小林今日子 単語

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コバヤシキョウコ

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小林今日子とは、チュンソフトから発売されたサウンドノベルゲームかまいたちの夜シリーズの登場人物である。

概要

ペンション『シュプールオーナーである小林二郎の妻。

身長150cm。側頭部から跳ねるが特徴的。

夫を色んな意味でサポートする気さくなおばさんなおの顔はドS

夫と違い料理はからっきしダメで、奇跡のようなメシマズ。本人なりに努力して挑んだ試作が間違って提供された時は、宿泊客をげっそりさせた。

かまいたちの夜

ミステリー篇

第一・第二の事件が起き、これを解決できない場合、宿泊客たちは疑心暗鬼からついに争いを始めてしまう。その様子に「お願いだからもうやめて!」と泣き叫び、「これはきっと悪い夢なんだわ」と現実逃避をしてしまう。
小林われて自室へと戻るが、中にが覚めた透が訪れた時にはバスルームで死体となっていた。

スパイ篇

内調(内閣官房内閣情報調室)のエージェントであり、小林は夫ではなく上みどり、俊夫、真理と共に伝説スパイかまいたち」保護に動く。
しかし終盤、裏切ったみどりにより殺されてしまう。

かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄

本編開始の数日前から、友人旅行に出かけている。

下ネタバレ注意

「わらべ唄篇」の犯人
ヒットゲームかまいたちの夜』の原作者・我孫子武丸の正体。
そして、舞台である「三日月」を支配していた富の直系。
村上つとむであり、共犯者。

彼女の代では既に落していた為、地元の漁師にぎ、一人・亜希を授かるが夫が死亡経済的にを育てる事が出来ずにやむなく河村に里子に出し、その後を出て小林と出会い、再婚。
なお子供がいた事は小林は知らなかった。

皆が『シュプール』に集まったその日、今日子は宿泊客名簿の中に『河村亜希』の名を見つける。
自分が実だとは知らないにこんな形で会える事に驚きつつ、あえて子の名乗りはせず、ただ一その姿を見たいと待っていた。しかし日付が変わっても亜希は現れず、外に出た今日子は『シュプール』に通じるの崖下で瀕死の亜希を見つける。
亜希は今日子に轢き逃げされた事を辛うじて伝え、救急車で搬送されるも死亡死因凍死だったが、今日子の訴えもむなしく、事件ではなく事故として処理されてしまった。

を奪われた今日子は、あの日の『シュプール』の宿泊客の中に犯人がいると考え、それを探す為に『かまいたちの夜』を執筆。世に広める事で宿泊客の動向を探ろうと考える。
出版社に企画に持ち込んだ後、なりゆきゲーム化。大ヒットを受けた多額の報酬を使い、自身の故郷である三日月を買い取った。
そして管理人菱田キヨ」に変装。あの日の宿泊客を招待し、連絡を取った村上つとむと組み、ゲーム化だけでは割り出せなかった轢き逃げ犯のあぶり出しを試みる。そこで、当初は犯人ではないと思い込んでいたスタッフで、招待していなかった久保田みどりが該当者だと判明。
夕食後に部屋割りを決め、三日月館のある機構を利用してみどりの殺を試みたが、部屋を交換していたせいで誤って正岡慎太郎を殺してしまう。
なお選択肢によってはみどりに成功。ほかにも代わりに透が負傷し、全員事に帰還できるエンディングもある。

その後、生来の悪管理人室にび込んで物色していた香山夏美が、老婆に似合わないマニキュア(『シュプール』のビンゴ大会の賞品。みどり今日子が持っていた)を発見。
部屋に戻って来たキヨ(=今日子)をからかい、「もしかしてあんたが殺したんやないの」と言ってしまった為、咄嗟に彼女が巻いていたの襟巻で絞殺。この時夏美マニキュアを握り込んでしまい、みどりが容疑者にされてしまう。

ここまでの状況が、偶然三日月のわらべ唄に状況が似ていた事を利用し、第三の犠牲者としてキヨの死を偽装。
我孫子武丸香山夏美であり、正への復讐の為に彼を殺した後に自殺。共犯である自分はその手伝いをしたが、自責の念に堪えかねたので彼女の後を追う」という遺書を残し、混乱する一同をよそにフリーとなった。
不安に怯えるみどりに対して匿名手紙で呼び出し、わらべ唄の通りに、また凍死した亜希のを討つために、氷漬けにして殺しようとする。そして第三の事件を調べようとキヨ死体偽物)に近づいた透を負傷させるが、そこで「ミッシングリンク」へとたどり着いた透によって犯人と看破され、更にみどり期に救出されて命を取り留める。そして遂に一同の前に登場し、すべてを告白した。
2人も人を殺し真相に迫った透も殺しかけたが、それに対しては何の後悔も見せなかった。復讐ゆえに狂気に走った妻の姿に小林は絶句するが、同時にその苦悩を理解し、共に分かち合えればと願う。

かまいたちの夜」を越えた三日月から脱出しようとする一同だったが、「かまいたちの夜」の後に必ず発生する大津波が迫る。絶望的な状況で、三日月館は五十年前の「かまいたちの夜」の後も現存している事に気づいた透達は、一縷の望みをかけて館へと逃げ込んだ。
しかし今日子は「これも因縁あるを終わらせろという事」と考え、それに対して小林は「彼女を罪人として裁かせるのにあまりにもしのびなく、せめて最後は一緒にいたい」とし、共に海岸へ残る。
そして二人は固く抱き合ったまま大津波まれ、消えていった。

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