矢島透とは、
本項では1.について記述する。
童顔で内面も少し子供っぽいところがある。しかし持ち前の推理力を生かし、決めるときには決めるタイプ。
プレイヤーは、物語を読み進めていくと現れる選択肢を元に、透を操作していくことになる。ごくまれに、いい年した大人らしからぬやんちゃな選択肢が現れることもあるが、作品によってはやり込み要素のためにあえて道化を演じる必要がある。
デザイン面はプレイヤーが感情移入しやすいよう、あえて無個性なものとなっている。
サブシナリオごとにペンション・シュプールや三日月館の従業員、客人、そしてガールフレンドの小林真理の設定がガンガン変化していく中、透は基本的に「一般的な大学生」でしかなく、プレイヤーとともに振り回されっぱなしとなりがち。
大学で知り合った真理にアタックをしかけまくるが、まだ恋人と言った関係にはなれていない。
そんな中「叔父が経営するペンションに格安で泊まれるから」と、真理の方から信州へのスキー旅行に誘ってきた。
驚きとこれ幸いという気持ちで心が充満し、この旅行を通じて真理と恋人になる事を目標に、ウキウキでペンション『シュプール』にチェックインする。
そこが惨劇の舞台となることなど露知らずに……
自分たちを無許可でゲームに登場させた「我孫子武丸」なる人物からお礼として、風光明媚で様々なレジャースポーツが楽しめる「三日月島」へと招待される。
家庭の事情で大学を辞め、疎遠になっていた真理と連絡を取り、島に船で赴くことに。
懐かしの人々との再会を喜ぶのも束の間、一向に姿を見せない我孫子や食事会での不気味な演出に触れ、一同の空気は次第に張りつめていく。そして血塗られた歴史のある島に、50年に一度の「かまいたちの夜」が訪れる。
誰も外に出る事の出来ない暴風雨の真っ最中、島に伝わるわらべ唄をなぞるような、恐ろしい連続殺人が起きるのだった。
ゲーム『かまいたちの夜』は作中世界で社会現象となるほどの大ヒットを記録したが、主人公のモデル当人は触ってすらいない。無頓着にも程がある。
『2』には、前述の「やんちゃな選択肢を取ることもある」という性分を逆手に取ったような物語が用意されている。「サイキック篇」や「妄想篇」あたりでは、また一段と幼稚な一面の透を見ることができるだろう。
今作では名前が「矢島透」固定となった。
四人いる主人公のうち一人。前2作より嫌味&KY気味。
前作の犠牲者達の供養のため、島ごと買い取った香山さんの要請に応じて一年ぶりに島に上陸。三日月館に足を踏み入れる。
前作の出来事のせいですさんでいる俊夫を真理が気にかけている様を見て、もしかして……と内心胸をざわつかせる。
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最終更新:2024/12/23(月) 20:00
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