2021年4月の読書記録
読んだ本の数:7
読んだページ数:2148
<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)の感想
宮部さんの時代物お初。茂七親分と手下の糸吉、権三の人情捕物話。なかなか3人の関係性も良く出てくる話も面白い。気になってしかたがないのは 稲荷寿司屋のおやじの素性と拝み屋少年のその後。出てくる初ものも食べてみたくなる。
読了日:04月04日 著者:宮部 みゆき
大川契り: 善人長屋の感想
シリーズ3 相変わらず一日3善の加助さんこの善人ぶりに巻き込まれる長屋の面々。表題作にすべてもってかれましたね。儀右衛門とお俊の馴れ初めがまあ読ませますね。儀右衛門カッコいいなぁ。お縫と文吉のこと周りは気づいているのに 本人たちは・・・いつまでこの状態かな。 今回は お縫の姉や兄が登場した。
読了日:04月06日 著者:西條 奈加
特等添乗員αの難事件 VI (角川文庫)の感想
久しぶりのシリーズ新刊6巻 表紙に違和感を感じてたらk-pop的な感じのコスチュームでしかも添乗員のスタイルとは。。この恰好で添乗員は嫌でしょうね。韓国の芸能事務所の研修性とか日本人も憧れて芸能事務所へ入る時代なのね。ついていけなおばさん。韓国ではなんでもナンバー1 オンリーワンではダメなんだ。ドキドキハラハラの韓流ツアー 参加者も一癖も二癖もある人ばかり。どうなるのか気になって(でも きっと最後は上手くいくと思いつつ)絢奈の無謀ぶりが心配だけどラテラルシンキングを武器に突き進む。能登もけっこうすごい!
読了日:04月11日 著者:松岡 圭祐
乱都の感想
応仁の乱から100年ほど京をわがものにしようとする武人7人。「京に魔物が巣食っているのではない、京を、天下を己が栄華を追い求める心が人を魔物へと変えていくのだ。」まさしく 結局京では無い所を都としていくものが 天下を取っていくことになる。戦国といわれる時にいかに多くの血が京で流されたのか、あまり知らないことだった、信長が世に出るまでこんなにいろいろあったのですね。
読了日:04月14日 著者:天野 純希
神さまのいる書店 まほろばの夏 (ダ・ヴィンチBOOKS)の感想
図書館の「本のある風景」のコーナーにあったので思わず手にとりました。本の中に自分の居場所を見つける。現実の世界から逃避行して 本を読むことによって生きる糧を得るみたいなことってあると思う。私もそうだった時があるから。ファンタジーのようなお話だけど「見方が変われば世界が変わる。」そうヨミが思えたのは良かった。まほろ本があるなら 私も興味があるな。
読了日:04月17日 著者:三萩 せんや
駕籠屋春秋 新三と太十 (講談社文庫)の感想
岡本さんの新しいシリーズのようです。駕籠舁きの新三と太十には 隠された志があるのか。剣術もできる侍か?1話目2話目とほのぼのしながら読んだけど、3話目で二人の正体が明かされていって 次につながることを匂わせているけど。駕籠はやっぱりかつぎ手によって乗り心地は違うのだろうな。次作も出ているようですね。
読了日:04月18日 著者:岡本 さとる
仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだの感想
図書館の「本のある風景」のコーナーの本2冊目。実在する本屋さんとその店主をモデルにした小説。お仕事小説としてもなかなか良い本。旦那さまが素敵な方。私も旅行から帰った時に「疲れた」とは家族に言わないようにしています。本好きの人は自分の推し本について熱く語りますよね。「百年文庫」を私も読み進めたいと思いました。出版取次知りませんでした。本の流通の仕組みにへ~と。私は図書館本ばかりだからな。街の小さな本屋さん 見かけなくなりました。本屋は好きだけど。この頃いかなくなっている自分に行きなさいと言いたい
読了日:04月21日 著者:川上 徹也
読んだページ数:2148
<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)の感想
宮部さんの時代物お初。茂七親分と手下の糸吉、権三の人情捕物話。なかなか3人の関係性も良く出てくる話も面白い。気になってしかたがないのは 稲荷寿司屋のおやじの素性と拝み屋少年のその後。出てくる初ものも食べてみたくなる。
読了日:04月04日 著者:宮部 みゆき
大川契り: 善人長屋の感想
シリーズ3 相変わらず一日3善の加助さんこの善人ぶりに巻き込まれる長屋の面々。表題作にすべてもってかれましたね。儀右衛門とお俊の馴れ初めがまあ読ませますね。儀右衛門カッコいいなぁ。お縫と文吉のこと周りは気づいているのに 本人たちは・・・いつまでこの状態かな。 今回は お縫の姉や兄が登場した。
読了日:04月06日 著者:西條 奈加
特等添乗員αの難事件 VI (角川文庫)の感想
久しぶりのシリーズ新刊6巻 表紙に違和感を感じてたらk-pop的な感じのコスチュームでしかも添乗員のスタイルとは。。この恰好で添乗員は嫌でしょうね。韓国の芸能事務所の研修性とか日本人も憧れて芸能事務所へ入る時代なのね。ついていけなおばさん。韓国ではなんでもナンバー1 オンリーワンではダメなんだ。ドキドキハラハラの韓流ツアー 参加者も一癖も二癖もある人ばかり。どうなるのか気になって(でも きっと最後は上手くいくと思いつつ)絢奈の無謀ぶりが心配だけどラテラルシンキングを武器に突き進む。能登もけっこうすごい!
読了日:04月11日 著者:松岡 圭祐
乱都の感想
応仁の乱から100年ほど京をわがものにしようとする武人7人。「京に魔物が巣食っているのではない、京を、天下を己が栄華を追い求める心が人を魔物へと変えていくのだ。」まさしく 結局京では無い所を都としていくものが 天下を取っていくことになる。戦国といわれる時にいかに多くの血が京で流されたのか、あまり知らないことだった、信長が世に出るまでこんなにいろいろあったのですね。
読了日:04月14日 著者:天野 純希
神さまのいる書店 まほろばの夏 (ダ・ヴィンチBOOKS)の感想
図書館の「本のある風景」のコーナーにあったので思わず手にとりました。本の中に自分の居場所を見つける。現実の世界から逃避行して 本を読むことによって生きる糧を得るみたいなことってあると思う。私もそうだった時があるから。ファンタジーのようなお話だけど「見方が変われば世界が変わる。」そうヨミが思えたのは良かった。まほろ本があるなら 私も興味があるな。
読了日:04月17日 著者:三萩 せんや
駕籠屋春秋 新三と太十 (講談社文庫)の感想
岡本さんの新しいシリーズのようです。駕籠舁きの新三と太十には 隠された志があるのか。剣術もできる侍か?1話目2話目とほのぼのしながら読んだけど、3話目で二人の正体が明かされていって 次につながることを匂わせているけど。駕籠はやっぱりかつぎ手によって乗り心地は違うのだろうな。次作も出ているようですね。
読了日:04月18日 著者:岡本 さとる
仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだの感想
図書館の「本のある風景」のコーナーの本2冊目。実在する本屋さんとその店主をモデルにした小説。お仕事小説としてもなかなか良い本。旦那さまが素敵な方。私も旅行から帰った時に「疲れた」とは家族に言わないようにしています。本好きの人は自分の推し本について熱く語りますよね。「百年文庫」を私も読み進めたいと思いました。出版取次知りませんでした。本の流通の仕組みにへ~と。私は図書館本ばかりだからな。街の小さな本屋さん 見かけなくなりました。本屋は好きだけど。この頃いかなくなっている自分に行きなさいと言いたい
読了日:04月21日 著者:川上 徹也
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