ふたごじまとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するダンジョンである。
※「二小島」「双小島」などの表記で日本各地にある普遍的な名前の島(多くが無人島)であるが、この項ではポケモンの架空の島について記述する。
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する、東西にふたつの小山が並んだ小さな島。セキチクシティとグレンタウンを結ぶ20ばんすいどうの途中にある。
それぞれの岩山の内部が地下四階まである地底洞窟で結ばれている。セキチクシティとグレンタウンを行き来するにはこの洞窟ダンジョンを通り抜ける必要があるため、ふたごじまを攻略せずにグレンタウンへ行くにはマサラタウン側から泳いでいく必要がある。
地下三階と地下四階にある地底湖は水流が速く、「なみのり」をすることができないか、できても流されて別のフロアに強制送還されてしまう。この水上を自由に移動できるようにするには、上階から複数の岩を全て落としてきて水流をせき止める必要がある。
「かいりき」の岩による仕掛けを攻略することで行けるようになる地下最深部に、伝説の鳥ポケモン・フリーザーが待ち受けている。
洞窟内にはズバット系統をはじめ、コダック、ヤドン、パウワウなどの水ポケモンが多く生息している。なおポケモントレーナーは登場しない。
島の外観的特徴は『赤・緑』系列と変わらないが洞窟ダンジョンは消滅した。当然野生ポケモンも登場せず、フリーザーもどこかへ行ってしまった。
狭い洞窟内部はグレンじまの噴火により避難してきた仮設ジムとなっている。仮設というだけあり、中に入ると目の前にジムリーダーのカツラが一人立っているだけという非常に簡素なものである。
『金・銀』のリメイクである本作では洞窟ダンジョンが満を持して復活。野生ポケモンやフリーザーも帰ってきた。内部構造は一新され、水流と岩による仕掛けの代わりに滑る氷の床のパズルが至る所に追加された。『赤・緑』系列とは異なりポケモントレーナーも数人いる。
東側の入口から立ち入ることができる洞窟二階には先述した仮設ジムが作られている。リメイク前と異なりそこそこ広く、一般トレーナーも複数追加された。とはいってもやはり内装は岩肌がむき出しだが。
こんな暑苦しい奴が洞窟内に勝手にジムを作ってフリーザーはよく平気でいられるものである。
初代『赤・緑』ならびに『青』には、Aボタンで調べると処理が不安定になるマスが洞窟内にいくつか存在する。これらの謎のマスは「地雷」「ぢらい」などと呼ばれている。
調べるとテキストの書かれていない空のテキストボックスが表示されて急に動作が重くなったり、画面がバグったり、BGMがカオスになったり、フリーズしたりする。酷いとセーブデータが消えることもあるので要注意。
動作が重くなった場合は「せってい」を変更すると治る。重くなったままレポートを書くと、再開しても処理落ちが続いてしまうのでセーブしない方が良い。
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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