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Q1.142Pに「言ひたりしこそ,をかしかりしか」とあるが,それは今は亡き人が,【 1 】ことを思い出したからである。 ア.雪が朝に非常に趣深く積もった イ.急用なことなのにわざわざ時間をかけて手紙を書いた ウ.風流を解さないような人の話は聞き入れないと言った エ.今はもう亡くなってしまった 問2 次の空欄にあてはまる語句を146-147Pの中から,漢字仮名まじりの3字で抜き出しなさい。 Q1.「うつくしきもの」で,筆者は「【 2 】ものは,みなうつくし」と主張している。 徒然草です。

宿題 | 日本語124閲覧

回答(1件)

まず、個々の回答者は、質問者さんと同じテキストを見ているわけではありません。ですので、ページ数を書かれてもわかりません。幸い、徒然と書いていますし、この段は有名ですので、このフレーズでわかりますが、徒然や、次の枕はそれぞれの段の「タイトル」がついていますので、それに従って質問してください。ちなみに、「言ひたりしこそ,をかしかりしか」は、「雪のおもしろう降りたりし朝」です(まぁ、その団の出だしを買いときゃ、わかりますが。)。 で、上のQ1.の回答ですが、これは、兼好が雪の降った朝にある人に手紙を送ったところ、この雪に触れない手紙を送ってくるような風流心を解しない人の頼みなんか聞けないという返事をもらったエピソードについて述べたものです。つまり、兼好がひいているこの手紙のキモは、「風流を解さないような人の話は聞き入れないと言った」点にあるわけですので、ウです。そのことは、今は亡き人だからこそ、「かばかりのことも忘わすれ難がたし(こんなことも忘れられない)」と述べていることからもうかがわれます。要するに、兼好は、この手紙の主を「おもしろう降りた」る雪に情趣を感じる人として高く評価しているのです。 次のQ.1は枕の「うつくしきもの」の段ですね。 これは、この段の最後に「何も何も、小さきものは、みなうつくし。」とあるので、「小さき」です。

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