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建築デザイン系サイト11選

 

 

以前、デザイン系ウェブサイトのまとめ記事をつくったのですが 、

デザイン全般のサイトばかりで建築物を詳しく解説しているサイトが紹介しきれていないので、改めてまとめます。海外サイト多目です。

 

1. Arch Daily 

基本的にはこれ一つ見ておけば大体OK!って、後の10サイトどうすんだ。

写真が大きくて見やすいし、プロジェクト概要もしっかり書いてあるので間違いないッス。月間PV数も一番多いみたい。プロジェクトの説明文は建築家がアップロードした内容なので、公式HPと全く同じだったり超短かったり、なんだかカタコトだったりすることも。いずれにせよ情報の多さと一軒ずつの見やすさはピカイチでございます。日本の物件も多いよ!ただし英語。

 

2. Architizer

アーキデイリーほどではないですが、内容充実のサイトです。左側に物件概要、右側に写真を同サイズでずらっと並べる方式でスッキリ。写真がサムネイル的なので、気になるやつを拡大して見る感じ。こちらも英語。

 

3. Archello

こちらも内容充実。ここでしか見れない物件というのがやはりあるのでチェックしています。個人的には画像の横スクロールが見にくい。やはり英語。

 

以下二つは日本語サイト。

 

4. architecturephoto.net

日本の物件はやはりここで!基本的には外部サイトへのリンクが並んでいる形式です。国立競技場の件ではザハ・ハディドや槇文彦の声明文を全文掲載していたりして、とても貴重な情報源でした。その他のニュースサイトだと部分を恣意的に取り上げていたりして、納得いかない感じがしたものです。

写真付きでまとまっているオープンハウスレビューが良いです。他にコンペ・展覧会・求人情報なども充実。

 

5. dezain.net

岡田栄造さんによる建築系まとめサイト。もう何年も(10年以上?!)チェックしているサイトです。"dezain"という綴りはわざとです!こちらもアーキテクチャーフォトネットと同じく外部サイトリンクが中心ですが、サムネイル写真が大きく並んでいる分、みやすい&選びやすいかも。

岡田さんによるブログが面白いです↓

dezain.net blog — Medium

 

デザイン系サイトのarchitectureカテゴリ

6. designboom

デザイン系マンモスサイト。建築ももちろんアルヨ。アーキデイリーのようなレイアウトで大変見やすいです。写真1枚ごとに説明文がついているのも良いです。

 

7. dezeen

上記と同じく、見やすい。同じ建築家による別作品や、似た物件へのサジェスションがなかなか良いなあと思います。物件のバリエーションは少し少ない気もしますが、意外と日本の物件情報は充実。日本語バージョンは…更新が滞っているような気がするんですが気のせい…?

 

8. fubiz

Catégorie : Architecture – Fubiz Media

もともとアート・デザイン系が充実しているサイトなので、建築情報も変わったデザインのものやパビリオンなどが多いです。普通の住宅などを見るのには不向きかも。

 

9. design you trust

普通の建築系サイトであんまり出てこない物件が多いので、結構チェックしています。いわゆる建築的な視点というよりは、「オモシロイ」「オシャレ」などのバイアスがかかっている、ような気がする。

 

上記4つは、以前「デザイン系ウェブサイト」でも紹介したやつでした。

 

10. domus

Architecture

昔からある雑誌の、ウェブサイト。なんと1928年からあるらしい!!網羅的ではありませんが、説明文も充実していて読み応えのあるサイトです。雑誌domusも好きなので、これもよくみてます。雑誌domusのレイアウトは神。

 

番外編

11. minimalissimo

Architecture — Minimalissimo

ミニマルデザインを集めたサイトの、建築カテゴリ。個人的にミニマルデザインが大好きなので、ここに出てくる建築は好きです^@^むちゃくちゃ片寄ってますが。ファッションやアクセサリーもいちいちツボに入ります。

 

まとめ系サイトに載っていない物件も多い

上記のようなサイトを見ていると、大まかに最近の流行や建築賞を受賞している物件、国別のデザインの特徴などが分かりますが、もちろん掲載されていない物件にも魅力的なものは多いはずです。

多くのサイトでは建築家からの掲載依頼から物件を載せていますが、人的コネクションとコンペだけで回っているような事務所はウェブに掲載するうまみがありません。従ってウェブに出てこない物件が存在するわけです。ウェブ経由の施主よりもコネの施主の方が筋がいいという事情もあるそうです。(それとは別に、建築家にサイト側から掲載依頼する例もあるとは思います。)

そんなわけで、本当に好きだと思った建築家は公式HPを自分でフォローした方が良いです。

古き良き雑誌媒体も良いですが、建築専門誌は結構高く2千円以上するものが多いです。個人的には、あれは法人で定期購入するモノだと思っています…。最近はCASAやBRUTUSなどの一般紙もライトな建築特集を組んだりするので、入門編としてはそういうものも良いかも。