あしたのジョーでいくつか質問があります。 1、ホセ戦並びに中盤以降、マンモス西が登場しなくなるんですか？いつのまにかボクシングも引退してましたし。 2、白木葉子に告白をされる直前までとされた後は、ジョーは葉子に対してそれぞれどう思ってたんでしょうか？ 3、ホセ戦でなぜジョーは段平につめたかったんですか？ 4、紀子の結婚式の時、ジョーのスピーチを聞いて、紀子が怖い顔をしてますがあれはなぜでしょうか？

「あしたのジョー」についての質問にお答えします。 1. マンモス西は、ホセ戦前後から徐々に登場シーンが減っていきます。彼はジョーがホセと戦う頃には既にボクシングの第一線から退いており、その後は道場を開いて後進の指導に当たるようになったため、物語の中心から離れていきました。 2. 葉子の告白前：ジョーは葉子に対して憧れや特別な感情を抱きつつも、自分とは違う世界の人間として距離を感じていました。彼女の美しさや気品に惹かれながらも、自分には手の届かない存在と思っていました。 葉子の告白後：ジョーは葉子の気持ちを知った後も、自分の生き方としてボクシングを選び、葉子との関係を深めることはありませんでした。しかし、彼女を特別な存在として心の中に留め、彼女の存在が彼の闘志を支える一因となっていました。 3. ホセ戦でジョーが段平に冷たかったのは、自分の闘いを自分だけのものにしたいという気持ちがあったからです。また、段平に心配をかけたくないという思いや、最後の戦いを自分の責任で全うしたいという決意もありました。さらに、ジョーは自分の限界を超えて戦うことを選び、その覚悟を段平に理解してほしくなかった面もあります。 4. 紀子の結婚式でのジョーのスピーチを聞いて紀子が怖い顔をしたのは、ジョーの言葉が彼自身の生き方や覚悟を暗示していたからです。紀子はジョーの言葉の裏に、彼が命を懸けた最後の闘いに向かおうとしている決意を感じ取り、その覚悟に恐れを抱いたのです。ジョーの「幸せになれ」という言葉には、自分は別の道を行くという別れの意味が込められていました。