2023年06月
コロナ禍になる前の4年前の今日は、母と一緒に韓国ソウルに行ってました。
当時勤めていた会社から、成績優秀(?)ということで、関空〜金浦空港の往復航空券を二人分いただいたのです。友達と一緒にグルメ、エステ旅をする選択肢もあったけど、迷わず母を連れていくことにしました。父が亡くなり寂しそうにしてましたからね。
高齢の母連れなので一泊二日にして、ホテルから一歩も出ずにアフタヌーンティーやスパでのんびり過ごしました。市内観光は往復のタクシーのみ。ソウルの夜の街にショッピングに出かけたかったけど我慢しました(笑)
私は慶州は行ったことあるけど、ソウルは初めてでした。往路の飛行機の上空からソウル市街を見て高層住宅だらけだったので度肝を抜かれました。韓国には地震が無いそうです。大陸にある韓国と島国の日本は、全然違うと思いましたね。それまで両国は似て非なるもので、似ている部分が多いと勝手に勘違いしていましたが、全然違う!!!
たった24時間の滞在でしたが、カルチャーショックを受けて楽しい旅でした。
当時勤めていた会社から、成績優秀(?)ということで、関空〜金浦空港の往復航空券を二人分いただいたのです。友達と一緒にグルメ、エステ旅をする選択肢もあったけど、迷わず母を連れていくことにしました。父が亡くなり寂しそうにしてましたからね。
高齢の母連れなので一泊二日にして、ホテルから一歩も出ずにアフタヌーンティーやスパでのんびり過ごしました。市内観光は往復のタクシーのみ。ソウルの夜の街にショッピングに出かけたかったけど我慢しました(笑)
私は慶州は行ったことあるけど、ソウルは初めてでした。往路の飛行機の上空からソウル市街を見て高層住宅だらけだったので度肝を抜かれました。韓国には地震が無いそうです。大陸にある韓国と島国の日本は、全然違うと思いましたね。それまで両国は似て非なるもので、似ている部分が多いと勝手に勘違いしていましたが、全然違う!!!
たった24時間の滞在でしたが、カルチャーショックを受けて楽しい旅でした。
マイサイズに仕立て直した6枚の絽着物のしつけ糸をはずして順次、日曜の教会礼拝に着て行ってます。
今日は召天者記念礼拝といって、天に召された方々を偲ぶ日でしたので、白衿、白帯揚げ、白帯締め、白足袋に統一しました。(普段でも小物を白に統一することはよくあります)
水辺を描いている白の絽の名古屋帯を合わせました。この帯、ふにゃふにゃ柔らかいので気合いを入れないとお太鼓をうまく背負えません。今日は頑張ってエイヤッと一回でなんとかしました(笑)
ただいま夏着物の柔らかもの着付けを練習中です。絽の訪問着、付下げを綺麗に着られるようになりたい。6枚すべてマイサイズにしたので最高に着やすく、もはや着付けの不味さを着物のせいには出来ません。自分の技量がすべて。
前回、おはしょりがボッテリしてしまったので今日はきちんと三角上げしてスッキリするよう改善しました。おはしょりの下線が綺麗になるよう手刀も何度も入れました。絽の長襦袢もマイサイズのはずなのに着物の袖口から飛び出してくる時があるので両肩を2分ずつ、つまんで縫いました。あと夏の帯揚げも丹後縮緬に限るなぁと痛感。仕上がりが全然違います。
次回も頑張るで〜💪
2枚目となる今日は、水草と舟が描かれた濃紺の付下げにしました。下に着ている白の絽の長襦袢が透けて涼やかな印象です。
今日は召天者記念礼拝といって、天に召された方々を偲ぶ日でしたので、白衿、白帯揚げ、白帯締め、白足袋に統一しました。(普段でも小物を白に統一することはよくあります)
水辺を描いている白の絽の名古屋帯を合わせました。この帯、ふにゃふにゃ柔らかいので気合いを入れないとお太鼓をうまく背負えません。今日は頑張ってエイヤッと一回でなんとかしました(笑)
ただいま夏着物の柔らかもの着付けを練習中です。絽の訪問着、付下げを綺麗に着られるようになりたい。6枚すべてマイサイズにしたので最高に着やすく、もはや着付けの不味さを着物のせいには出来ません。自分の技量がすべて。
前回、おはしょりがボッテリしてしまったので今日はきちんと三角上げしてスッキリするよう改善しました。おはしょりの下線が綺麗になるよう手刀も何度も入れました。絽の長襦袢もマイサイズのはずなのに着物の袖口から飛び出してくる時があるので両肩を2分ずつ、つまんで縫いました。あと夏の帯揚げも丹後縮緬に限るなぁと痛感。仕上がりが全然違います。
次回も頑張るで〜💪
50代で着物愛好者になって有吉佐和子の『鬼怒川』を読み、地機の本場結城紬にめちゃくちゃ憧れました。結城紬こそ人生の勝負着物だ!と確信しましたね。しかしながら当時は結城紬の現物を見る機会がなく、当然ながら結城紬を見分ける力も私には無く、ネットで結城紬と書かれているものを何度か購入してみたのですが、ことごとく失敗。
そんななかで唯一「当たりかも」と期待していたのが、こちらのつぼたれ柄の単衣でした。
そして、今年1月に芝蘭堂さんで開催された本場結城紬の勉強会におもいきって洗い張りした反物を持っていきました。ありがたくも横河順子オーナーに鑑定していただきました。
ルーペで糸を見てくださった横河オーナーが「間違いない。地機で織った本場結城紬です」とおっしゃってくださり、ホッとしました。嬉しかったですね。
こちらの反物は、きもの文化検定のレジェンドことキューティー江崎先生にお嫁入り♡なんと上品な藍色に染め替えて、ご自身で単衣にお仕立てされ、先日の「単衣の会」にて颯爽とご披露なさってました。
残布を拝見。うっすら赤のつぼたれ柄が透けて、表情のあるおもしろい着物になり素晴らしい! さすがでいらっしゃいます!
長年、誰にも着てもらえず日の目を見なかった古い本場結城紬が、着物愛あふれる方の手に渡って再生され、ピカピカに生まれ変わりました。着物こそ持続可能な社会の実現〜SGDs〜ですよね。
そんななかで唯一「当たりかも」と期待していたのが、こちらのつぼたれ柄の単衣でした。
リサイクルで購入した未使用品でしたがサイズが小さかったので、いったん解いて洗い張りに出しました。いつか色をかけて袷に仕立てたいと思っていました。ところが難点は古いお品で反物幅が狭くて、私のサイズに仕立て直すのは無理っぽい💧 その後、箪笥に寝かせたままになっていました。
そして、今年1月に芝蘭堂さんで開催された本場結城紬の勉強会におもいきって洗い張りした反物を持っていきました。ありがたくも横河順子オーナーに鑑定していただきました。
ルーペで糸を見てくださった横河オーナーが「間違いない。地機で織った本場結城紬です」とおっしゃってくださり、ホッとしました。嬉しかったですね。
こちらの反物は、きもの文化検定のレジェンドことキューティー江崎先生にお嫁入り♡なんと上品な藍色に染め替えて、ご自身で単衣にお仕立てされ、先日の「単衣の会」にて颯爽とご披露なさってました。
残布を拝見。うっすら赤のつぼたれ柄が透けて、表情のあるおもしろい着物になり素晴らしい! さすがでいらっしゃいます!
長年、誰にも着てもらえず日の目を見なかった古い本場結城紬が、着物愛あふれる方の手に渡って再生され、ピカピカに生まれ変わりました。着物こそ持続可能な社会の実現〜SGDs〜ですよね。
6月18日に「第16回 着物しるべの会〜単衣の楽しみ方」が大阪の芝蘭堂で開催されました。予約不要で着物好きなら誰でも気軽に参加していただけるので、この日もご遠方から初参加の方がいらしていました。
当日のテーマは「単衣の楽しみ方」ということで、まずは参加者ひとりひとりが自らの装いを披露してコーディネートを紹介しました。ファッションショーのランウェイさながらの青い毛氈が敷いてあり、最初にキューティー江崎先生が歩き方、ポージングの見本を見せてくださいました。
着姿だめだめの私も歩きましたよ。ギャー恥ずかしー!と思いましたが、この経験は確実に自分のためになると確信。横河順子オーナーの愛ある的確なアドバイスが胸に響きます。お着物好きの方々の前で、着姿、コーディネートをさらすのは勇気がいるけれど、緊張感で磨かれてきっと自分の成長につながるはずです。
そして皆さんのコーディネートを見せていただくのが、すごく刺激的です!楽しい!
後半は横河順子オーナーがこのたび新たに誂えられたお着物や帯を見せてくださいました。
芭蕉布、からむし織などの帯の残布です。
この日、横河オーナーがお召しになっていたお着物は紗の輪奈ビロード。コートではなく長着にお仕立てしたのが珍しいとのこと。
結城紬に特注で熨斗目に染め分けしたお着物。
色のセンス、柄の配置が絶妙!モダンで本当に素敵ですよね♡ 素晴らしいお着物です!めちゃくちゃ好きなタイプです♡
そして、結城紬と大島紬の片身替わりの羽織!それぞれ色指定して引き染めで染めていただいたそうです。
威風堂々とした正統派にして、フットワークも軽く自由闊達な横河オーナーの着物道、憧れます。一歩も二歩も先を歩いてらっしゃいます。今月末には北海道のアイヌの村、二風谷に帯の柄決めに行かれるそうです。ステキよね♡
7月の予告です。
第17回 着物しるべの会 『上布について』
【日時】 2023年7月9日(日)13時〜15時
【場所】 salon de 喜KIKI (芝蘭堂)
大阪府泉佐野市本町4-7
(南海本線泉佐野駅から徒歩5分)
【電話】080-1444-9028
【参加費】1,500円。予約不要です。当日受付にてお支払いください。
産地の特長など。ルーペと、お持ちの方は上布をご持参(着用)下さいとのことです。もちろんお洋服でも参加できます。お着物好きの方のご参加お待ちしています!
当日のテーマは「単衣の楽しみ方」ということで、まずは参加者ひとりひとりが自らの装いを披露してコーディネートを紹介しました。ファッションショーのランウェイさながらの青い毛氈が敷いてあり、最初にキューティー江崎先生が歩き方、ポージングの見本を見せてくださいました。
着姿だめだめの私も歩きましたよ。ギャー恥ずかしー!と思いましたが、この経験は確実に自分のためになると確信。横河順子オーナーの愛ある的確なアドバイスが胸に響きます。お着物好きの方々の前で、着姿、コーディネートをさらすのは勇気がいるけれど、緊張感で磨かれてきっと自分の成長につながるはずです。
そして皆さんのコーディネートを見せていただくのが、すごく刺激的です!楽しい!
後半は横河順子オーナーがこのたび新たに誂えられたお着物や帯を見せてくださいました。
芭蕉布、からむし織などの帯の残布です。
この日、横河オーナーがお召しになっていたお着物は紗の輪奈ビロード。コートではなく長着にお仕立てしたのが珍しいとのこと。
結城紬に特注で熨斗目に染め分けしたお着物。
色のセンス、柄の配置が絶妙!モダンで本当に素敵ですよね♡ 素晴らしいお着物です!めちゃくちゃ好きなタイプです♡
そして、結城紬と大島紬の片身替わりの羽織!それぞれ色指定して引き染めで染めていただいたそうです。
威風堂々とした正統派にして、フットワークも軽く自由闊達な横河オーナーの着物道、憧れます。一歩も二歩も先を歩いてらっしゃいます。今月末には北海道のアイヌの村、二風谷に帯の柄決めに行かれるそうです。ステキよね♡
7月の予告です。
第17回 着物しるべの会 『上布について』
【日時】 2023年7月9日(日)13時〜15時
【場所】 salon de 喜KIKI (芝蘭堂)
大阪府泉佐野市本町4-7
(南海本線泉佐野駅から徒歩5分)
【電話】080-1444-9028
【参加費】1,500円。予約不要です。当日受付にてお支払いください。
産地の特長など。ルーペと、お持ちの方は上布をご持参(着用)下さいとのことです。もちろんお洋服でも参加できます。お着物好きの方のご参加お待ちしています!
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