2010年02月27日

ハンブルク nachtspeicher23 e.V.

ハンブルクにある
30平米ほどの空間を持つnachtspeicher23 e.V.
では6月19日から7月11日にかけての
グループ展、テーマ「空間とこの場所に関わるもの」
への作品を公募しています。

すべての芸術領域にて表現が可能。

3月10日までにネットで応募を。

展示への参加が決まった場合40ユーロの参加費を支払う必要があり
展示中の作品売買は100%作家の収入になるとのこと。

http://www.nachtspeicher23.de/ausschreibungen.html

  

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2010年02月26日

ゾースト・アーティストインレジデンス

同じ街、ゾーストにて
若手芸術家へアーティストインレジデンスを提供しています。

35歳以下の
画家かグラフィック作家
3から6ヶ月の滞在
月1000ユーロの滞在費

滞在の終わりには
制作した作品を街のコレクションに寄贈をお願いしているとのこと。

今年の募集は去年10月15日に終わってしまっているのですが、
来年の事を考えている方はまたぜひ時期になったらチェックしてみてください。

http://www.wilhelm-morgner-stipendium.de/stipendiu.html  

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2010年02月25日

ウィヘルム・モーグナー賞、絵画

ベルリンより西に約500kmのところに
ゾーストという街があります。ハノーファーを越えて
ドルトムントの手前。

この街はウィヘルム・モーグナーという表現主義の画家で
第一次世界大戦のために若干26歳にして亡くなった作家を排出しています。

このウィヘルム・モーグナーを記念して画家に限り
奨学生を募集しています。

Wilhelm-Morgner-Preis 2010

芸術大学などで美術の教育を受けたものか、
あるいは3年以上の展覧会歴があるもの。
3年以上ドイツに在住かあるいは10年以上
ドイツで活動の拠点をもっているもの。

3年以内につくられた作品3から5点

応募には10ユーロの手数料が必要。

4月30日締め切り

Förderverein Wilhelm Morgner e.V.へ
http://www.wilhelm-morgner-preis.de/wm_preis.html

賞金額は15.000,-- Euro
  

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2010年02月21日

「パレード」ベルリナーレ

行定勲監督作品の
「パレード」をベルリナーレでみました。

ヨーロッパではよくあるのですが、
部屋をシェアして生活をする若者たちの話。

シェア用の部屋はよくこちらではありますが、
この映画の中では内密でシェアしている設定に。

隣近所がなにをしているか分からない、そして共同生活している
人たちの本心が分からないまま進行する都会生活の設定でした。

本心というよりも生活の糧といった方がいいかな。
あるいは寂しさが分からなかったり、慰めがなかったりとか。

少女連続暴行事件が起こるのですが
それを行った犯人はどうしてそんなことになっちゃったのか、
映画の物語中でも俳優同士でそのことについて追求しようとしないし、
見ている人にも背景がこんなんじゃないかと、分かるようにはなっていない。

女の人への恨みか?
それもよく表現されてなかったし感じられなかった。

あまりにも原因が表現されてないというのが
この映画の意図でもあると思うので、
実は完成度が高い作品に。

映画としてはよいと思ったけれど、
これが現実であったら、やっぱ寂しいと思う。
けれどこれが都会の現実なのかなぁ。。。

つっこんでいろいろ聞き出すのは
それが厳しい話題であればあるだけ尋ねる人にとっても辛いからね。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間について。

2010年02月18日

ドイツ語ラジオ講座3月号(最終回)

ドイツ語ラジオ講座3月号が発売になりました。
今回で最終回のレポートになっています。
ベルリンのアトリエ事情についてです。



1年間お世話になりました!!
ありがとうございました!!  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2010年02月16日

ベルリナーレ

ベルリン映画祭まっただ中です。

近所のS+Tさんに誘われて
「サマーウォーズ」という日本の
アニメーション映画に。

彼らは普段仕事でコミックフィギアを描いたり
ドラマやCMのアイディアスケッチなどを描いたりしているので
日本のアニメやマンガは彼らのインスピレーションの一つになっているよう。
それだから彼らの方がこの分野については詳しい。

この映画は14+というカテゴリーに属していて
14歳以上という意味なのですが、会場を見回してみると
いい大人で埋め尽くされていました。

映画の内容は
コンピュータゲームの中と現実がつながっていて
ゲームの中で起こった戦いが現実に混乱を巻き起こすもの。
それが主人公の現実、田舎のお家制度や親戚付き合いとがからみ
表現されている映画でした。

ハイテクと伝統がうまいぐあいに絡み合っている
ストーリーだったと思います。

途中、ヒロインが最大のピンチになったとき、
パソコン上であるドイツからの男の子がそれを助けるシーンがあります。
会場がどっとうけていました。

あと2回ベルリナーレでは上映があるようです。
http://s-wars.jp/story/story.html  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0) ベルリンアートシーン

2010年02月15日

ベルリン在住の写真家(女性)の方へ

ベルリン市では
女性写真家に対して2010年の奨学生を募集しています。
ベルリンに住んでいる方で、学生ではない方が対象。

未だかつて総合カタログなどが出てない方。
で個展の予定のある方。

展覧会実現とカタログ出版への賞金
2万ユーロ。

http://www.berlin.de/sen/kultur/foerderung/informationen/maininfo.html#K3

上のサイトの
Künstlerinnenprogramm
の中の
Info Katalogförderung 2010
Antrag Katalogförderung 2010
に詳しくのってます。

締め切りは3月9日まで

  

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2010年02月14日

ベルリン在住のダンサー・振付師の方へ。

ベルリン在住のダンサーおよび振付け師の方に
奨学金のおしらせ。

優秀な8名の方にそれぞれ
2500ユーロの奨学金がでます。

締め切りが3月1日まで

申し込みおよび情報は以下のサイトの
http://www.berlin.de/sen/kultur/foerderung/informationen/maininfo.html#K3

Info zum Tanzstipendium 2010
Antrag zum Tanzstipendium 2010

けれども分かりにくいと思うので、

一番なのは
Brunenstrasse 188-190
Senatkanzlei Kulturelle Angelegenheiten
の建物の玄関にて資料が置いてありますので
取りに行くといいでしょう。

  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)application in Germany

2010年02月13日

アーティストハウス・ドルトムント

ドルトムントのアーティストハウスで
夏、6週間から8週間、6月から8月の期間で
サマーレジデンスを募集しています。

締め切りは2月28日。

ポートフォリオ、カタログ、DVD、サイト、略歴と
レジデンスでの具体的な計画を添えて
応募です。

http://www.kh-do.de/

レジデンスと住居を提供というもの。
滞在費については自己負担になります。
  

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2010年02月11日

スノーマン

あるとき
バスでウンターデンリンデンを通りすぎていたら
こんなにいっぱいの雪だるまが見えました〜。
こんなにつくって〜。



なんか河原でみる積まれた石のような。。。印象が。。
  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)人間について。

2010年02月10日

バルバッハシティー、ギュストローより

ベルリンから北西に200kmいったところにギュストローという
街があります。

ここは彫刻家のエルンスト・バルラッハが終の住処としたところです。

彼は20世紀ドイツの表現主義の彫刻家を代表し、
第一次世界大戦前は戦争に賛成する作品をつくっていましたが
自ら出兵し、帰還したころから戦争反対の作品に転換し
後にナチスによって退廃美術として烙印を押された作家です。

修業時代にアールヌーボーの工房で働いたことや
弟を訪ねてロシアへ行った事などから作風の影響をうけ、
なめらかなひだのある表情の衣服と
手や顔に表現が集中するスタイルを確立した方です。

今年はバルラッハ生誕から100年の年。

その彼を記念してギュストローでは
芸術賞をだしています。

15回目を迎える「芸術と環境」展に出品された作品より
“自然の制御-芸術作品-人間”というモットーがあるものに
エコロジー賞が決定。

展示の最終日に決まります。

2000ユーロの賞金。

どの芸術ジャンルでもかまわず、
展覧会に出品するためには
3月5日までに応募を。

Barlachstadt Güstrow,
Kunst und Umwelt,
z. Hd. Dr. Monika Passow,
Markt 1, 18271 Güstrow

詳しくは。
http://www.guestrow.de/stadt-und-politik/news/index.php?Artikel=455&Thema=0&Start=0
  

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2010年02月09日

トランスメディアーレ2010終了

2月9日まで行われていた
メディアフェスティバル・トランススメディアーレ
が終了。

とっても素敵な映像を見つけたので
貼ります。一番感動したプロジェクトでした。
アイディアは簡単かもしれませんが、
技術的、許可的に苦労があった作品だと思います。

Yvette Matternの 'From One to Many'
レーザー光線の虹。夜空に光り輝く。


'From One to Many', Yvette Mattern (photo Daniel Brune | laserfabrik showlaser GmbH)


'From One to Many', Yvette Mattern (photo Daniel Brune | laserfabrik showlaser GmbH)  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(0)Art scene

2010年02月06日

久々に(時計)登場。

昔、時計が消えたので
どうしたことかと思ったけれども
掃除をしていたら見つかった。

けれども電池がなく、止まっていたので
近くのデパートの時計修理所に電池交換をお願いするためにでかけた。

お昼休みの前らしく
いそいそと従業員が働いていて
そのそばで彼女かもしれない女性が彼の休憩を待っているようだった。

でもこの状況をわからず、私がお先にどうぞと
彼女に声をかけると、私は彼を待っているところだからと
言われて、私の時計の電池を交換してもらうことに。

すぐの作業だったけれど、彼はもう我慢がならずといった
風にして、ゴムでただ首の周りについている
ネクタイをとって、既に休憩に入る体勢をとっていたし
あげくにはワイシャツをびりびり力任せに破りさくようなジェスチャーを見せた。

あ、もしかしてあなた、スーパーマンでしょ?

といったら、ちょっと笑ってすぐに、

お会計はいくらいくらです。
といったから、

あ、違った、もしかして今のバットマンでしょ。

といったらすごいうけた。
彼女もくすくす笑ってた。

なんかこういう風にすぐに冗談が言える街が好きだなぁ。  

Posted by Eri Kawamura at 00:00Comments(4)人間について。

2010年02月05日

カールスルーヘ、シュパーカッセ公募

カールスルーへの銀行、
シュパーカッセでは

「現象としてのオアシス」
をテーマに絵画、ドローイング、版画を
国内、国外問わず公募しています。

作品は2008年から2010年に描かれたもの
2qm、最大幅2mを越えない範囲。

1作品。ただし組のものは認める。
額付で。

作品は3月1日から10日の間に
Sparkasse Karlsruhe
Mittelbau im Sparkassen hof
Kaiserstraße 223
76133 Karlsruhe
へ持ち込みか、宅急便などで送付を。

賞候補になったものは
3月25日から4月14日まで行われる展示に参加。

1. Preis 5.000,– €
2. Preis 3.000,– €
3. Preis 2.000,– €

http://www.sparkassenstiftungen-ka.de/kulturstiftung/seiten/projekte/karlsruhe/2010_kunstpreis.html

販売される場合があるそうです。
また返却の場合は方法を確認してください。  

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2010年02月04日

ニュルティンゲン・クライスシュパーカッセ 公募

ドイツのシュトゥッガルトのちかく、ニュルティンゲンという街の
クライスシュパーカッセという銀行で絵画の公募をしています。

「真実の新しいアスペクト」
というテーマで絵画を募集

ドイツに住んでいるものというのが条件
1作品。2008年から2010年に制作されたもの
他にもいくつか大きさ、重さ、材料など条件があります。

1. Preis: 5.000 Euro
2. Preis: 2.500 Euro
3. Preis: 1.500 Euro

4月12日から4月16日の
10から 17時の間に以下の住所に
持って行かないといけないそうです。

Kreissparkasse in Kirchheim unter Teck
Alleenstraße 160
Manfred-Henninger-Saal (Dachgeschoss)
73230 Kirchheim

https://www.ksk-es.de/module/Veranstaltungen/veranstaltungskalender/26_kunstwettbewerb_2010/index.php  

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2010年02月03日

2011年カレンダー、ヴェルディ

あのver.diが
2011年用のカレンダーを制作してもらえる
アーティストを探しています。

ヴェルディとは
そう、労働組合です。

12ヶ月あるので
1ヶ月1人で合計12人になるとのこと。
賞金は300ユーロ

締め切りが2月14日まで
応募条件が、組合員であるとのこと。

http://kunst.verdi.de/aktuelles/aktionen/kalender-2011

自由業のアーティストが労働組合!
と思ってしまったのですが、

文学、美術、音楽、芝居、ダンスなどの芸術の項目で
アーティスト17000人以上もの登録があるとのこと

会員は
月の収入の1%をヴェルディーに支払うのだそうです。

ヴェルディーは展覧会報酬を求めるなど
アーティストに有利な環境条件を訴えています。  

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2010年02月02日

トランスメディアーレ2010

2月2日より
ベルリンではメディア芸術祭
トランスメディアーレがはじまりました。

会場は
ハウス デア クルトゥーレン デア ヴェルト
http://www.hkw.de/de/programm/2010/transmediale_10/projekt_detail.php

会場からちょうど国会議事堂方面にむけて人工のまっすぐな虹がかかってます。
写真の真ん中は首相官邸。
すごくきれい。短期間のおすすめスポットに。

  

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2010年02月01日

往復書簡

本当に
この街というかこの住んでいる場所の秩序に関心することが
ある。

昨日、いらない書類、というか書類にみえる広告が
私宛できていて、その封筒を封を切らずにごみ箱に
ポイ捨てしたのだけれど、

その封筒が今日になって、再び私のポストに入っていた。

だれ〜もう。いらないのに〜。

このまま捨てたら、
明日郵便受けに同じ封筒が目にはいるね。きっと。
  

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2010年02月01日

ボッチチェリ展 フランクフルト

フランクフルトでボッチチェリ展をやっているそうです。
2月28日まで
http://www.staedelmuseum.de/sm/

ちょうどドイツ鉄道で
この展覧会に行きたい方のためのサービスをしています。
フランクフルトより300KM以内の地域から
日帰りのみで、行き帰り ICE 2等車で39ユーロというのが
でています。出かける3日前までにDBの窓口でお求めを。

同時に展覧会のチケットもDBで購入できるそうです。

なにか特別な展覧会があるとこのような
特割チケットをDBは出しているようです。

いきたいなぁ〜
  

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