これは娘(2歳3か月)のサングラスコレクション。上からビームズ、フライングタイガー、100均、100均。100均の子供サングラスコレクションはバリエーションがすごいし、ちょうど2歳でピッタリな極小サイズ。ビームズのは3千円がセールで1500円とかだったと思う。タイガーのは500円くらい。
最初に買ったのはピンクのもので、親子で買い物に出かけた時に「これほしい」と言われ、「使わないよ」と戻したら号泣したので買ってあげた。娘は、おもちゃ屋に行ってもアンパンマンミュージアムのお土産コーナーに行っても「フーン」とクールにやり過ごす方なので、こんなに欲しがるのは珍しかった。その日の帰り道ずっと「娘ちゃんのメガネ」と大喜びでかけていた。
サングラスをかけるのはその一回で終わりかと思っていたけど、家族で出かける時にはいつもかけるようになった。つけたり外したり、胸元にかけたりハンドバッグにしまったりするが、今のところ無くさない。大事に使っているようだし、娘の必需品(?)のようだし、と欲しがられては理由をつけて買ったので、こんなに増えてしまったのだった。
サングラスをかけた2歳児は目立つ。しかも娘は帽子やハンドバッグ、時計やネックレスなど色々と身に着けるので余計目立つ。ハンドバッグの中にはきっかり2枚オムツを入れている。スマホのおもちゃ、キティの絆創膏、リップクリーム、ムヒなどが入っていることもある。何かとこだわりがあるらしい。(そういえば、薬とかクリームとかも好きらしく進んで塗ってもらいたがる。子供は薬が嫌いなイメージだったので意外だった。)
子供ができる前は、全身キャラモノやピンク、イチゴ柄で歩いている子供を見ると「何だかなあ」と思うことがあったが、あれって子供がその恰好をしたがってたのね!娘を傍から見ている人は「親に着せられているんだろうなあ」と思っているような気がする。違うの…そういう子なの…!自意識過剰かもしれないが、何となく恥ずかしい。
子供って、2歳くらいでこんなに意思があるものとは思わなかった。パジャマひとつ着るのにも、ああでもないこうでもないと毎日コーディネートする。上下が揃ってないと、けして許さない。
子の個性にもよると思うけど、子供は持ってみないと分からないことだらけ。