母の入院で思ったこと
「いま家の近くの病院なんやけど、
このまま家に帰らんで大きい病院に行って入院することになったんよ。
悪いけど病院まで来て、
それから家に着替えとかパジャマとかとりに行ってくれる？」
ビックリして目を覚ましました。
どうもひどいめまいに襲われて動けなくなったとのこと。
幸い入院先の病院の検査では
脳に異常はないとのこと。
良性なんとかめまい症とかいって、
老人にはよくあることで深刻なものではないらしい。
とはいえ本人は歩けない状態なのでたいへんなわけで、
私は病院で持ってくるものの場所やらをメモって実家へ。
「独り暮らしのひとは入院グッズをバッグに入れて用意しとるらしいんよ。
話は聞いとったけど、
まさか自分が突然入院するようなことになると思わんけんねえ。
あんたには迷惑かけたね・・・。」
母はなんでも先に先に用意していないと気がすまないので、
入院保険の書類やらも持ってくるように言われ、
次の日区役所にまで行かされたのはチョットまいったけど＾＾；
私と違ってちゃんとしていて、置いてある場所もすぐわかったので
荷物を探して持ってくるぶんにはなんの問題もなかった。
・・・これが自分に置き換えたらどうだろう？
娘がいるわけじゃなく、
息子に私の下着やらを用意させるのって・・・
チョット気が引ける。
ハンコの場所・・・は一応決まってるのでいいとして・・・
あれこれそろえるとなるともう家捜し状態になるかも！？
ちなみに実家には弟が住んでいるのだけれど、
肌着が足りなくなったので追加で持ってきてもらおうと電話して、
電話先でタンスの場所も指定して頼んだのに
「肌着というのがどんなものかわからない」
と、色だけ一緒のセーターを持ってきたらしい＾＾；
うちは長男はともかく、次男だったらそういうレベルだよなあ～。
The・肌着（笑）
うーん。
いつ街中で倒れても大丈夫なように下着はちゃんとしたものをつけておきなさいって話は聞いたことあるけど、
いつ入院しても大丈夫なように
入院セットも用意していたほうがいいのか？？？
そんなことを考えさせられました。
幸い母は来週には退院ですが、
去年は手首の筋の手術、膝の痛みと
年をとるといろんなことが出てくるなあ。
去年実家の隣の借家が開いてたので引っ越したいと言ったら
「近すぎる」
と拒否されたんですが（笑）
やっぱり近くに住んでたほうが
ご飯も作ってあげられるし
私自身も行ったりきたりが楽だなあと思いました。
ただし、
１日母と話をしていたら、
こっちのほうが耳が痛くなってめまいがしそうな私です（苦笑）
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