朝ドラで取り上げられていた明治の兎バブルに関係ありそうな錦絵を見つけました。 興味深いので意味を理解したいのですが、読めないところが多々ありますので、ご教示をお願いします。分量が多いので一部でも結構です。 特に右上の場面、左上の場面の中ほどから後半、中央の犬?と鷹?の間の文字などチンプンカンプンです。 画像を添付しますが、見えにくい場合は下記リンクをご覧ください。 https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/P-3753?locale=ja#&gid=null&pid=1 以下は、推測も含めて私が読んだものです。■は不明、(?)は別案、【 】内には意味を推測できたところに漢字等を当てはめてみました。 <試案> 高運不運 兎の盛衰 コレ■どんめっ ばそ(ろ?)けか(つに?)ゑら うさぎだァのんし ■んね 繰り返し記号〱(何の繰り返し?) げへにゑら うさぎだァ でへじにうけ【大事に受け】 さっせへよ (壁の貼り紙) 大あたり ■ いろいろ屋(?) 兎の大津ゑ 【兎の大津絵】 ふうんなうさぎあたりちうき【不運な兎あたり___】 とうらいなかへとすてられてと(___田舎へと捨てられてと】 はらふくれてまごまごいたします【腹膨れて まごまご致します】 ところをみつけていぬやねことがこりや【ところを見付けて犬や猫とが こりゃ】 ありがてへゑじきぞととられて【有難てへ餌食ぞと捕られて】 かまれますこのなからなるぢ【噛まれます______地】 ごくのありさたやなかにも【獄の_____なかにも】 うんのよいのはいなかへやられ【運の良いのは田舎へ遣られ】 くろさらさかき ざらだそぬけ ゑりまはり はらみも かけおすも はたけのにん【畑の人】 じんなんどむ【参なんどム】 しやしやくって【シャムシャ食って】 ゐる【いる】 わんとだ(ぢ?)うだ【ワンと__】 よい(は?)きそ 繰り返し記号〱(何の繰り返し?) その(さ?な?)うけおす■(?) わたしのだい■【私の代■】 ならさだうら どうぞかんにん【どうぞ堪忍】 してくださいまし おのれらはたで【己等 傍で】 あんまりのさばり【余りのさばり】 すぎたからばちが【過ぎたから罰が】 あたっておれたちの【当たって俺たちの】 はらへはうむ【腹へ葬】 られるのだ【られるのだ】 わたしは ともあれ おなかの やゝがかわい そうでござります あやまりました あやまりました にやんとそれよ【ニャンとそれ良】 くみろてめへの【く見ろ てめぇの】 おかげでおれは【おかげで俺は】 ひどいめに【酷い目に】 あったぞ