津山線とは、JR西日本の路線である。
岡山駅と津山駅を結ぶ路線で、中国鉄道により1898年に開業した。元々この路線は更に米子まで延伸する筈だったが中国鉄道の資金難により計画は中断。その後津山~米子ルート(ルート的には現在の姫新線と伯備線の一部)を建設予定としつつ倉敷~米子ルートを調査した結果、伯備線の開業となり津山~米子ルートがこの路線の延長として建設される事は無くなった。
1944年の戦時買収により国有化され、官営の津山線となり今に至っている。
かつては因美線と共に陰陽連絡を担っていたが、智頭急行の開業と陰陽連絡急行「砂丘」の廃止後は地域輸送に徹している。
なお、「砂丘」の廃止と同時に津山線の急行は全廃される筈だったが地元の反発と要望を受け一往復のみ「つやま」として2009年まで残存していた。
しかし「つやま」の使用車両が快速「ことぶき」や他の普通列車と同じキハ40・47形だったこと(そのため全車自由席)、「ことぶき」との違いが法界院を通過するか否かだけだったことから「ぼったくり急行」と揶揄された。現在「つやま」のスジは「ことぶき」に利用されている。
詳細は「つやま(列車)」を参照。
その後「つやま」のバージョンアップ版であるSAKU美SAKU楽が2022年に運転開始した(全車指定席 530円)。こちらはちゃんと車両がわかりやすいピンク色になり車内が指定席グレードのものになってる上、岡山を出ると津山まで止まらない(但しダイヤはSAKU美SAKU楽は98分、ことぶきは70分)。
最近は朱色一色から更に時代退行して国鉄急行色や国鉄一般色のノスタルジー塗装の車両がそれなりに走っている。
ICOCAは岡山駅と隣の法界院駅、津山駅の3駅のみの対応となっており、備前原駅~津山口駅間ではICOCAの利用はできない。
●:快速停車駅 ○:一部快速停車駅 △:上り一部快速停車駅 │:快速通過駅
駅名 | 快速ことぶき | 備考 | |
岡山駅 | ● | ● | JR西日本:山陽新幹線、山陽本線、宇野線 赤穂線(山陽本線乗入)、伯備線(山陽本線乗入) 岡山電気軌道:東山本線 |
法界院駅 | ● | │ | 岡山大学 岡山総合グラウンド |
備前原駅 | │ | │ | |
玉柏駅 | │ | │ | |
牧山駅 | │ | │ | 大久保暫定潜水歩道橋 |
野々口駅 | ○ | │ | |
金川駅 | ● | │ | |
建部駅 | ○ | │ | |
福渡駅 | ● | │ | |
神目駅 | △ | │ | |
弓削駅 | ● | │ | |
誕生寺駅 | △ | │ | |
小原駅 | △ | │ | |
亀甲駅 | ● | │ | |
佐良山駅 | △ | │ | |
津山口駅 | △ | │ | |
津山駅 | ● | ● | JR西日本:姫新線、因美線(姫新線乗入) 津山まなびの鉄道館最寄り駅 津山城 |
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
最終更新:2024/12/23(月) 18:00
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