この記事は第277回今週のオススメ記事に選ばれました! よりショップで たかく うれるような記事に編集していきましょう。 |
きんのたまとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するアイテムの一種である。
使用することは出来ないが、ショップで高く(5000円)売ることができる、所謂「換金アイテム」。初代とルビー、サファイア、エメラルド以外のポケモン本編作品では作中に「きんのたまおじさん」、あるいはそれに準ずる人物が登場し、きんのたまをタダでくれるイベントが存在する。
なお、きんのたまとは関係ないが「ポケット+モンスター」という名称は英語圏(主にアメリカ)では男性器を…おや、誰か来たようだ。
アイテムとしては「高価な売りもの」という名が似合うだけのものであったが、5人勝ち抜きできんのたまが貰える場所が『ゴールデンボールブリッジ』と名前が付けられていた事に、確かにその通りではあるのだが「あれっ?」と感じた人は多いであろう。今思えば、ここで既にきんのたまおじさんの片鱗を見せていたのかもしれない……。
なお、以降の作品では調べるときんのたま が手に入る意味深な位置のオブジェが存在しているのだが、実は初代から存在しており、ふたごじまの地下2階に存在するあからさまに怪しい形の岩の近くでダウジングマシンを使うときんのたま が見つかる。それに対して「ふたごじま」という名前はたまげたなあ…
ちなみに、ヤマブキシティのジムはクリアするとゴールドバッジ が手に入るのだが、ヤマブキジムの隣にはジムの建物のグラフィックを使用している「かくとうどうじょう」が存在している。意味深である。
そもそも、ヤマブキシティは中心にそびえ立っているシルフカンパニー社の建物が町のシンボルになっているのだが、町の名前の由来が山吹色 という事から狙ってませんかねぇ…
カントー地方も冒険できる事に感動していたあの頃。突然現れたトキワのもり付近の「きんのたまおじさん」と称するおじさんから「それは おじさんの きんのたま!」「おじさんの きんのたま だからね!」と強調しつつ手渡された時は、なんとも言いがたい感情を憶えたであろう。
なお、「きんのたまおじさん」がいた建物は、前作では当時レアなポケモンであったバリヤードを交換で入手できるスポットであった。その住民の代わりにおじさんが引っ越してきたのは何でだろ。
ちなみに金・銀・クリスタルでは、朝市できんのたまを4500円で買うことが出来る。ただし1日1個まで。
きんのたまというアイテム自体は拾う事が出来るが、先述の通りおじさんは出現しなかった。
しかし、殿堂入り後にカラクリやしきを突破した際、カラクリやしきのおじさんが飛んで行ったあとの座布団を調べるときんのたまが見つかる 。これは、もしかしてもしかするのか……?謎が謎を呼ぶ。
赤緑のリメイクなのでおじさんは登場しないかなぁと思っていたファンも多いと思うが、なんと3のしまの洞窟に出現。ある意味予想の斜め上をいっていた。
尚、全国図鑑入手後にこのおじさんのいる場所をダウジングで探すと、おじさんのそばの岩から、なぜかもう1つきんのたまが見つかる 。どういうことなの……。
きんのたまは存在しても、おじさんの存在などすっかり忘れていた殿堂入り後。リゾートエリア付近の草むらの奥地、よーく見ないと分からないような場所にひっそり写る怪しい影。「さがしたかい?まちかねたかい?」「きんのたま おじさん だよ」などの台詞を言い、スタッフおじさん自身のテンションもあがっているようだった。
さらに、リゾートエリアの右下の池には何故か池の中央にある木を挟むようにして2つのきんのたまが落ちている。これは誰がどう見てもちn…おや、再び誰か来たようだ。
おじさんのいる場所はダイヤモンド・パールと同じだが、きんのたまを1つ貰った後に「とくべつに もういっこ あげよう だって きんのたま だからね!」との名目で2コ貰える。 ポケモン史上究極の作品にて、完成された形となった…のかもしれない。
また、リゾートエリアでは右下にある別荘の入口手前にきんのたまが落ちている。この別荘の元々の所持者は名前こそ出ていないものの『めずらしいいし』のキーワードから推測すると間違いなくあの人の別荘であろう。つまり、入口手前に落ちているあのきんのたまの持ち主は…ダイゴ。
さらに、こうてつじま、テンガンざん、228ばんどうろに謎の小部屋が存在するのだが、三部屋とも中央にアイテムボールがポツンと置かれているだけのように見えるが何故か近くにきんのたまが落ちている。実はこの小部屋にはある伝説のポケモンが封じられているのだが、何故ゲーフリはその部屋にきんのたまをさりげなく設置させたのだろうか。
ちなみにバトルフロンティアのスクラッチくじ景品にもなっており、手軽に大量のきんのたまを集める事が出来る。
原作である金銀クリスタルバージョンと同様、トキワのもり付近に出現。そのきんのたまっぷりは健在だった。また、原作同様の朝市・プラチナ同様バトルフロンティアのスクラッチくじ景品・新施設ポケスロンの景品と、今まで以上に手軽にきんのたまを手に入れることが出来るようになっている。
しかし、今作最大の魅力はきんのたまおじさんが増殖したことである。
まずはだいすきクラブのミエハル。ポケギアを通じてミエハルから「うちのピカチュウが好きなものをあげよう」というので会いに行ってみると、貰えるものはきんのたま。そして、だいすきクラブのメグミ。同じくポケギアで「主人がきんのたまをもらってきたんですけど、よかったら差し上げますわ」と連絡が入ることがある。貰えるものは勿論きんのたま。さらにアクア号船長。各種タイプのプレートを貰えるが、全て貰い終わるときんのたまを何度でも頂くことが出来る。
もしかしたら彼等はきんのたまおじさん(おばさん)2世、3世となっていく人なのかもしれない…。
物語も中盤に差し掛かった頃、「電気石の洞窟」にて、Nとプラズマ団を追いかけるシリアスな展開。地下深く、二人並んだおじさんがいる。ここでダブルバトルかと思いきや、なんときんのたまおじさんがまさかの双子で登場。大方の予想通り、一人一個づつで合計二個貰うことができる。しかも「兄より立派なきんのたまだからね!」「弟より凄いきんのたまだからね!」と言っており、もうユーザーの想像を遥かに超えてやりたい放題である。シリアスな場面にわざわざ配置するあたり、スタッフの「リラックスしてね」という優しさなのかもしれない。
さらにおいうちをかけるがごとく、サザナミタウンの成金一家の別荘の近くにはでかいきんのたまというシリーズ初登場のアイテムが落ちている。しんじゅの拡張版は“おおきな”しんじゅであるのに対し、わざわざ「でかい」と表記するあたりにスタッフの思惑が見て取れる。開発スタッフは果たして何処を目指しているのだろうか…。
ちなみに、サザナミタウンの南西には、何のイベントも無いのにあからさまな岩二つと石柱が立っている。しかもわざわざ目立つように一段高いところに設置されており、階段でそこに上ることが可能である。
さらにホドモエシティの南東にある波乗りでいける場所にこれまたあからさまな岩二つと灯台が建っている。
しかも街の名前もなんとなくそっち系のネタを連想してしまいそうな名前である。
この街をホモドエとかホモエドと読み間違えた人も居るとか居ないとか…。
前作できんのたま兄弟が居た場所を訪れてみると、そこに居たのは二人並んだおじさんと子供。配置が変更されたのかと思いきや、話しかけてみるとなんときんのたまおじさんとまさかのきんのたまボーイが登場。しかも、おじさんがくれるのは普通のきんのたまであるのに対し、ボーイがくれるのはでかいきんのたまである。ボーイ曰く、「拾った」らしいが…。
本作にきんのたまおじさんを名乗る者は、まだ出てきていない。しかしプレイヤーの予想のはるか斜め上を行く形で、きんのたまは登場することになる…。
物語も中盤を過ぎたころ、クノエシティへとやってきた主人公たちは街自慢のボール工場を見学しようということになる。しかしボール工場はポケモンの独占をたくらむフレア団によって占拠されていた。工場をフレア団から奪還するためポケモンたちとともに団員たちと奮戦する主人公とライバル。ついに辛くもフレア団の幹部たちを倒しボール工場の社長を救出することに成功する。
悪を打倒し、カロスの危機を救った主人公。感極まる雰囲気。
社長はお礼をしたいと言い、主人公に二つのアイテムのうちどちらかを受け取ってもらうように言うのだが…。
そのアイテムとは、なんと、マスターボールと、でかいきんのたま
そう、この超シリアスなシーンで、なんの前ふりもなく突如として、ゲーフリはきんのたまをブッこんできたのである…
しかもシリーズ恒例のマスターボールをもらうという大切な場面で、である。
多くのプレイヤーは謎の葛藤を覚えただろう。冷静に考えれば一回のプレイで一つしか手に入らないマスターボールを選ばない手はない。しかし、もしでかいきんのたまを選んだらネタ的にどうなるのだろう?という強い好奇心を持たざるえない究極の選択のように思えてくるのだ。
結局、どちらを選択しても両方手に入れることができる。じゃあ聞くなよ社長!
そして社長は何でも確実に捕獲できるというマスターボールの性能を説明した後に「でかいきんのたまの使い方に関しては私は何も知らない!」と何故か強く念を押してくる。不自然なほど強く。
ちなみにライバルにも同じくマスターボールと、でかいきんのたまを渡している。
つまり社長は合計二つの彼のでかいきんのたまを少年少女に渡しているのである。
このように本人は故意犯ではないとシラを切ってはいるが、明らかにボール工場社長はポケモンシリーズにおけるきんのたまおじさんの一人であると言って間違いない。
さらに、今作のダンジョン終の洞窟には殿堂入り後に初めて行くことができる場所があり、そこで伝説のポケモン、ジガルデを捕まえることができるのだが、その場所の左下にはこんごうだま、右下にはしらたま、左上にははっきんだまが落ちている。そして右上には何もないのかと思いきや、ダウジングマシンを使ってみるとなんとでかいきんのたまが見つかる。シンオウ三竜の専用アイテムに混じって何故でかいきんのたまなのか、謎は深まるばかりである…
今作でもどのような形できんのたまおじさんが登場するのかが期待されていたが、
まさかの本編発売前に特別体験版に先行登場する事となる。
体験版の初回起動から15日経過すると、ダイゴからある島にあるおじさんが居るらしい、なにやら危ない予感がするので調べてほしいと依頼される。この時点で嫌な予感がした人も多いだろう。
ダイゴと共に島を訪れると、草むらの影に彼は居る。話しかけると、「おじさん いっぱい もってきたぞ!きんのたまを!ホウエンに!」と興奮気味にきんのたまを贈呈される。このきんのたまは本編に送る事が出来る。
そのまま黙って去ったかと思いきや、直ぐに戻ってきて「まだまだ たまは たーんと あるぞー よーし どんどん くばるぞー」と宣言。どうやら本編でも大暴れする気満々らしい。
その後ダイゴの元に戻ると、「オメガ(体験版での主人公名)くんが無事で安心したよ」と言われる。
やはりと言うか、きんのたまおじさんは世間一般では不審者扱いらしい…
なお、本編においてはキンセツシティのビルの屋外で唐突に渡される。 しかし、渡すにしても数マス離れたところから「はいもっちゃった!だからもうきみのものだからね!」と半ば無理やり押し付け投げられる。なお、すぐ目の前には立派な灯台が存在している。
また、すてられぶねに代わって登場した新ダンジョン、シーキンセツの倉庫には大量のきんのたまとでかいきんのたまが貯蔵されている。また近くにはゴージャスボールと、スピアーをメガシンカさせる為の重要アイテム、スピアナイトが落ちている。
ところでとあるベッドの下を調べると「モーレツ!世界の やまおとこ!」なる雑誌が見つかるのだが…たまげたなあ…
余談だが今作も110番道路にカラクリ屋敷がでてくるのだがカラクリ大王が飛んで行った後流石に今回はないだろうと思って調べるときんのたまかと思いきやでかいきんのたまが見つかる。…ちょっと今作多すぎじゃないですかねぇ
今作では意外な形での登場となる。…しかも2回も。
最初に貰うのはウラウラ島はマリエ庭園。グズマとの戦闘が終わり、その後もう一度ここに来ると5人の子供たちが橋の上に立っている。橋の手前の子供に聞くと「ここは人呼んでゴールデンボールブリッジ!」と言う。…そう先述した初代「赤・緑」にあった「ゴールデンボールブリッジ」の再来である。
流石に多少の差異はあれど、使ってくるポケモンは全て同じで、5人の子供に勝利した後ベテラントレーナーからきんのたま をくれる所も同じで、そのベテラントレーナーとのバトルになるのも同じ。そして彼がくれるのはでかいきんのたま 。
因みに彼、負けた時のセリフの中で「サカキ」と云う名前を口にする。しかも「様」付けで。もしかしたら彼は元ロケット団員かもしれない。
次に貰うのはポニ島は海の民の村にあるポケモンセンター。殿堂入り後、カフェの横にあるマガジンラックの前にいる観光客に話しかけると「いいものを見せてあげよう」と言われ、そのままバトルとなる。
その時くりだすポケモンはタマタマ。しかも色違い(ここまで読み進めてしまった酔狂なトレーナー諸兄なら分かるとは思うが、その色に関しては敢えてここでは伏せておく。色については後述)。
バトルに勝つと「本当はタマタマを一つ渡したいが代わりに」と言ってきんのたま を6個くれる。しかもご丁寧に1個ずつ。それだけならまだしも、近くに異動してきたは良いが交番が無くて困っているお巡りさんが近くにいるのにである。
…お巡りさんはさておき、彼には「ムネチカ」と云う立派な名前があるが、彼もまたきんのたまおじさん…否きんのたまおにいさん なのだろう…。
加えて新たなきんのたまおじさんがマリエシティの乗船場に登場する。今作では特に小細工はなく普通に会話して普通に1個もらえる。話を聞くと「ナナシマでたくさんのきんのたまを掘り当てた」と発言する事からファイアレッド・リーフグリーンの3のしまにいたおじさんと同一人物の可能性がある。
ある程度シナリオを進めるとポータウンに一人のビジネスマンが現れる。「ウワサを聞いて来たんだろ」「扱っているブツがブツだけに」などと何やら意味深な事を言われるが、勝負して勝つとでかいきんのたま を1日1回だけ1個5000円で売ってもらえる。
また、本作の追加イベントであるエピソードRRをクリアすると、ビッケからでかいきんのたまを55個も貰えてしまう。曰くレインボーロケット団の資金源だったそうな。彼らはでかいきんのたまによって支えられていた・・・?
ソード・シールドではきんのたまおじさんは登場しておらず、きんのたまもあまり公式からは表立ってネタにされていない。
しかし、リーグ公式マスコットキャラクターに扮したボールをたくさんくれる非公式コスプレイヤー「ボールガイ」が、きんのたま をくれる場合がある。このことから、ボールガイが今作におけるきんのたまおじさんポジションなのではないかと思われている。一部からは、ボールガイの正体はきんのたまおじさん本人では?とも推測されている。
また、バウタウンのシーフードレストラン「防波亭」のコックの配達依頼をこなしていくと、1回目にきんのたま 5個、2回目にでかいきんのたま 2個、3回目にしあわせタマゴ1個をコックからもらえる。特に料理に役立たないきんのたまがなぜレストランにこんなたくさん…?
なお、きんのたまおじさんではないが、本作では変わったおじさんが登場している。エンジンシティのスタジアム左側の噴水には、男の子が探している行方不明のチラーミィがおり、近づくと「ぴゅげー」という声で鳴いてくれる。近くで指笛を吹くと、チラーミィは男の子の元へ戻っていく。
しかし、右側の噴水には公共の場で「しゅげー」という音を立てながら隠れて水浴びをしているおじさんがおり、近くで指笛を吹くと「チラーミィ?いや私はおじさんだよ!」「出会えた記念に粗品をあげよう!」と言われておいしいみず をもらえる。一体その水はどこから手に入れたんですかねぇ…
近年の作品と同様、本作にもきんのたまおじさんを名乗る人物は登場していない。しかし、案の定というかきんのたまに関するイベントはしっかり存在していた。
メインストーリーの1つ、「スターダスト★ストリート」を終えた後、校長室を訪れるとクラベル校長からお礼を述べられる。スター団の絆、クラベル校長の名采配により最高の形で終わった余韻に浸っていると・・・お礼として貰えるのがでかいきんのたまである。誰も突っ込まないが、クラベル校長もきんのたまおじさんの1人だったようだ。
カシオペアがボタンさんであったように、クラベルもまたきんのたまおじさんだったのです
余談だが、本作で登場した新ポケモン、シガロコの色違いが転がすフンは金色であり、完全にHD画質のきんのたまである。興味のある人は色違いを狙ってみてはいかがだろうか。
タマタマの色違いは金色 である。だからどうしたという訳ではない。
掲示板
890 ななしのよっしん
2024/04/28(日) 12:30:36 ID: CalGKJqcbN
ポケマスのきんのたまおじさんイベントでは歴代主人公達がおじさんの話をしていたけど、
皆が不思議な謎な人物ってことで嫌な印象は持ってないみたい。
まあ、変な感じはするけど害はない・・・ どころか換金アイテムくれてる普通にいい人だしね。
891 ななしのよっしん
2025/01/02(木) 19:40:58 ID: 6Nik2aM7cL
96年当時の相場だと約3.4483gの玉
2024年12月27日現在の相場だと約10倍になってるから重さは1/10に
892 ななしのよっしん
2025/01/02(木) 19:50:02 ID: j5ISvi4kol
結局ニューキンセツって金の産出と精錬をしてたんかな。あそこきんたままみれだし
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/09(木) 21:00
最終更新:2025/01/09(木) 21:00
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