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CCデスクトップアプリは互換モードに気をつけろ

ということで、ちょっと自分メモ的に記事を起こしておきます。
Adobe Creative Cloudのことだけど、Windowsだけの現象です。
まず、普通に現在の環境(Windows 7以降)で起動すると、インストール可能なアプリケーションにはCC 2015等の最新のバージョンが一覧表示されます。

151118_ADOBECCWin_1



しかし、Creative Cloiud デスクトップアプリケーションをとある状態で起動すると……。

151118_ADOBECCWin_2

こんな状態で旧バージョンしか出てこなかったり、表示がおかしくなったりします。(この場合Acrobat DCがインストールされているにも関わらず、Acrobat XIのインストールボタンが生きていることがその状態)



原因はここ。

151118_ADOBECCWin_3

Creative Cloiud デスクトップアプリケーションが互換モードで動いていることが原因です。
その場合、互換モードの設定によってそっちのOS環境に引きずられる状態になる結果として、表示が制限される状況に。

「C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Creative Cloud\ACC」(64bit OS)または「C:\Program Files\Adobe\Adobe Creative Cloud\ACC」(32bit OS)にある「Creative Cloud.exe」のプロパティを開き、チェックを外すことで現象は解消されます。



この互換モード、結構ややこしくて、入れた覚えがなくても勝手に入っていることがあるので、何か変な挙動が起きている場合はこれを疑うのがいいかもしれません。



元ネタ:Creative Cloud メンバーシップなのにインストーラーにCS6しか表示されない【Adobe ジャパンフォーラム】

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