回答(2件)
教育勅語「に書かれている徳目」の多くは、現代でも尊重されるべきものか少なくないでしょう。どう解釈するか、書かれた時点での考えを現代の状況下で評価してよいのかなどの課題はあるでしょうけども。 ただ、教育勅語「に書いている徳目」自体にあまり意味はありません。元々庶民の中で広まっていた価値観を拾い集めて改めて書いただけですから。 教育勅語自体の価値は、民主的に選ばれた代表(国会議員)の議論に付することなく、天皇が決めて一方的に下賜したという「形式」にこそ意味があります。ですので、教育勅語は1948年に衆参両院で排除や失効確認の決議が(保守勢力を含めた)全会一致でなされました。 教育勅語は、現代においては尊重どころか排除すべき価値観です。
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