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もう何年も前のことになるのですが、ある時母が言った一言がずっと忘れられずにいます。 私には双子の弟がいます。当時はまだ幼く、私が理不尽な理由で弟に喧嘩をふっかけた記憶があります。本当に些細なことだったと思います。しばらく言い争った後、キッチンから見ていた母が「○○くん(弟)一人で産まれて来れたら良かったのにね」と弟に向かって言いました。その言葉に弟も困惑して言葉に詰まり、当の私はあまりの衝撃に別の部屋に逃げ込んで泣いていました。もちろん自分が悪いのは100も承知でしたが、自分の存在自体を否定されるなんて思ってなくて、悲しくてたまりませんでした。もしかしたら母はそんな深い意味で言ったのではなかったのかもしれませんが、でもやっぱり弟の方が好かれているなと感じざるを得ないところが生きてきてずっとあったこともあり、どうしても嘘というか、軽い意味とは思えませんでした。この手の話を母に何度かしてみたことがあります。冗談っぽく「正直弟の方が好きでしょ笑」みたいに。そうすると超ブチ切れながら「私がいつそんな態度を出したのか」と聞いてきます。最初のうちは今までの思い当たる部分を言ってみたりしました。でも「そんなことは言ってない」と一蹴されて終わりでした。何を言っても無駄だとわかったあとはもう言い返すのを辞めました。あの喧嘩の後母との関係が悪くなったとかは全くないです。何なら今は私の方が良い子になってしまったような気がします。母の機嫌を損ねぬよう必死になっているだけかもですが。でもやっぱり母はどんなときも弟を過剰に気にかけていて、私はどんな話をしていても可愛がられてもその時の一言がずっと忘れられず今でも思い出してはちょっと泣いたりしています。これは私がメンタル弱すぎなだけなんでしょうか。最近になって、父も母はどう見ても私よりも弟を大事にしていると感じていると知りました。(当の弟は全くの無自覚のようです)余計忘れられなくなりました。ちょっと母という存在を自分の中で大きく見積もりすぎなのかもしれませんね。ほっとけばいつか気にならなくなる日が来るでしょうか。
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