アンソニー ヴィドラー
鹿島出版会、1998年11月1日、295ページ
ISBN=9784306043763
[制度─都市]
...─理解の二重性 アンソニー・ヴィドラーは『不気味な建築』★一〇のなかで抑圧されているものが顕在... ...よる。 ★一〇──アンソニー・ヴィドラー『不気味な建築』(大島哲蔵+道家洋訳、鹿島出版会、一九...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.132-135
[論考]
1「千年王国」の現在 電子レンジ、ディスポ─ザ─、ふかふかとしてとても心地よいじゅうたん。ふんわりとしていて、温泉に浸っているような、こうした文明形態は、否応...ちがしきりに上九一色村のサティアン群を「不気味な建築群」と形容していたが、それらはその背景の...
『10+1』 No.04 (ダブルバインド・シティ──コミュニティを超えて ) | pp.21-32
[映画の地理学 4]
この連載の最初に〈実感〉という言葉を使った。しかしこの〈実感〉とは何か、私はいまだに明確に概念化できてはいない。映画にとってその本来の具象性とは無縁だが、しかし...ないかを説明するほうが易しく思える」(『不気味な建築』大島哲蔵+道家洋訳、鹿島出版会、一九九...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.39-40
[批評]
...homely, Cambridge, Mass.: MIT Press, 1992. 邦訳=『不気味な建築』(大島哲蔵+道家洋訳、鹿島出版会、一九...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[論考]
かつて北野武が彼のフィルムで最初に暴力を演じた舞台は、実は子供部屋だった★一。「二階ですね」という刑事の確認が表象する、了解されたその部屋の配置、また訪問者を威...べきか。 ★七──アンソニー・ヴィドラー『不気味な建築』(大島哲蔵+道家洋訳、鹿島出版会、一九...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.162-165
[建築を拓くメディア]
...Anthony Vidler, Warped Space, MIT Press, 2000.である。『不気味な建築』(大島哲蔵+道家洋訳、鹿島出版会、一九...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.142-143
[キーワード]
連続と切断の言語風景── 1990年代の都市と建築をめぐって 南泰裕 たったいま終わりを告げたばかりの、1990年代の都市と建築を切り出して、「何かが確実に変わ...《ベクトル住居》 アンソニー・ヴィドラー『不気味な建築』(鹿島出版会、1998)カオス 運動方程式に...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[都市/テクスト]
都市記号論を超えて 一九六〇年代にK・リンチやR・バルトが都市記号論を準備し、七〇年代にコンテクスチャリズム論が語られ、八〇年代は学際的な都市テクスト論が興隆し...ムを提案する。40 アンソニー・ヴィドラー『不気味な建築』(大島哲蔵ほか訳、鹿島出版会、1998) 排...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115
[翻訳]
一九世紀末にヨーロッパの大都市が急成長し、伝統的な都市は 大 都 市 (グロース・シュタット)あるいはメトロポリスとして知られる都市形態に変わった。この変容によって、モダニズムと前衛というきわめて重要な文化が生み出されただけでなく、社会学、心理学、政治地理学、精神分析といった新しい学問分野に基づいた、新しい都市...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.80-99
[論考]
放浪生活を、また、ボヘミアニスムとも呼ぶべきものを讃えること。 ──ボードレール、『赤裸の心』☆一 最近出版されたリガとウラジオストックへの旅の記録において、ジョン・ヘイダックはまたもや、あの建築動物の部族を呼び覚ましてみせた──しかもその形態は大きく変化し、高度に進化している。この部族、すなわちこの十年を通じて少し...
『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.67-73
[批評]
美術館は巨大な鏡である。その中で人は、最後にはあらゆる面から自らを見つめ直し、自分自身が文字通り賞賛に値すると知り、そしてあらゆる芸術雑誌に表現された恍惚感に自らを委ねる。 ──ジョルジュ・バタイユ「美術館(ミュゼ)」 ジェームス・スターリングの建築に関する最近の論文で、コーリン・ロウは、シュトゥットガルトの新しい《...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.180-190