回答(5件)
一般家庭にある小麦粉の多くは 「薄力粉」と言われる物でして これを使ってパンを作る事は 基本的に出来ないですね^^; パンを作るなら 「強力粉」を使わなければなりません パンをよく観察してみますと 中は、網の目状になっていますよね これは、「グルテン」と言われる 小麦粉に含まれているタンパク質によって 作られるのですが 薄力粉では、このグルテンが不足してしまうんです そのため、一般家庭にある小麦粉では パンが作れないわけです 主な使用用途を書いておきます ・薄力粉 ケーキ、クッキー、天ぷらなど ・中力粉 うどんなど ・強力粉 パン、パスタ、ピザなど では、パンを作る場合ですが 基本的な材料は 強力粉、塩、砂糖、イースト他です パン生地は、これらの物を合わせた物に 水を加えてしっかり練ります しっかり練り合わせたら しばらく放置してイーストの発酵時間を取ります この時、生地の中では 小麦粉や材料に使われた砂糖などを イースト菌が食べて二酸化炭素とアルコールを生成します この働きによりパン生地が膨らみます 膨らんだパン生地を適当なサイズに切り分けて成形したら 再度、発酵時間を取ります これで欲しいサイズのパン生地が出来上がるので 後は、焼成するだけです この焼成によりパン生地に含まれている 二酸化炭素やアルコールが膨張して パン生地をフワッとした食感に仕上げてくれるわけです 更に焼成する事により アルコールなどの成分は蒸発してしまうので 出来上がったパンにアルコールは 含まれていない事になります 理屈としては、こんな感じになります
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・小麦粉 ・水 ・イースト菌または酵母 ・塩 最低限、上記を混ぜて発酵させた上で焼けば、パンになります。 種類によって、砂糖やバターなどの油脂類も追加します。
小麦粉だけではパンにはなりません、パンを作るには、まず小麦粉に水、塩、砂糖、イースト(酵母)を加えます。 イーストは生地を膨らませるために欠かせないもので、水と砂糖を加えると発酵して二酸化炭素が発生し、生地がふくらむ仕組みです。 材料を混ぜたらよくこねて、グルテンを形成させます。 グルテンは生地の弾力を作る大事な成分で、これがあるからパンがもちっとした食感になります。 こねた後は発酵させて生地を膨らませ、形を整えてオーブンで焼けば、ふわふわのパンになります。 要は、小麦粉+水+イースト+塩(+砂糖など)+こねる+発酵+焼く、この一連の工程があって初めて小麦粉がパンになるんです。