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違います。アサギマダラですね。この蝶は、成虫は春から秋まで、市街地から高山帯までいろいろなところで見られるマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られますが、後翅の外縁は赤褐色になります。ほとんどはばたかず、ふわふわと舞っていますが、移動性が強く、長距離移動をする渡り蝶として知られています。幼虫は、ガガイモ科植物(キジョラン、イケマなど)を食べます。名前の由来は、葱(ねぎ)の若芽に因んだ青み勝ちの浅い緑青色(アサギ)をした斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。季節型はありません。
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質問者からのお礼コメント
詳しく答えていただいてありがとうございます わかりやすかったです ありがとうございました
お礼日時:10/8 16:41
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アオスジアゲハは縦に薄い青緑色の点が真ん中に1本並んでいるだけです。また花に来ても極めて俊敏で羽ばたくスピードも速いです。脅かさない限り人が歩く程度の速度で飛んでいればアサギマダラ。またアオスジアゲハは本州なら平野部かせいぜい高尾山程度の低山でしか見られませんが東京ではアゲハより多いくらいです。一方アサギマダラは山の蝶で市街地にはあまり来ません(来ることもある)。南西諸島ではどちらも当たり前に見られます。