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JKT48のメンバーであると同時に熱心な特撮ファンでもあるガイダ。インドネシア初の特撮専門ウェブマガジン『I-Toku』第4号にインタビューが掲載されました。このインタビューは2012年6月3日、JKT48が特別ゲストとして参加したパジャジャラン大学ジャティナゴールキャンパスの学園祭で行われたものです。
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参考:ポーズ決めるJKT48ガイダ
 
I: (『I-Toku』誌):コンバンワ。 はじめまして、ガイダ。
Gガイダ):コンバンワ~

I: それじゃ、さっそく最初の質問にいってみようか。ガイダちゃんはこれまでにコスプレはしたことはあるの?
G:JKT48に入る前ですが、コスプレをしたことはあります。それから、ここの学園祭のイベントにも来たことがありますよ。まあ、そんな感じです:-)

I: お~そうなんだ。ガイダはアニメのコスプレが好きなのかな?それとも、他のカテゴリーのもの?
G: 私はコスプレイヤーを見るのが好きですけど、コスプレというのは必ずしもアニメじゃなきゃいけないということはありません。例えば、特撮ものなどでも大丈夫で、要するに自由なんです。でも、カテゴリーというものもあるみたいですね。あの時の私はオリジナル、自分で衣装を作っていました。でも、(コンテストに)参加したことはありませんよ(笑)。というのも、私はどこかのコスプレクラブに所属していたわけではなく、ひとりで自分で作ったものを着るくらいなものでしたから。

I: 特撮について話そうか。ガイダが特撮が好きだって聞いたものでね。よく見る特撮シリーズを教えてくれる?
G: そうですね、平成に入ってからの仮面ライダー全作でしょうか。昭和の頃だと「仮面ライダースピリット」などのコミックですね。

I: うわあ、「仮面ライダースピリット」のコミックも持ってるんだね。平成に入ってからだと何になるのかな?
G: 平成だと、ライダーの第一期からです。けっこうクールでしょ、ワタシ:D

I: haha... you're really cool! オーケー、それじゃ特撮でお気に入りのキャラクターはいるかな?よければ、そのキャラクターの真似をしてもらえると嬉しいんだけど...
G: えっ?いや~恥ずかしいですよ。一番好きなキャラって何だろう。みんな気に入ってるしな。どうしよう:-) う~ん、よし、決めた!一番好きなのはモモタロス。モモってちょっとおバカだけど、カッコイイでしょ(笑)。なんだか似ている気がするし、色も赤ですからね。

I: それじゃあ、質問を変えよう。JKT48というのは日本のアイドルだよね。日本のアイドルはインドネシアではまだ韓国アイドルほどのブームにはなっていないけど、ガイダはどう思っているの?
G: 私たちはこれからも進歩し続けていける、そう信じています。私たちはアイドルとして結成されました。アイドルというのは全てのメンバーがそれぞれの個性を持っています。だから、大事なことはそうした個性を見せていくという事です。

I: ガイダはJKT48に入る前からドラムが趣味だったんだよね。今でもドラムは続けているの?
G: ドラムの勉強をしたのはちょうど高校1年生から2年生にかけてのことです。3年生になるとあまりドラムをやらなくなりました。理由はというと、そうですね、試験に集中したかったからです。でも、今まったくドラムをやっていないという訳ではありません。時々は、週に2回程度は練習していますよ。いや1回くらいかな(笑)。ずいぶん間があいてしまってはいますね。

I: 『I-Toku』誌の読者や特撮ファンにメッセージをお願いできるかな?
G: 特撮というのは子供のためだけのものではありません。実際には全ての年齢層の人が楽しむことができます。中には特撮を楽しむ私たちの事を子供っぽいと考える人もいますが、特撮には子供では理解できない事もたくさんあります。子供たちが興味を持つのは戦闘シーンで、「わあ、スゴイ。いいぞ、やれ」という感じですね。でも、ストーリー自体も素晴らしいものだと思うんです。例えば、「仮面ライダーキバ」などは、本当にドラマのようですよね。私が言いたいのは、特撮を子供だけのものと思わないでほしいという事です。エヘヘ。

I: 『I-Toku』のインタビューを受けてくれてありがとう。成功を祈ってるよ:D
G: こちらこそ、ありがとうございました。

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