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こんにちは。 長野は観光、レジャー国ですね。 いづれも、 長野電鉄→善光寺、湯田中温泉、松代 https://skima-shinshu.com/nagaden/ 松本電鉄→上高地 上田電鉄→別所温泉 https://hapitas.jp/tabihapi/3539/ などが、沿線にあります。 地質の関係で、長野は温泉多いですからね。 もちろん、一部廃止になった区間もありますが、残された区間を東急や営団、小田急、JR、京王、東武からの車両により近代化し、「ボロい田舎電車」から脱却し、沿線利用者に乗ってもらえるような努力の結果、今に至っていると思います。 長野だけに限らず、中小私鉄でいま生きているのは、やはり近代化された所が多いですね。 クルマ社会の場所でも、宇都宮LRTみたく便利な乗り物として定着すれば、利用者があるってことですね。 あと、長野、松本、上田はいづれも文教都市です。 つまり、学校が多い。 そのため、それらの私鉄は「学生の足」として必須です。 そういうのも、長野県に今なお私鉄が多く残れる理由でしょうね。 数で言えば、青森ではかつて5つ(弘南、津軽、十和田観光、南部縦貫、南部鉄道)がありましたが、今は2つ。 新潟も3つ(新潟交通、蒲原鉄道、越後交通)ありましたが、今は全廃。 ~~~ 長野では、草軽電気鉄道と善光寺白馬電鉄も共に温泉、観光用に開通しましたが、廃止されました。 (草軽交通バスと、トラック輸送を手がけている善光寺白馬電鉄会社自体は、まだ存続しています)。
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三重県ですが長野県よりはずっと狭いのに、近鉄、養老鉄道、三岐鉄道、四日市あすなろう鉄道、伊賀鉄道とあります。 まあ、運営は元の近鉄が行っているというところばかりで純粋な独立系私鉄は三岐鉄道だけですがね。 長野県は広いから多いって事では?
私鉄の多い地域に共通する条件があります。 望まれた時代に、当面使う当てのないまとまった額のお金が人々の元にある事です。 私鉄が盛んに敷かれていた時期には、地域ごとに明暗が分かれました。 豊かな地域には私鉄が多数開業し、そうでもない地域では国鉄線建設陳情運動が激しくなったのです。 そして多くの地域が国鉄計画線すらない状況に取り残されました。 私鉄が多数計画された時代、信濃一円は全国平均を超えた、豊かな地域でした。 そのカギは「養蚕」にあります。 現在では想像も及ばぬ点ですが、第一次大戦で欧州への贅沢品の輸出が止まるまで生糸は日本の重要な生産物でした。 その生産地は経済的に潤いました。特に長野県から群馬県にかけての地域が養蚕に積極的でした。 私鉄業が全く利益を生まないことは当時すでに常識ではありましたけど、地域内で余剰資金がある家は互いに知っておりますから無縁ではいられない。 おつきあいでも資金は集まり、結果的に数多くの私鉄を開業へと導いたのです。 全国どこでも鉄道敷設の願いはあります。養蚕のため、他地域では高過ぎるハードルが思いっきり引き下がっていたのが長野県です。
新潟県も昔は私鉄路線多かったですが 並行する道路整備が進んで20世紀末に全て廃止されました。 長野は道路環境が新潟より悪いので鉄道利用するすき間があり 利用客がある程度維持されています。
こんばんは。過去に1人旅行や家族旅行で散々、長野県を訪れた経験を通じての回答になりますが、確かに長野県は、ローカル私鉄が多く、他の件の地域にはない珍しさを感じますが、電車で気軽に行きたい場所に行きやすいところがメリットなのでペーパードライバーの私の視線から見ると、旅行しやすくて助かっています。