歯科衛生士のよみもの

kindle unlimitedで本を読み漁り、感じたことを考察していくブログです。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

むずむず脚症候群の新仮説

今回は、「むずむず脚症候群 異説・もう一つの治療法―改訂版ー」(2016年)を読みました。 むずむず脚症候群 異説・もう一つの治療法‐改訂版‐ 作者:杉田 泰之 Amazon 実は私、ずっと前からむずむず脚症候群に悩まされてきました。息子を出産する前からなので…

発達性トラウマ

発達性トラウマとは、子ども時代に負ったわけトラウマのことです。今回は「発達性トラウマ「生きづらさ」の正体」(2023年)を読んで、ストレスとどう生きるか考えたので、ご紹介します。 発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体 【自分を責めてしまいがちな方…

怪しい水を見破る科学リテラシー

今回は、「水はなんにも知らないよ」(2012年)を読みました。 水はなんにも知らないよ (ディスカヴァー携書) 作者:左巻健男 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 本書は、社会にはびこるニセ科学に対しての啓発本であり、特に水についての怪しげな商品…

目線を合わせる

先日、2~3年に一度くらいお世話になっている占い師さんのところに行ったのですが、息子たちとの関係について聞いたところ、「最近息子さんたちとしっかり目線を合わせて話をしていない。もっと話をして、息子さんをほめてください。」と言われました。 確か…

IQが20違うと…

今回は、「高知能者のコミュニケーショントラブル IQが20違うと会話が通じない」(2018年)を読んで、とても納得してしまったのでご紹介します。 高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない 作者:安間 伸 Amazon 知能指数が20違うと会…

嘘つきな本

今回は、「奇書の世界史」(2019年)を読み、世の中には色々な本があるんだなぁと勉強になりました。 奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語 作者:三崎 律日 KADOKAWA Amazon 奇書とは ネットで「奇書」と検索すると、「日本三大奇書」というものが出て…

フリードマン

今回は、「ミルトン・フリードマンの日本経済論」(2019年)を読みました。 ミルトン・フリードマンの日本経済論 (PHP新書) 作者:柿埜 真吾 PHP研究所 Amazon 経済学には全く詳しくないのですが、今の岸田政権の増税まっしぐらな状況を有名な学者さんならどう…

構成主義

今回は、構成主義についてまとめたいと思います。今回読んだ本は、「現実はいつも対話から生まれる 社会構成主義入門」(2018年)です。 現実はいつも対話から生まれる 作者:ケネス・J・ガーゲン,メアリー・ガーゲン,伊藤守 ディスカヴァー・トゥエンティワ…

病み堕ちした時に読む本

今回は、「「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる本」(2016年)を読みました。 「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 (リベラル文庫 お 1-1) 作者:大嶋信頼 リベラル社 Amazon 本書は以前読んだ「思考は現実化する」と「潜在意識の書きか…

フェミニズム

今回は、上野千鶴子先生の「生き延びるための思想 新版」(2021年)を読みました。 生き延びるための思想 新版 (岩波現代文庫) 作者:上野 千鶴子 岩波書店 Amazon 言葉は難しいけれど、女性なら教養として一度は読んでおくべき内容だと感じました。各章の「問…

ビジネス書100冊をまとめた本

今回は、笑えるビジネス書を読んでしまったのでご紹介します。「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」(2022年)です。 ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律 作者:堀元見 徳間書店 Amazon 私もビジネス書が大…

文章を書く力

学生時代、「論文には不要な文字は一文字もない。改行や句読点ですら意味がある。」と担当教官から言われたものです。Chat GPTやGoogle Bird(Birdの方が早いし、精度も良くないですか?)でも書き方によって回答が全然変わってきますよね。 相手(AI含む)…

時間がない?

過去記事「片付けの習慣化」で玄関の靴を揃えるようにしてから、我が家の玄関は随分きれいになりました。 ddh-book.hatenablog.com 生活習慣を変容させるのには平均66日かかるということだったので、長いスパンで取り組み続けたことが良かったのだと思います…

遺伝子の話

今回は、「初歩から学ぶ生物学」(2019年)を読み、遺伝子について知らないことがあったので、整理しておきたいと思います。 初歩から学ぶ生物学 (角川ソフィア文庫) 作者:池田 清彦 KADOKAWA Amazon 遺伝子は生命の設計図? 本書によると、遺伝子が生命のすべ…

洗脳から身を守る方法

洗脳と催眠って近いようですが、一時的なものが催眠、ずーっと続くその人にとって悪いものは洗脳みたいです。 今回は、「洗脳護身術」(2016年)を読み、「鬼滅の刃」の鬼殺隊がしている修行のような、呼吸修行が必要で、内省と自己イメージが大事なんだとい…

男と女の境界線

「LGBT理解増進法」(正式名称:「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」)が2023年6月16日に国会で成立し、23日に施行され話題になりましたが、私は女性だと思って生きてきたので、なんだか他人事です。 …