2025年03月08日

築150年古民家の住まい改修8和室の書院のW障子断熱




前回、住まい方や施工・コストとの検討で、
外部と内部の断熱領域の切り替えについてお話ししました。

築150年古民家の住まい改修7外壁から内壁へ断熱領域を切り替える
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/511169241.html



その中に和室の床の間と書院がありましたが、
この部分の扱いについては、悩みました。
扉と同じように板戸としてその中の断熱材を入れる。
それって、この書院に合っているのか。
数値的な断熱性能のみを追求すればそうなのでしょうが、
書院にある組子障子や欄間はやはり見せたい。




その中で考え出されたのが、
内側に障子を設けて、書院の奥行きを空気層として、
断熱性を少しでも上げておくという方法でした。
手前に増設した障子もこの古民家にあった障子を
高さ詰めして再利用していますので違和感はありませんね。

廊下は断熱領域外ですが、カーテンを設けており、
この書院の二つの障子で更に切り離しています。
これで和室でのお茶会の時も、
床の間書院を眺めることができます。

ただエアコンの位置だけは廊下や冷媒管ドレイン管との関係で
位置が限定されて動かしたかったのですが、
やはり設置位置に違和感があったのは反省点でした。




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2025年03月05日

築150年古民家の住まい改修7外壁から内壁へ断熱領域を切り替える




今回は一部の断熱領域を住まい方とコストと外壁状況から
内部に切り替えています。
平面図をすべて載せるわけにはいかないのですが、
東廊下と大開口サッシと個室を外部扱いとしています。
これは、あまり使用しない東廊下とサッシを断熱領域とするよりも
廊下に接する寝室と和室の内壁を断熱領域とし、
廊下サッシ前に厚手のカーテンを追加して、
室内環境を調整しましたが、もう一つ施工の問題がありました。




東廊下には大きな開口部と雨戸があり、
これをすべて断熱サッシへ交換することと、
既存サッシの雨戸の撤去と外壁改修とその周辺で起こる
コスト高を考えた結果です。




雨戸の内側にネオマフォーム厚30mmを張って
土塗壁の内側から断熱材と気密フィルムを付加、
当然ながら、断熱領域の切り替え部分にある建具には、
高性能グラスウール厚30mmを充填し、
枠周囲にピンチブロックを併用して、
少し擦って開きが堅いくらいの建具となっていますが、
その点も住まい手に説明をしています。




南壁は上部のみ内部断熱領域として
セルロースファイバー断熱材吹込の下がり壁がありますが、
これは通り土間の下屋までとその下の外壁外断熱を
切れ目無く断熱領域として囲い込むようになっています。

築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505362455.html




このように、断熱で囲われる領域を
住まい方、既存架構、施工とコストを考慮して、
どのように設定するかは大事なことです。

築150年古民家の住まい改修第一歩・現地調査ポイント
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505132812.html

築150年古民家の住まい改修2現地調査とBIMデータ化
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505209169.html

築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505362455.html

築150年古民家の住まい改修4躯体の構造補強ポイント1
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505617261.html

築150年古民家の住まい改修5躯体の構造補強ポイント2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505963457.html

築150年古民家の住まい改修6断熱改修とコストの境界線
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/508689275.html

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2025年02月27日

浜松・常盤工業HP『建築家・松永務のひとりごと』14年目の終了




浜松・常盤工業HPの『建築家・松永務のひとりごと』
2011年1月からスタートして14年。
この度、こちらのHamazoの更新が今月末をもって終了されるとのこと、
必然的に、私のこのブログも明日までとなります。
https://tokiwa02.hamazo.tv

常盤工業さんとのお付き合いは2000年からですので、
すでに25年となります。
現在の会長が専務時代・旧社屋からお付き合いが始まったのも、
私が静岡でアトリエMアーキテクツを設立と同時くらい。

常盤工業の住まいの新規商品開発や
モデルハウスの設計、
自邸兼アトリエの集成材工法を技術供与した
商品住宅・バーンハウスなど
色々とお手伝いさせていただいきました。

また、常盤工業をもっと知ってもらうために、
旧社屋の駐車場を使った『まちかど創作広場』として、
月1回、住宅事業部のメンバーと共に、
手弁当でイベントをおこなったことも懐かしい想い出です。

営業研修や設計研修を途中の中断を挟んで、
現在も継続させていただいておりますが、
このブログは今月末・明日で閉鎖となります。
こちらのブログは、私のブログの転載ですので、
ご興味がございましたら、下記でお楽しみいただければとおいます。

このブログをご覧いただいておりました皆さまには、
このお礼の更新をもちまして最後となります。

14年間の長きにわたり、お世話になりました。
どうもありがとうございました。

引き続き、日々の活動は以下のブログにて随時アップしておりますので
ご興味がございましたら、ご覧いただければ幸いです。

ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記
https://atelier-m-architects.seesaa.net

アトリエMアーキテクツの建築日記
https://ateliermarchitects.exblog.jp

ほぼ日刊アトリエMアーキテクツのe建築日記
https://ateliermarchitects.eshizuoka.jp

ほぼ日刊アトリエMアーキテクツのはまぞう建築日記
https://ateliermarchitects.hamazo.tv

ほぼ日刊アトリエMアーキテクツのイーラ建築日記
https://ateliermarchitects.i-ra.jp




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2025年02月20日

アトリエMアーキテクツの仕事




アトリエMアーキテクツの仕事・Jパネルの住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497031468.html

アトリエMアーキテクツの仕事・旧宅を受け継ぐ住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497059440.html

アトリエMアーキテクツの仕事・風景と寄り添う住まいと別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497226534.html

アトリエMアーキテクツの仕事・屋内2台ガレージの住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498041918.html

アトリエMアーキテクツの仕事・工夫を凝らしたコンパクトな住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/497114443.html

アトリエMアーキテクツの仕事・構造用集成材の住まい
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498062504.html

アトリエMアーキテクツの仕事・築200年の蔵改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498090351.html

アトリエMアーキテクツの仕事・ホテル保養所リノベーション
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498075749.html

大改造!!劇的ビフォーアフター17年特番スペシャルあれこれ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202005article_1.html

大改造!!劇的ビフォーアフターの最近の物件
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/list.html

大改造!!劇的ビフォーアフターの以前の松永務物件集
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/takumi/matunaga-t.html




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2025年02月09日

インテルiMac27”Retina5K2017の非力に悩む深夜業務




業務機の更新は大体7年ごとで、仕事のタイミングで
2〜3月が多いのですが、
さすがに、仕事が佳境に入ってくると
インテルiMac27”Retina5K2017の非力に悩まされます。
これが最終タイプの2020・10Coreなら
もう少し何とかなったでしょうが、三年目に更新する選択は無し。

アトリエMアーキテクツ業務環境の再構築・完了
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_10.html


BIM設計に移行して7年目は前回更新時。
使い始めの頃はBIM設計でも処理に不満がなかったのですが、
さすがにここ数年は、モデルから修正する時の再描画に時間がかかる。
特殊な繋がりの立面図と断面図だと、
すべての面を網羅すると11面ありますが、
これを再描画すると3分程度の待ち時間が設計のノリを削ぎますね。

印刷をしたり、pdf化する時も同様に時間がかかる。
設計も音楽と一緒でノリとビートが大事。
また、躯体の3D画像を張り付けて
構造図の説明をフォローしていますが、
本来ならばビューポートを挿入すれば良いのですが、
これはさすがに再描画にレインボーマークのクルクルがはじまり、
応答していますか?という感じなので断念しています。




こうしたことが最新AppleSiliconM4Proではサクサクなのでしょう。
と思っていたら、もうM5ですか・笑
しかし、業務のタイミングが合わないと、
大規模なセッティングや出力機のドライバインストール
バックアップ用SSDなど
数日の期間が必要なので、そんな暇はないし、
何よりトラブルが起きると仕事に差し支えます。
今回はモニターも二台一緒に必要だからなぁ。。。

と、こんな愚痴る暇があったら、仕事しなさい・・・でしょう。
再描画を待つ間、これくらい文章が書けると言うことです・苦笑。
Vectorworksarchitect2025もスタートしたので、それもまだ。。。
来月には予定しておりますが、それまで上手く付き合って行きます。

最近、マルチモニターのAppleCinemadisplay23“も
時々暗くなってきたし、ご機嫌だけは損ねないようにしないと
Macは買い換え間際にへそを曲げる経験もありますし、
まだまだ頑張ってくださいませ・・・と夜が更けゆく。。。

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2025年01月11日

築150年古民家の住まい改修6断熱改修とコストの境界線




古民家に住むためには、大きく二つの柱があります。
もちろん、住まい手のこれからの古民家生活のための
室内環境の改修が第一義ではありますが、
そのベースとなるのが、構造補強と断熱改修です。
コストを考えると構造補強は建物全体をおこなうので、
やはり手間がかかりますが、
断熱改修も、それに負けず手間がかかります。

まずは、開口部の断熱向上。
損失熱量が冬58%、夏73%となる窓ですから、
窓はLow-Eペアの断熱型と遮熱型の使い分けは、外壁以上に大事です。
さらに重要なのが、日射を調整する外部庇併用で考えることですが、
古民家では既存の屋根が充分ありますので有効です。

次に断熱改修の境界線を外でやるか、内でやるか、
断面の領域はどこで区切るか、
どんな断熱材が適切か、そして、そこは施工可能か。
それらを外壁、床、壁、天井に分けて考えていきたいと思います。




今回は、外壁から。
最近は、外壁を解体して新設することが減ってきました。
一つは大規模な修繕によらない改修とするためですが、
もう一つは、アスベスト調査と産廃費の高騰、それに工期です。

外壁の解体は、ただ剥がせば良いというものではなく、
その下の躯体の状況や軒裏との関係など、適宜判断が必要なため、
大工さんにおこなってもらうことが多いです。
そういう観点から、既存外壁に付加するように覆う形式とします。




外部に付加断熱をする場合には、防火構造を満たすことが必要です。
今回は、隣地境界線から1階3m/2階5mの延焼ラインを
すべてクリアしている敷地のため、
内部と同じセルロースファイバー断熱材吹込として、
いつもお世話になっておりますマツナガさんに、施工していただきました。
https://www.ms-matsunaga.jp




築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/503041445.html

築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505362455.html

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2024年12月29日

本日12/29(日)・BS朝日にて再放送のお知らせ




1年前に神奈川県川崎市でおこなった店舗併用住宅の物件です。
60歳でセカンドキャリアを目指すご夫婦とは、
ご実家が私のふるさと広島繋がりという巡り合わせでした。
魔裟斗さん渚さんとのビフォーアフター工務店コラボ。

大改造!!劇的ビフォーアフター
12/29(日)BS朝日16時〜17時再放送

2階が傾いた家
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00193wb6q.html

大改造!! 劇的ビフォーアフター石川家・Special Thanks!
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498645091.html




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2024年12月11日

住宅医協会・No.154『6畳に孫7人が寝る家』改修事例報告




【 連 載 】住宅医の改修事例 ■
7月20日の特別講義で紹介された事例、
大改造!! 劇的ビフォアーアフタースペシャルで放映された改修事例です。
[「6畳に孫7人が眠る家」から快適な14人の家に No,154]
松永務(住宅医スクール講師/ アトリエMアーキテクツ/ 静岡県)
https://sapj.or.jp/kaishuujirei2024-154/

住宅医とは、既存住宅の調査・診断・改修・維持管理などについて、
優れた知識・技術をもつ実務者として、
住宅医協会が認定している建築士や専門家による
住宅医スクール、勉強会や事例報告などの
実践的な活動を通して発信している建築士の一般社団法人です。
https://sapj.or.jp

40年来のお付き合いのある建築家三澤康彦・三澤文子ご夫婦が
設立に大きく尽力された団体でもあります。
エムズMs建築設計事務所
https://ms-a.com

今年、住宅医スクール講師をさせていただきました経緯で、
13年前の物件でしたが、改修事例報告させていただきました。
あらためて自分の仕事を振り返る貴重な機会となりました。
同時期に設計を並行しておこなっていた仕事の
同じ施工者が携わっていたタイミングでもありました。

『富富士・吉原の家』
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_7.html




今回の改修事例をまとめるに当たりましては
その構成とアウトラインレイアウトに関して、
住宅医協会の担当者様に大変お世話になりました。
この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

大改造!!劇的ビフォーアフター内山家・Special Thanks!
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201103article_13.html

2011年3月20日OA.『6畳に孫7人が寝る家』
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/list/d00062pray.html

2012年7月15日OA.『6畳に孫7人が寝る家』その後・・・
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/after/d00096crna1.html

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2024年10月24日

築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修




大黒柱280角と小黒柱240角を中心に、
黒光りする小屋組の築150年の古民家。
今回の改修は、古民家を住まいとして再生する要望では、
古民家の風合いを活かして生活すること。




限られた予算の中でまず考えたことは、
12.5帖の続き間の和室南側に連続する下屋下の広縁。
この下屋下を室内にする場合に、
その天井裏に断熱材を施工するためには、
いったん天井板を外さなければなりません。




さらに天井の高い空間に対して充分に広いこの続き間を
洋室化する前提では、コストをかけてまで、
この広縁まで室内空間を広げるメリットがありません。
そのためここでは、広縁を外部として通り土間として扱い、
主屋根を受けている柱である広縁内側の障子ラインを
新たな外壁とする減築案としました。




また、こうすることで、主屋根の荷重を受ける柱間に、
既にたわんでいた既存胴差桁下に
新たに柱と筋交いを追加して、
合理的に南面の構造補強ができると判断しました。




また、この広縁を通り土間とすることで、
南側の深い軒下の縁側として再生して、
雨の日でも西玄関と東個室との行き来を可能にすることができました。




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2024年10月15日

築150年古民家の住まい改修2現地調査とBIMデータ化




現地調査から寸法取りしたデータを基にして、
建物の平面図と構造躯体をBIMデータ化していきます。
まずは、既存平面図、立面図、断面図をシートレイヤに切り出すベースですので、
階高設定のストーリと面積や仕上げ情報などのスペースを設定して、
壁ツールで描きつつ、適宜柱・梁・胴差を加えていきます。




Vectorworksarchitect2024のローカライズ版で用意されている
木造BIM+木造建具2024を使用しますが、
古民家なので、用意された在来ツールでは難しいので、
柱・梁・胴差・土台・大引き・母屋・タル木などの
各部材をそれぞれ3D入力していく方法を取ります。
この段階が一番時間を要しますが、ここは乗り越えなければ
BIMを使う意味がありません。
二回程度の現場調査で、すべての部材を把握することはできないので、
見えない部分の整合性もデータ化することで見えてきます。




その後の現地打ち合わせのたびに、
修正とアップデートを繰り返して、データを深化させていきます。
現場の汗と心の汗のBIMデータができあがれば・苦笑
複雑な構造躯体全体を任意の角度や断面へ
切り出すことができるので、その後の検討作業が圧倒的に早くなります。
これは平面図、立面図、断面図を順次作っていくという
以前の2D設計手法では、一体どれだけの図面を描いて、
かつ修正しなければならないことか。。。
しかし、これはあくまでも下地作り、
本番はここからのリフォーム提案となります。




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2024年04月18日

築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり




平屋の古民家を構造補強と断熱改修して
住まいとして再生するプロジェクト。
大黒柱と小黒柱、いぶし出された黒光りする骨太骨組みですが、
屋根部分は、20年前くらいに瓦葺きへと葺き替えられていました。

住まいとしての再生計画の基本は、やはり構造補強と断熱改修ですが、
構造補強と共に断熱改修も手間がかかり、コストがかさむ工事です。

断熱改修については、全体予算との兼ね合いで色々と検討しました。
古民家の場合は、床下の土台交換や追加の束・土台・大引き、
そして既存根太掛け替えなど、当初の想定外の作業もあり、
非常に手間のかかる大工さんの人工工事。
信頼できる大工さんと共に、コストをいかに抑えるかが設計の課題となります。




施工者と検討した結果、今回の断熱改修施工には、
もう20年以上のお付き合いの
セルロースファイバー断熱施工のマツナガ。
https://www.ms-matsunaga.jp

そのためには、見積前に現地確認と着工後の躯体状況の再確認、
そして、下地準備の事前打ち合わせは欠かせません。

今回は、床下・外壁・天井裏とすべてセルロースファイバー施工としています。
その辺りはまた、次回に。

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2023年12月03日

しずおか木造塾2023 2024年1月講演会




今年で24年目を迎える静岡県建築士会主催『しずおか木造塾』
受講資格は、木造設計に興味のある方・建築士ということで、
プロ向けの全5回の有料講座。

毎回各方面の技術に長けた多彩な講師でおこなわれますが、
5年振りにはその一講座にご協力させていただきます。
来年2024年最初の講演会となりますが、
専門家への講座だけに、日頃の設計監理業務手法について、
参考になるような設計者目線でお話しができればと思います。

通称が通っているとはいえ、
まずは、講師欄の紹介文から訂正を。。。苦笑




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2023年11月17日

アトリエMアーキテクツの仕事



〇Jパネルの住まい
静岡・国吉田の家2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_8.html
静岡・池田山の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_9.html
広島・呉 木香の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_10.html



〇屋内2台ガレージの住まい
静岡・大谷の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_11.html
静岡・駿河台の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_9.html
静岡・国吉田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_6.html



〇旧宅を受け継ぐ住まい
静岡・島田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202204article_2.html
富士・吉原の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_7.html
静岡・豊田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_6.html
静岡・池田の家2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_5.html
静岡・千代田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_4.html



〇風景と寄り添う住まいと別荘
熱海・下多賀の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_3.html
沖縄・恩納村の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_5.html
静岡・伊豆高原の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_4.html



〇工夫を凝らしたコンパクトな住まい
静岡・大岩本町の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201804article_2.html
浜松・曳馬の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201805article_1.html
静岡・小鹿の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201805article_3.html
静岡・城東町の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201805article_2.html
浜松・鴨江の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201803article_2.html



〇築200年の蔵改修
・築200年の蔵改修計画
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498090351.html



〇ホテル保養所リノベーション
油谷湾温泉ホテル楊貴館・日本酒BAR『海と月』完成
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202104article_1.html
那須塩原・保養所リノベーション
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202003article_6.html



〇構造用集成材の住まい
池田の家 自邸兼アトリエ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_4.html
静岡・谷田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_11.html
静岡・中ノ郷の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_1.html
浜松・大人見の家 バーンハウス
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_3.html



〇大改造!!劇的ビフォーアフター16年特番スペシャルあれこれ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202005article_1.html


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2023年08月02日

9/14(木)ふじのくに静岡優良住宅セミナーのお知らせ




久しぶりに地元静岡にて講演会をおこないます。

住まいの設計の中で、私が大切にしている家族の居場所、
それぞれのご家族の歴史を次世代に受け継ぐ住まいの考え方・
住まい感について、周辺環境との関係性を踏まえつつ、
素材とコスト、耐震性と省エネルギーなど
実例の住まいを元にして、お話しをさせていただきます。

ご興味がありましたら、お申し込みください。

・日 時  :9月14日木曜日 14:00〜16:00

・場 所  :TOTO静岡ショールーム
静岡市駿河区曲金7-1-6

・講演者:一級建築士事務所アトリエMアーキテクツ
代表 松永務

・講演内容:間で家族の居場所を考える
・・・次世代へ受け継ぐ住まい感

・問い合わせ先:ふじのくに静岡優良住宅の会
事務局・株式会社 山清片山
TEL/054-246-3111 FAX/054-248-5592

・お申し込み:ファックスにて以下の記名の元にお申し込みください。
   貴社名:
   御住所:
   連絡先:
   参加者名(複数可):

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2023年04月19日

大改造!!劇的ビフォーアフター石川邸リフォーム施工編5・浴室とウェスタンレッドシダー




石川邸は、築57年のごく普通の一軒家でしたが、
店舗併用住宅のカレー店舗スペースを取り入れるリフォーム。
飲食の仕事での毎日の仕込みや準備、買い出しなど
お店を切り盛りしていくのは本当に大変なことだと思います。



そんな身体の疲れを癒やすのは、
やはりゆっくりと入浴することではないでしょうか。
私の住まいでは、この浴室にもこだわりを持っていて、
真のリラクゼーション空間にするために、
設計を始めてから、住まいにユニットバスは使いません。





在来式という防水、左官、大工、設備の
各職人さん造作による浴室ですが、
そこに仕上げ材として使用する木材はウェスタンレッドシーダー。
もう少しコストをかけられる場合は米ヒバを使用します。
桧は浴室によく使われますが、
長年の内にどうしてもカビが発生するので避けています。





もちろん、毎日のメンテナンスをしっかりおこなえば問題ないのですが、
住まいの浴室というのは、なかなか掃除が行き届かないので、
そうした場合にもウェスタンレッドシーダーは安心です。

ここ5年ほどはハーフバス+ウェスタンレッドシーダーの組み合わせ。
ハーフバスは洗い場と浴槽が分割可能な一体の既製品で、
その上部の壁と天井は自由に設計できるというタイプで、
私はTOTO社のハーフバス08を気に入って使用しております。
https://jp.toto.com/products/bath/halfbath/



なお、壁と天井に木材を張る場合は、
下地の防湿・防水処理が大変重要となりますので、
以下のブログをご参照ください。
TOTOハーフバス・最後のオーバーヘッドシャワー
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202201article_2.html

〇2023.03.19大改造!!劇的ビフォーアフター『2階が傾いた家』リフォーム概要
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00193wb6q.html
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498980224.html

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2023年04月13日

アイカ工業・内装用モイスNTを内装木材下地として使用する




今回の大改造!!劇的ビフォーアフターでも
壁・天井に素地張りとして使用した
アイカ工業・内装用モイスNT。

〇2023.03.19大改造!!劇的ビフォーアフター『2階が傾いた家』リフォーム概要
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00193wb6q.html
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498980224.html



私の場合は、もう一つの使用方法があります。
それは無垢板を壁・天井材に張る下地材とすることです。
一般的な仕様では、石膏ボードを使用して
その上に木材を張りますが、その場合は石膏ボード越しに
長めのフィニッシュネイルで留め付けることになります。



これについては長期的な反りなどへの安全を考えて
木材下地部を合板に変えることもあるはず。
しかし、そうなるとその壁の防火性能がなくなります。
こうした場合には、モイスNTを下地に張ることで
防火性能を確保しつつモイスのもう一つの特性である
釘やビスの保持力があるため安全です。



もう一つはセントラル冷暖房システムを導入する時の
木板張りの下地部分にも使用します。
セントラル冷暖房システムの場合には
どうしても住まい全体が過乾燥になるため、
湿度センサーと加湿器システムを併用するのですが、
この場合は木板の裏側でも呼吸ができないと
反りの原因に繋がりやすくなります。





この下地にモイスNTを使用することで、
張り裏側でも木材が呼吸できるように考えています。
このように、様々な使い方が考えられるのが、
アイカ工業・モイスの優れた性能といえます。
https://moiss.jp/moiss-nt/

アイカ工業・モイスNT施工マニュアル
https://moiss.jp/catalog/pdf/moiss_NTmanual_1610.pdf




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2023年04月12日

大改造!!劇的ビフォーアフター石川邸リフォーム施工編4・モイスの呼吸する壁・天井



石川邸は、築57年のごく普通の一軒家でしたが、
店舗併用住宅のカレー店舗スペースを取り入れるため
住まいへのカレーの臭いと店舗での臭いの問題を
考える必要を感じました。

不燃材料と臭い対策、さらに工期への施工性の簡素化を考えると
その素材は、これまで使い慣れているモイス以外にありません。
https://moiss.jp/moiss-nt/



この計画がスタートしたのは、2021年でしたので、
これまでもお世話になっていた三菱商事建材担当者に連絡をして
既に相談を始めていました。
2022年には三菱商事建材が双日建材へと
会社がまるまる移行するということも経験しましたが、
担当者も状況も含めて、継続対応していただきました。

ただ2022年春に着工した当時は
モイスは受注停止の状況でしたが、
そこも半年前からの継続案件ということで、
双日建材さんとアイカ工業さんとの連携で
何とか確保していただきました。
本当に、その折りはありがとうございました。



私の場合のモイスNTの使用方法は素地張り素地仕上げが基本。
壁は9.5mm、天井は6mm
モイスは1枚辺り25kgの重量がありますので
天井には石膏ボードのように9.5mmではなく、
必ず6mmを使用してください。

アイカ工業・モイスNT施工マニュアル
https://moiss.jp/catalog/pdf/moiss_NTmanual_1610.pdf



また、洗面所や便所、今回は店舗客席の使用箇所には
専用の撥水剤モイスコートの塗布も必要です。
調湿機能を持つモイスですが、上記のように
常に湿気がある場所に素地で使用するとことはできません。



こうしたことを注意すれば、優れた調湿機能、吸着・消臭機能
防火性能、環境対応に加えたデザイン性を持っています。
また端材は細かく砕いて専用の調湿袋に入れて、
床下や天井裏に設置して調湿材となりますし、
さらに細かく砕いてプランターや土に混ぜると
保湿剤となり、そのまま分解して無くなりますので、
本当に最後まで優れた性能を発揮します。

建材としての価格は高めですが、
素地張り仕上げとすることで、仕上材が不要となり
工期も短縮できて、トータルとしてのコストパフォーマンスに
優れた建材といえます。



モイスを利用した大改造!!劇的ビフォーアフター物件はこちら

〇東京八丈島:内装材モイスを壁天井全面に使用しています。
※離島のため産廃として排出することがないので助かりました。
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/list/d00097wmlo.html
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201208article_2.html
〇沖縄波照間島:小屋裏の欄間に6mmを編んだりして使用しています。
※日本最南端離島ですが、端材の調湿袋を小屋裏へ入れて、
空気循環をサポートしています。
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00170dlfa.html
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201603article_9.html

〇山梨富士吉田:鉄筋コンクリート造のスケルトンインフィルリフォーム
※RC造の建物内部にもう一度木造の箱を創り出す
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00189nmkwr.html
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201908article_1.html

〇2023.03.19大改造!!劇的ビフォーアフター『2階が傾いた家』リフォーム概要
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00193wb6q.html

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2023年03月19日

大改造!! 劇的ビフォーアフター石川家・Special Thanks!



今回で物件14軒目、放映17回目の出演となりました。

番組HP石川家概要はこちらから。
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00193wb6q.html

三年前に地元静岡でポツンと一軒家と
大改造!! 劇的ビフォーアフター初コラボ番組を
担当して以来となりました。
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202003article_9.html

また、ビフォーアフター工務店として、
魔裟斗さん・尼子インター渚さんとの協働作業は、
四年前に山梨富士吉田の物件でご一緒して以来。
・魔裟斗さん/元ISKA世界ウェルター級王者
・渚さん/尼神インター
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201904article_6.html



今回の物件が始まったのは、
一昨年の2021年6月、初めて現場を訪れました。
そこから、既存建物調査と図面作成、リフォーム案作成、
実施図面と見積からコスト検証、さらの修正図面と
2022年4月の解体着工までの間が約10ヶ月間は
めまぐるしい日々でした。
さらに、ウッドショックの影響もあり、
使用建材の再選定や納期確認等々。。。



設計には三年前から移行しているBIM設計を取り入れて、
図面の整合性や現場指示のビジュアル化などに
効果的に活用することができました。

また石川さんのお母様が広島ということで、
私のふるさとと亡くなりました母と重なる部分もあり、
今回のご家族のお話には、感情移入される部分も多々ありました。



この番組で紹介された工事費でおこなうためには、
テレビならでは、様々な関係者のご協力があればこそ。
今回は、以下の方々の誠心誠意なるご協力のお陰で
無事、石川家を蘇らせることができました。

田中工務店さんは、番組5回目のベテラン工務店でしたので、
色々な面で助けていただきました。
この場をお借りしまして、
あらためまして、御礼申し上げます。
皆さん、どうもありがとうございました。



田中工務店/田中泰秀社長,飯野康次(総監督)
担当大工/茂原弘昌(茂原総合企画),佐藤二三夫,酒井*
・電気工事:さんでんき/明森之宜, プログレス/菊原悦夫,加藤竜一
・給排水設備工事:ケーズリビング/倉田浩二,横尾忠
・解体工事:茂原総合企画
・仮設工事:ヨシヤマ工業・山本悦夫
・基礎工事:木村興業/木村雄一
・屋根板金ステンレス工事:光板金工業/黒澤好光
・家具建具工事:建松製作所/渡邉将之
・左官工事:菅原左官工業/菅原延弘
・塗装工事:中村塗装店/中村哲志
・ガス工事:サンエー/鈴木寧
・アルミサッシガラス:黒澤硝子建材/黒澤俊一
・サイン:高昇/翁捷,内田徹。



また以下の資材については、私の普段の仕事でもお世話になっている
各企業の方々には、格別のご協力をいただきました。
あらためて、御礼申し上げます。

・内装材モイス・モイスコート:双日建材・アイカ工業
/千葉賢一,成田一也
https://moiss.jp/moiss-nt/
モイス紹介-アトリエMアーキテクツ
https://moiss.jp/press/pdf/press026.pdf

・厨房機器:タニコー/土居弘明,BREED:木村和昭
https://www.tanico.co.jp
タニコー静岡営業所は、私のアトリエから徒歩1分!
いつか店舗の物件ではお世話になりたいなと思っておりましたので、
一番にお声をかけさせていただき、大変お世話になりました。
https://www.tanico.co.jp/network/

・Jパネル:丸天星工業/川村右介,森祥弘
http://marutenboshi.com
JPウォール
http://marutenboshi.com/jpwall.html

私の定番の静岡県産杉Jパネル、
今回は造作家具のパネルとして使用しました。



・TOTO:ハーフバス08,衛生機器一式
https://jp.toto.com/products/bath/halfbath/
私の最近の定番のハーフバスは
木材と組み合わせることで癒やしのお風呂となります。

・ウェスタンレッドシーダー:高広木材/渡辺幹夫
https://takahiro-mokuzai.co.jp
東京時代から35年来お世話になっている新木場の高広木材さん
ウェスタンレッドシーダーといえばここ一択です。
水回りを初め、外壁にもうってつけの樹種となります。
https://takahiro-mokuzai.co.jp/redceder/

・玉紙撥水和紙:丸和/塙仁之
https://www.tamagami.jp/tamagami
25年来、和室にはこの玉紙を使用しております。
今回は、各種の端材を提供していただき、
お母さんの寝室の押入扉に使用しました。

そして忘れてはならない、番組の制作担当者の方々。
今回も大変、お世話になりました。
どうもありがとうございました。

・高橋総合演出
・桒山朝日放送東京制作主任
・大橋朝日放送東京制作主任
・あお/青山社長兼プロデューザー
・古賀プロデューザー
・大本プロデューサー
・武川プロデューザー
・酒井ディレクター
・柳下ディレクター
・伊藤アシスタントディレクター
・映像担当:池田屋
 カメラマン/山田洋和,安達良,千葉弦毅
  VE/楠部達也,善方光一,横田満洋,熊倉智大
  アシスタント/菅原加純美,有友碧
  
皆さん、大変ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました!



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2023年02月06日

アトリエMアーキテクツの仕事・構造用集成材の住まい



池田の家 自邸兼アトリエ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_4.html
・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:事務所併用住宅(専用住宅+アトリエ)
・敷地面積:361.34m2
・延べ面積:189.55m2
・2階建て
・竣工:1996年3月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:久保田建設

https://img02.eshizuoka.jp/usr/a/t/e/ateliermarchitects/151736144725137075179.jpg
静岡・谷田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_11.html
・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:231.71m2
・延べ面積:131.68m2
・2階建て
・竣工:2002年3月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:大隆木内工務店

https://img02.eshizuoka.jp/usr/a/t/e/ateliermarchitects/151753503069108134177.jpg
静岡・中ノ郷の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_1.html
・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:232.74m2
・延べ面積:164.50m2
・2階建て
・竣工:2001年8月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:大隆木内工務店

https://img02.eshizuoka.jp/usr/a/t/e/ateliermarchitects/151813711177552884178.jpg
浜松・大人見の家 バーンハウス
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_3.html
・所在地:静岡県浜松市
・主要用途:モデルハウス
・敷地面積:243.27m2
・延べ面積:119.75m2
・2階建て
・竣工:2001年2月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:常盤工業

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2023年02月04日

アトリエMアーキテクツの仕事・屋内2台ガレージの住まい



静岡・大谷の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_11.html
・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:396.60m2
・延べ面積:300.25m2
・地下1階2階建て
・竣工:2009年12月
・構造:鉄筋コンクリート造+枠組壁工法
・施工:久保田建設

https://img02.eshizuoka.jp/usr/a/t/e/ateliermarchitects/151658060905215521178_1.jpg
静岡・駿河台の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_9.html
・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:323.82m2
・延べ面積:155.45m2
・2階建て
・竣工:2002年11月
・構造:枠組壁工法+集成材軸組工法
・施工:古池工務店

https://img02.eshizuoka.jp/usr/a/t/e/ateliermarchitects/151580414812050366178_1.jpg
静岡・国吉田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_6.html
・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:396.81m2
・延べ面積:314.88m2
・地下1階2階建て
・竣工:2003年1月
・構造:鉄筋コンクリート造+枠組壁工法+集成材軸組工法
・施工:大隆木内工務店

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