2023年11月14日に種を蒔き17-18日頃に一斉発芽したオランダフラワーは、相当なゆっくりでありながらも順調に成長している。 いくつかのプランターに分けて異なる環境下で栽培している。 24時間ベランダ・ヒーター入り温室・時々ベランダ・移植室内栽培そして最初に播種した密植している40cm鉢などである。
特に室内組においてはあのふわふわとした脇芽の新芽も多数確認されるようになり、枝分かれも始まっている。やはり商業化しているオランダや種を販売しているポーランドやイギリスの気候と栽培時期に近いところとして、南関東では11月頃からの栽培がオランダフラワーには向いているように思える。
乾燥した気候を好むということであるが、ハンギングプランターにも使えるような水はけの良い軽量の培養土の場合は、適宜水やりが必要でもある一方、同じところに大量に水やりしても株が蒸れて傷みやすいという問題もわかってきた。なかなかデリケートなところがあるのだ。また、密植は蒸れやすいながらもお互いにサポートし合うことが出来て、もとより幹の細いオランダフラワーをある程度の大きさまで栽培するには有効な方法でもあると思う。
昨年の経験では3ヶ月目に入ってからの成長が加速度的であったので、今栽培している株もこれからの成長が期待できそうだ。日頃は、特に肥料は施していないし、過乾燥をさせないように気をつけている。
移植はできるし、移植後の成長も確認できているが、根がとても細くて、ほぼ直根気味なので、移植先は十分湿り気のある状態にしておくことが必要ではないかと思う。 移植後1週間後でしおれてきている株もいくつか発生している。
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