ダイワスカーレット(ウマ娘) とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬、ダイワスカーレットをモチーフとするウマ娘である。CV:木村千咲
誕生日:5月13日 身長:163cm 体重:不明(計測拒否) スリーサイズ:B90・W56・H82
勝気で強気で生意気で、1番になることを目指し続けるウマ娘。表向きは優等生でおとなしいふりをしているが、その正体は負けん気の塊。
一番になるためなら、どんな努力も苦労もいとわない。
常に目立つ同室のウオッカに、ライバル心を燃やしている。
誰もが認める抜群の美少女で、学園内でもアイドル的な人気を集める優等生。
だが、それはすべて外面で、プライドがとても高く負けず嫌いの一面を持つ。
何事においても一番でいるための努力を欠かすことはない。
豊かな髪量のツインテールが目につく、明るく聡明な美少女。クラスや学園内でも人気を集めるアイドルウマ娘だが、内面は負けん気とプライドの強い闘士であり、同室のウオッカ、およびトレーナーのような一部の相手に対しては勝ち気な言動を表に出す。
レースのみならず、あらゆる物事において「1番」であることにとにかく拘る。
勝負服は、青のベースカラーが鮮やか、かつ華やかなミニスカ軍服タイプであり、露出度は低めであるが、そのムチムチのダイナマイトバディは隠されるどころか見事に強調されている。実際の勝負服の配色に忠実であるため(厳密に言うと、青と白の配置はほぼ逆)、名前に反して赤くはない。なお、デザイン画では超ミニスカであるゆえに、レースで全速疾走するとおパンツ大事な布が見えてしまうのではないかとご心配の貴兄に説明すると、下には黒い短パンを履き込んでいる。ご安心の程を…何?がっかりしたって?
勝負服以外の容貌の面でも、昨今ではすっかり珍しくなった「エアインテーク」を備えた髪型、チラリとみえる八重歯などに「懐かしのヒロイン」感を思い起こさせられるトレーナーも少なくないようだ。
大変豊かな体つきに加えて身長もそれなりに高く、体格的にがっしりした印象を与えるが、これでも中等部である。さらに言うと、転入してきたスペシャルウィーク(中等部)を先輩と呼ぶ描写のあるテイエムオペラオー(中等部)をさらに先輩と呼んでいることから、(本作の年齢関係は何かと矛盾を避け難い要素なのであくまで参考程度だが)中一相当なのではないかと言われている。アプリシナリオではメイクデビュー前から始まるため数か月、下手したら数日前までランドセルを背負っていた可能性も…。
余談だが、リニューアル前のプロフィールではB93で、数値はこれでも多少減らされている。
トレセン学園に編入してきたスペシャルウィークを、トレーナーの命によって、ゴールドシップ、ウオッカと共に拉致同然でチーム「スピカ」の本部に連れてきた。レースでは早くも自らのスタイルを確立しており、ブッちぎりの速さでレース全体をねじ伏せて支配するような展開が大好き。チーム内ではウオッカといいコンビ。かたや不良、こなた優等生という対照的なタイプで、顔が合えば喧嘩ばかりである。本人は「ただの腐れ縁」と言うが、実は水と油のような存在だからこそわかりあえる親友同士でもある。
実馬の世代を反映してか(正確にはゴールドシップの方がもっと後だが)チームでの立ち位置はウオッカと共に一番後輩であり、スペシャルウィークたち第一線で活躍するウマ娘に追いつき追い越すことが目標。
育成ウマ娘:トップ・オブ・ブルー
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育成ウマ娘:緋色のニュイ・エトワレ
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育成ウマ娘としては★2のレアリティで登場し、チュートリアルガチャで確定入手、かつ育成チュートリアルでの育成対象を務める。チュートリアル終了時点ではホーム画面にも設定されるため、インストール直後(およびリセマラ中)には必然的にホーム画面で彼女と対面することになる。更にリリース記念限定ミッションの1日目にも「ダイワスカーレットをファン5千人以上で育成完了」という課題があるため、殆どのプレイヤーにとって序盤から馴染み深い存在となることだろう。
脚質は先行~逃げ、バ場は芝コース、距離はマイル~中距離を得意とする。
習得可能なスキルは先行寄りで逃げ専用は一つもないが、固有スキルが本人の性格を反映し「1番をキープする力を発揮する」、要するに先頭にいて追われることで発動するものであるため、先行で使えないわけではないが対人戦では逃げの方が圧倒的に向く噛み合わなさが難点。1周年バランス調整で「1番になる力を発揮する」に改められ緩和されたが、相変わらず逃げ向きではある。
根性20%という成長率も正直ちょっと辛いところだが、ここも1周年バランス調整で根性の価値が増したことで意義は増した。
それはともかく、幅広いレースを走れ、逃げにしておけば安定性の高い固有スキル、先行にすれば回復スキルが使用でき、攻略上は戦いやすい部類の性能である。
育成ストーリーはもちろんウオッカとのライバル関係に終始フォーカスして進む。マイル~中距離という適性ながら史実通り最後は有馬記念で1着を取らねばならないという本作における高難度の鉄板要素を備えるため、初心者がチュートリアルの延長で挑戦すると完走はなかなか厳しい。最後までストーリーを追うのならば、適性を万全にする長距離因子の継承など相応の準備を整えてから臨みたい。
特徴的な要素として、迷うスカーレットをウオッカと競わせるためにトリプルティアラ(牝馬三冠)路線を捨てて日本ダービーに出すという選択肢が登場する。同ターンの開催で距離・周回方向などの条件も同じなので特別な調整は必要無い。ダービーの方がファン数は大きく稼げるが、一方でダービーにはウオッカが強化状態で出走するため1着を取る難易度がオークスより上がる、トリプルティアラの二つ名を取れなくなる、オークス勝利時のイベントでは追加でやる気が+1されるがダービーではそれが無い、とデメリットが多い。
彼女専用の二つ名「ミスパーフェクト」は、(アグネスタキオンの勝ち鞍である)皐月賞を勝ったウマ娘を継承に使い、全レース2着以内、かつ桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯を勝利し、重賞10勝以上、と史実再現系の内容(違いとして、史実では勝利ではなく重賞への出走回数が10)。
史実で出られなかったオークスは含まれていないので、前述の選択肢はどちらを選んでも問題ない。
チャンピオンズミーティング環境では、前述の通り噛み合わない所持スキルや成長率から決して強いと言えるわけではないものの、逃げ同士の争いで機能する固有スキルをちゃんと持っており、★2以下の逃げウマ娘が希少なことからわりと幅広く見かける存在である。タイミングは不安定だが加速効果を持つ固有のため、展開がハマると主流の逃げウマ娘を圧倒する能力を発揮することも。逆に先行に据え、いいタイミングで逃げを抜かして固有発動→加速を意識的に狙っていく通称「ダスカロケット」運用なんてのも知られる。
2022年11月28日、ストーリーイベント『Illuminate the Heart』合わせの育成ウマ娘ガチャにてウオッカと共に新衣装が実装。
有馬記念、もっと言えば圧巻の逃げ切り勝ちを決めた2008年有馬記念を念頭に置いたと思しい性能で、適性がマイル-1・長距離+1されている。そのままの適性で育成する場合、マイルが序盤に2回、長距離は最後だけなのでちょっと不利と言えば不利である。
所持スキルも長距離・逃げに全振りされており、どっちつかずな部分が目立った通常版に比べて役割が明快になった。また、優秀なレアスキルはどちらも逃げ用なので、中距離でも十分に強みは出せる。
固有スキルは通常版同様に1番を狙っていく中盤(一応終盤の可能性もある)速度スキルで、逃げウマとしての先頭争いを助ける手堅い強さを持つ。
サポートカードとしては初期よりSR[努力は裏切らない!]が実装。
賢さタイプで得意の「先行」向けの回復・加速スキルが充実、ファン数ボーナス15%、レースボーナス5%(最大)。どちらかというと友情トレーニング型で、そちらが生きるシナリオ向き。
SSR[トライフル☆バケーション]は21年7月のイベント「あの娘が水着に着替えたら ウマ娘夏物語」でのイベントクリア・ポイント報酬。
スカーレット初のSSRでパワータイプ。回復系上位スキルの「レースプランナー」が不確定ながら入手可能なのが大きな魅力だが、レースボーナス無し、非友情性能がかなり低いと使いづらさが否めない。特に現在だと、22年9月のイベント配布で「レースプランナー」確定かつ採用しやすいスピードタイプでサポ効果も大きな穴のない[夜風に舞うは祈りの花]メジロアルダンが登場してしまったため立場がかなり厳しい。
SSR[Outfit as No.1]は22年4月にガチャで追加。こっちもパワータイプ。ガチャ初SSRとしては珍しく私服姿で、イベントは母親をフィーチャーした内容になっている。
新登場した先行の汎用加速スキル「鍔迫り合い」を取れることが強みだが、こっちもサポート効果がパワー・スタミナボーナスが満載される一方でやる気効果&トレ効果0、得意率も0と大変クセが強くトレーニング面で難がある。レースボーナスは10%あるため、クライマックスシナリオではスキル目当ての採用はしやすいが、「鍔迫り合い」は「どこでもそこそこ有効」な反面「特定の条件で最強のスキル」ではないが故に、無理にでも入れたいかというと微妙なところではある。
兄をはじめとする一族は華やかな成功を収めた。
追いかけてくる相手とのライバル関係はこの先も続く。
でもそんな誰かが作ったストーリーなど気にすることはない。
父アグネスタキオン、母スカーレットブーケの間に生まれた牝馬。冠名「ダイワ」に母の名から「スカーレット」を受け継いで命名された。「スカーレット」とは緋色であり、映画「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレット・オハラに因んでいるとも。
著名な兄弟として、G1を5勝した3つ上の半兄ダイワメジャーがいる。
2006年に2歳馬で新馬戦デビューウィン。この時に騎乗した安藤勝己騎手と競走馬としての生涯を共にすることになる。
翌年(2007年)、3歳馬として本格的に頭角を現す。同年3月3日のチューリップ賞にて、前年の2歳馬チャンピオンとなっていた牝馬ウオッカと出逢う。これ以降ウオッカと激しく競り合い、勝利を分け合うことになる。なお、この年の途中から青いメンコをつけるようになった。
桜花賞・秋華賞ではウオッカを破り、エリザベス女王杯も制した彼女は、この年の最優秀3歳牝馬に賞された(優駿牝馬(オークス)は感冒の為、参戦が見送られ、牝馬三冠はならなかった)。
2008年は4歳馬として、秋の天皇賞で因縁のウオッカと壮絶な争いの末、大接戦ドゴーン!(by アオシマバクシンオー)ハナ差2cmで敗れた。年末の有馬記念(ウオッカは休養のため回避した)では1番人気に応え圧巻のレースをみせ、他馬を寄せ付けずに勝利。牝馬が有馬記念を制したのは37年ぶりのこととなった。
だが、5歳時にはレースに出ることなく足回りの不調のため引退。デビューから12戦8勝、うちG1を4勝し、そして生涯連対(すべて1着か2着になる)という素晴らしい成績を残した。この生涯連対の12連対という記録は、JRAにおいてはシンザンの19連対に次ぐ記録で、牝馬では歴代最高記録である(生涯連対を除くと、ヒシアマゾンがデビューから同じく4歳時までの間で12連対を記録している)。
2021年時点では繁殖牝馬として現役。今のところ目立った産駒はいないが、2020年の仔までの10頭全てが牝馬という奇妙な記録が続いた(確率約0.097%)。そして2021年、ウマ娘(ゲーム)スタートを祝うかの如く初の牡馬(父ロードカナロア)を出産した。
詳細は当該記事へ→ダイワスカーレット
掲示板
692 ななしのよっしん
2024/11/17(日) 19:55:18 ID: tLmbCv6UIw
今気づいたけど、記事冒頭の『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。のリンク部分がマ娘 プリティーダービーになってるね。
というか他のリンクも1字ずれてるんだけど、原因は何だろうね?
クロームでも火狐でも同じだから、おま環じゃないと思うけど。
693 ななしのよっしん
2024/11/18(月) 10:53:52 ID: 3/PVvH2Xgz
>>692
「ダイワスカーレット(ウマ娘) とは」の「)」と「と」の間の半角スペースのせいかも
掲示板でも若干挙動は違うが半角スペースでリンクがずれる
例えば↓の文は「)」と「と」の間に半角スペース10個入れてあるがリンクが手前側にずれている
「ダイワスカーレット(ウマ娘) とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。」
694 ななしのよっしん
2024/12/01(日) 20:15:03 ID: tLmbCv6UIw
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最終更新:2025/01/25(土) 15:00
最終更新:2025/01/25(土) 15:00
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