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​「『鬼滅の刃』の原作漫画が完結した後、本編の「続編(完全新作の物語)」が制作される可能性について、皆さんはどうお考えですか? ​アニメはまだ続いていますが、原作漫画は完結しています。しかし、物語の展開上、もし作者が描こうと思えば、本編で描かれなかった新たな「上弦の鬼(新上限の伍)」などを登場させて物語を続けることは可能だったとも思われます。 ​例えば、作中で倒された上弦の伍とは別に、新たな新上限の伍が実は時間を操るような特殊な能力を持った強力な能力を持っていて、新たな脅威となるといった展開です。 ​原作者の吾峠呼世晴先生が続編を描かれる可能性について、ファンの間でどのような見解がありますか? ​アニメのヒットや社会現象を考えると、公式から続編(本編の後の時代や、新たな鬼との戦い)が発表されることはあると思いますか? ​もし続編が出るとしたら、皆さんはどのような設定や展開を期待しますか?」

コミック | アニメ76閲覧

回答(6件)

綺麗に完結した作品で、後に続編が書かれる事がありますが、大体が蛇足で面白くないので、鬼滅の刃もやって欲しくないなと思います。 続編より、本編ではストーリー展開の都合上省かれたエピソード(小説版や単行本のおまけページに書かれてた設定)の方をスピンオフとして作者さん本人に描いて欲しいです。(煉獄さんのは違う作者が描いたから、作者監修とはいえ違和感が凄かったので)

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無惨が死ねば配下の鬼もみな滅ぶのだから、新上弦の伍の鬼がいたとしても滅んでいますよ。

単なる異能系バトルマンガとしかみなければ続編アリと思うかもしれませんが、内容的に続編は厳しいでしょう。 そもそも、鬼舞辻無惨は変化を嫌い、人間としての「老・病・死」を忌避し、永遠の命を夢見るという普遍的な死生観のテーマを与えられています。 人間が生まれたらその先の運命は死です。例外はありません。無惨のいう「私にはいつも死の影がぴたりと張りついていた」は、生物のもつ宿命そのものです。 その通り、産屋敷一族をはじめ「病」を患う者が多く登場し、最強の縁壱は「寿命」で、隊士も傷を負い「死ぬ」。 人は必ず死ぬのになぜ生きるのか。 それは「幸せになるため」であり、だからこそ、その人の命を軽んじたり奪ってはならない。 鬼どものように利己的に他人を傷つけ「人の道に外れた生き方」を何百年と千年と続けようが、そこに「真の幸せなど無い」ということです。 鬼滅は、刹那に命尽きる宿命にある人間が、他者とつながり人として生き抜くことで永遠をつなぐ矜持を描いています。 作者はこの「人の根幹」ともいえる普遍的な死生観を全力で描き切ったと思います。果たして、これ以上のテーマと着地点を続編に持たせられるでしょうか?

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質問者さんは漫画をご覧になっていないのだと思います。 そうでなければこのようなご質問はしない。 だからこの回答で少々のネタバレが避けられないことは申し訳なく思います、 できるだけ楽しみを潰さないようにネタバレ回避めで回答しますね。 普通の知能と精神を持っている人ならば、最終巻まで読み内容を理解すれば 本編で完全に「続編の可能性(他の鬼を出せる余地)」はゼロであることも理解しています。 これはおおむねファンのほとんどの見解でもあるだろうと思います。 他の場所でも「あれだけ完全に続編の可能性潰していった」という理解を見聞きすることはよくありますから。 鬼舞辻が死んだ後に鬼舞辻製の鬼で生き残った鬼はいません。 だから仮にご質問のように「新・上弦の伍」などがいて、鬼舞辻の性格に反してあの最終決戦で戦っていなかったとしても、鬼舞辻の最期とともに体内に植え込まれた自爆装置が作動したはずです。 そして漫画最終話では青い彼岸花の絶滅が描かれているんですね。 あれは人を鬼に変える花です。 それが絶滅したということは、もうあの世界に二度と鬼は生まれないということです。 鬼殺隊は英雄として称えられることなく歴史の流れの中に消えていったけれども、彼らは確かに報われた、という表現です。 そして読者の多くが感情移入するのは、生身の人間たちがお互い思いあう絆で心で繋がったことが大きな敵を討てました、 という部分なので…。 実はうち漏らした敵が逃げて再度勢力を拡大しました、では感動が台無しです。 「鬼滅の刃」が描いたメッセージそのものを根底から覆してしまいます。 だから続編はありえないんです。 質問者さんもこれからアニメをご覧になればご理解なさると思います。 続編というよりも、113年前の上弦討伐や、縁壱加入後のドラマ、産屋敷一族がどうやって鬼殺隊を創設し、仲間を集めていったか、などは外伝としてつくる余地はあるように思います。 ただ個人的には、吾峠呼世晴の描いた物語でなければあまり興味はそそられません。 「鬼滅の刃」の面白さはこの作者の才能やセンスに依る部分が大きいのはアニオリを見てもわかると思っているので。