会で会長に選ばれた。会社では経理を担当する。伊東市出身。53歳。
ー会長就任の感想は。
「 身が引き締まる思い。副会長として前会長を補佐してきたが、これまで以上に加盟事業所の従業員の事故を減らしていけるように貢献していきたい」
ー協会の主な活動は。
「安全運転管理者への講習をはじめ、加盟事業所の従業員を対象にした講習会の開催や、事故防止の相談、交通安全運動への参加、事業所が安全運転を競うコンクールも実施している」
ー管内の交通事情は。
「沼津地区の協会には5月時点で872事業所が加盟し、事業所の従業員による交通事故は減少傾向にある。ただ、沼津地区を東西に走る国道1号は交通量が多く、ドライバーも疲れやすい。そのため追突事故が目立つ。緊張感を持った運転が求められる」
ー活動の方針は。
「引き続き各事業所ヘドライブレコーダーを設置するよう呼び掛けていく。事業所や地元自治会、他地区の安全運転管理協会からも話を聞いて、参考になる活動があれば、取り入れていきたい」
◇
趣味は読書とスポーツ。週1回はバドミントンで汗を流す。
【静新平成27年6月25日「この人」】
黒沢功一さん(くろさわ いさお)(沼津市)

1997年に沼津市の自動車整備会社、山田自動車に就職し、2001年に同社の安全運転管理者に。8年間、沼津地区安全運転管理協会の副会長を務め、本年度総会で会長に選ばれた。会社では経理を担当する。伊東市出身。53歳。
ー会長就任の感想は。
「 身が引き締まる思い。副会長として前会長を補佐してきたが、これまで以上に加盟事業所の従業員の事故を減らしていけるように貢献していきたい」
ー協会の主な活動は。
「安全運転管理者への講習をはじめ、加盟事業所の従業員を対象にした講習会の開催や、事故防止の相談、交通安全運動への参加、事業所が安全運転を競うコンクールも実施している」
ー管内の交通事情は。
「沼津地区の協会には5月時点で872事業所が加盟し、事業所の従業員による交通事故は減少傾向にある。ただ、沼津地区を東西に走る国道1号は交通量が多く、ドライバーも疲れやすい。そのため追突事故が目立つ。緊張感を持った運転が求められる」
ー活動の方針は。
「引き続き各事業所ヘドライブレコーダーを設置するよう呼び掛けていく。事業所や地元自治会、他地区の安全運転管理協会からも話を聞いて、参考になる活動があれば、取り入れていきたい」
◇
趣味は読書とスポーツ。週1回はバドミントンで汗を流す。
【静新平成27年6月25日「この人」】
2015年06月23日
浅原和美さん(あさはらかずみ)(沼津市)
沼津市議会議長に就任した
浅原和美さん(あさはらかずみ)(沼津市)
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1999年に初当選し、現在5期目。副議長や議会運営委員長などを歴任し、5月に第82代の議長に就いた。64歳。
ー就任の抱負を。
「人口減少や少子高齢化など市が重要な課題に直面している中、市民の期待と信頼に応える議会として堅実で活発な議会運営を進めたい。現在は試行的に導入している一般質問の一問一答方式など市民に分かりやすく、開かれた議会とする改革もさらに前進させる」
ー市政の課題は。
「最も重視するのは地方創生。若者の定住を促し、子育てしやすいまちづくりのため、市政に若者と女性の声を十分に反映させていくことが必要。そのためにも市が考えている婚活や企業誘致などを着実に行っていくしかない。プラサヴェルデなど沼津駅周辺の開発が進み、大型商業施設ららぽーとの進出も予定されている。沼津に明るい兆しは見えてきている」
ー沼津への思いを。
「海や山、川といった恵まれた自然環境があり、交通の要衝としての文化や歴史も残っている。沼津のもつ潜在能力は高いはず。魅力をさらに掘り起こし、交流人口の拡大を図りたい」
ー議員としての信条は。
「有言実行が信条。明治時代からの網元の家に育った。『海から陸を眺める』という人生観を大切にし、ささいなことにはとらわれないように心掛けている」
◇
趣味は登山とゴルフ。
【静新平成27年6月23日(火)この人】
浅原和美さん(あさはらかずみ)(沼津市)
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1999年に初当選し、現在5期目。副議長や議会運営委員長などを歴任し、5月に第82代の議長に就いた。64歳。
ー就任の抱負を。
「人口減少や少子高齢化など市が重要な課題に直面している中、市民の期待と信頼に応える議会として堅実で活発な議会運営を進めたい。現在は試行的に導入している一般質問の一問一答方式など市民に分かりやすく、開かれた議会とする改革もさらに前進させる」
ー市政の課題は。
「最も重視するのは地方創生。若者の定住を促し、子育てしやすいまちづくりのため、市政に若者と女性の声を十分に反映させていくことが必要。そのためにも市が考えている婚活や企業誘致などを着実に行っていくしかない。プラサヴェルデなど沼津駅周辺の開発が進み、大型商業施設ららぽーとの進出も予定されている。沼津に明るい兆しは見えてきている」
ー沼津への思いを。
「海や山、川といった恵まれた自然環境があり、交通の要衝としての文化や歴史も残っている。沼津のもつ潜在能力は高いはず。魅力をさらに掘り起こし、交流人口の拡大を図りたい」
ー議員としての信条は。
「有言実行が信条。明治時代からの網元の家に育った。『海から陸を眺める』という人生観を大切にし、ささいなことにはとらわれないように心掛けている」
◇
趣味は登山とゴルフ。
【静新平成27年6月23日(火)この人】
2015年06月12日
土屋真美さん(つちやまみ)
内浦漁協直営食堂「いけすや」店長
土屋真美さん(つちやまみ)(沼津市)
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初代店長として、日本一の生産量と出荷量を誇る内浦漁協の養殖マアジを鮮度にこだわって提供する。内浦漁協職員。48歳。
ーどのような施設を目指すのか。
「抜群の鮮度で一番おいしい状態でアジを提供していく。地場の魚を使った料理など工夫していきたい。来店者とのコミュニケーションを大切にし、もう一度立ち寄りたいという店にしていく。旅館などとも連携してアジをキーワードに地域を盛り上げたい」
ー地域のお母さんたちが調理に当たっている。
「漁師のお嫁さんら地域のお母さんがチームIKS(いけす)を結成して頑張っている。地域の雇用創出につながればと思う。魚を知り尽くしたお母さんたちが受け継がれる味を提供し、地域の良さを伝えていきたい」
ー内浦地区の良さは。
「自然が豊富で、優しい人たちばかり。知れば知るほど好きになってくれるはず。史跡や神社、昭和を感じる街並みなども地域に残る。歩いて楽しんで魅力を体感してほしい」
ー取り組みたいことは。
「社会見学で漁協に来る小学生の中には魚の形に驚いたり、刺し身を初めて見たという子どももいる。それだけ魚離れが進んでいる。魚のおいしさを伝え、消費拡大につなげたい」
◇
同世代とママさんバレーチーム「笑ローズ」を結成し、交流も楽しむ。
(静新平成27年6月10日「この人」)
土屋真美さん(つちやまみ)(沼津市)
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初代店長として、日本一の生産量と出荷量を誇る内浦漁協の養殖マアジを鮮度にこだわって提供する。内浦漁協職員。48歳。
ーどのような施設を目指すのか。
「抜群の鮮度で一番おいしい状態でアジを提供していく。地場の魚を使った料理など工夫していきたい。来店者とのコミュニケーションを大切にし、もう一度立ち寄りたいという店にしていく。旅館などとも連携してアジをキーワードに地域を盛り上げたい」
ー地域のお母さんたちが調理に当たっている。
「漁師のお嫁さんら地域のお母さんがチームIKS(いけす)を結成して頑張っている。地域の雇用創出につながればと思う。魚を知り尽くしたお母さんたちが受け継がれる味を提供し、地域の良さを伝えていきたい」
ー内浦地区の良さは。
「自然が豊富で、優しい人たちばかり。知れば知るほど好きになってくれるはず。史跡や神社、昭和を感じる街並みなども地域に残る。歩いて楽しんで魅力を体感してほしい」
ー取り組みたいことは。
「社会見学で漁協に来る小学生の中には魚の形に驚いたり、刺し身を初めて見たという子どももいる。それだけ魚離れが進んでいる。魚のおいしさを伝え、消費拡大につなげたい」
◇
同世代とママさんバレーチーム「笑ローズ」を結成し、交流も楽しむ。
(静新平成27年6月10日「この人」)
2015年06月06日
静岡県体協 斉藤会長退任へ
静岡県体協 斉藤会長退任へ
本年度末「70歳、一区切りに」
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県体育協会の斉藤斗志二会長(70)が5日に行われた同協会の理事懇談会で、23年間務める会長職を本年度末で退く意向を表明した。後任は未足。
斉藤会長は静岡新聞社の取材に対し、同協会役員の70歳定年制の申し合わせ事項があることなどを挙げ、「自分も長く(会長を)務めてきたので、70歳を一区切りにしようと考えた」と退任理由を話した。理事懇談会の出席者らによると、斉藤会長は会長職の若返りの必要性などを説明したという。
斉藤会長は1993年に第23代会長に就任し、各スポーツ団体の競技力向上や生涯スポーツの普及に尽力した。
2003年の静岡国体では県選手団の団長を務め、本県の天皇杯と皇后杯の獲得に貢献した。元衆議院議員で、防衛庁長官なども務めた。
(静新平成27年6月6日朝刊)
本年度末「70歳、一区切りに」
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県体育協会の斉藤斗志二会長(70)が5日に行われた同協会の理事懇談会で、23年間務める会長職を本年度末で退く意向を表明した。後任は未足。
斉藤会長は静岡新聞社の取材に対し、同協会役員の70歳定年制の申し合わせ事項があることなどを挙げ、「自分も長く(会長を)務めてきたので、70歳を一区切りにしようと考えた」と退任理由を話した。理事懇談会の出席者らによると、斉藤会長は会長職の若返りの必要性などを説明したという。
斉藤会長は1993年に第23代会長に就任し、各スポーツ団体の競技力向上や生涯スポーツの普及に尽力した。
2003年の静岡国体では県選手団の団長を務め、本県の天皇杯と皇后杯の獲得に貢献した。元衆議院議員で、防衛庁長官なども務めた。
(静新平成27年6月6日朝刊)