草間リチャード敬太さんの件について 草間リチャード敬太さんが公然わいせつの件について、ネット上では「悪くない」「人間誰でも間違える」「酔ってたんだから仕方ない」といった擁護の声が目立ちますよね。 しかし、私はこのような擁護には強い違和感しかないです。 まず、公然わいせつは明確な犯罪であり、刑法第174条に基づき処罰の対象となる行為です。 たとえ一時の出来心や酩酊であっても、「人前で下半身を露出する」という行為そのものが社会的に不快・迷惑であり、公共の秩序を乱します。 「被害者がいないから軽い」といった意見は、公共の場を安全に利用する権利を軽視しています。 また、芸能人という立場は一般人よりも影響力が大きい。 多くのファンに支持され、若者に影響を与える存在だからこそ、その行動には社会的責任が伴う。 もし一般人が同じことをすれば間違いなく非難されるのに、人気者だからといって擁護されるのは不公平です。 「推しだから信じたい」という感情は理解できますが、法や社会の常識をねじ曲げてまで庇うのは間違ってますよ さらに、「酔っていたから仕方ない」という擁護も論外。 泥酔して理性を失うほど飲酒したのは本人の自己責任であり、それを理由に罪が軽くなることはない。 むしろ、公の場で酒に溺れ、理性を失った行為は社会人としての自覚を欠いたものと言わざるを得ない。 結局のところ、擁護の多くは「ファン心理」にすぎませんよね。 好きな人を守りたいという気持ちが、現実の倫理判断を曇らせていると思います。 しかし、どれほど人気があっても、犯罪は犯罪です。 ファンならこそ、本人の過ちを冷静に受け止め、再発防止や更生を願うことこそ本当の「応援」だと思いますけどね。 ファンの方もこれだから〇〇のファンは、的なこと言われたくないでしょう。