2019年10月19日

ハートがあるのよ。

娘が言葉を覚えるようになって、
最初の方に覚えた言葉が
「ハート」icon06

というものがある。

ハートの形を見てそれを覚えたのだが、
最近「ハート」についての言動があったのでメモを。

「ハートicon06がねあるのよ。」

「へー。どこに?」

「ここんところ。」
と言って頭の方を指す。

「へー。ハートicon06は頭にあるの」

「うん。繋がってるの。ママのは大きいの。○○のは(自分のこと)小さいの。」

「へー。ハートicon06さんが頭にくっついているの?」

「そうなの。」

「長いのは最近切っちゃったの。」

「??長いのや短いのがあるの?ハートicon06はそんなにいっぱいあるの?」

「そうだよ。あるよ。」

「それで、切っちゃったらどうなるの?」

「ハートicon06がね。あるのよぉう。」

「あっそう。。」



なんか風船みたいに浮かんでいるハートがいっぱい頭についているのを想像して、icon06icon06icon06

その中でも短いのがあったり長いのがあったりするみたい。

長いのは切るっていうから、何か長くなると不要になるのだろうか。
髪の毛でもあるまいし。

皆の頭の上にハートicon06がゆらゆら揺れているということを
想像するだけでも楽しい。



そういえば、「じぇんたいてきにぃ。。」
https://bono.eshizuoka.jp/e2020201.html
と言っていた言葉の続きも出て来たっけ。


「じぇんたいてきにぃ。。」
パカパカ。」

あるいは

「じぇんたいてきにぃ。。
ゆらゆら。」

だそうです。







  

Posted by Eri Kawamura at 11:44Comments(0)みえないもの娘のハテナ?

2019年10月05日

Havelhöhe ハーベルホーフェの産院で 1

病院関係の話が多くなってしまうのだけれど、
娘を産んだ時のことを書いておきたいと思う。

産婦人科でエコーで妊娠がわかった時、
家族も遠いところにいるし、もしかして一人で産まなければならないかもしれない
ということを先生に伝えたら、それでは手厚い援助が受けられる
ここの産院がいいでしょうとお勧めされた病院がある。

先生はこの病院に以前勤めており、病院の雰囲気もわかっていた。
その病院はベルリン市内にあるものの随分中心部から分離れた自然の中にあった。

Havelhöhe (ハーベルホーフェ)というアントロポゾフィー人智学に基づいた病院で、
人智学については全ては知識がないものの、
簡単な説明としては人体としての自然に寄り添うというところであった。

出産には医師、産婆さんも付き添い医療行為も最終的には行われるが、
まず人間の自然の力を信じるという体制であった。

私は初産であって、どんな風に実際になるかわからなかったので、
なかなか自分の力を信じきれなかった。

病院内の先生や看護師さん、助産師さんは
全く知らない人たちではあり、職業的にそこにいるような人たちではあったが、
すでに周りがまずものすごい信念で人間である私の自然力を信じてくれていた。
そのいい意味の外圧というかそいうものを診察の度に感じた。

できるよ〜。

という感じで。

他の病院の説明会にも行ってみたけれど、
やはり話題の中心は無痛分娩や帝王切開の話であった。

無痛分娩にするかしないかは自分で決められる。
だから麻酔についてや、麻酔注入の行程について説明がされたりした。

帝王切開については医師の判断が必要だが、帝王切開は産む前に決められるのだろうか?
自然分娩でうまくいかなかったらいつの時点で帝王切開になると決められるのだろうか?
とかあるいは自分で帝王切開を望めますか?
などの質問が飛んでいた。

一部の話によれば病院側としては帝王切開の方が保険会社から出される金額が多いので
儲かるとも。自然分娩でもできそうな人でも自然の力に頼らないであまり考えもせず切ってしまう。
という私の友達の話もあった。

その子はベルリン在住の中国人、ヤンという素晴らしいグラフィックデザイナーである。
2番目の子を大学病院の帝王切開で産んで、けろっと私にいった。

「これはいい方法ね。予定日も決まっていて心や具体的な準備もできるし、
自分が努力しないで人がやってくれるんだもん。」

彼女は帝王切開を予約した人だ。
確か、第一子は自然分娩から帝王切開になってしまい、とても術後苦労したという。

彼女の発言はいつも洗煉されたグラフィックのように
そこでは葛藤とか悩みとか思案とか中間的なものはなくて、
すごく独特のセンスもある形になっている。

「あっそう。まあそんな考えもあるよね。」

まあ、いろんな考え方があるけれど、
私にとっては知らない人ではあっても、私を信じてくれる人が周りにいて、
最終的には自分が自分を信じるところまでできた環境は良かったと思う。

とはいえ、私は自然分娩ではあったが、帝王切開ギリギリのものであった。。

続く。
  

Posted by Eri Kawamura at 18:14Comments(0)あっ、私もか。みえないもの

2019年10月01日

全体的なぁ。

音を出すことを覚えてから娘が
何か大衆に訴えるようなジェスチャーをし始めた。
だいたい1歳ごろからのことかな。

特にそれは寝る前に起こるのだけれど。

言葉を話せなくて音だけ出していたときには、
「なんとかなんとか。。なんとかなんとかなんとか。。
なんとかなんとか。。むにゃむにゃ。。むにゃ!。」
と続く続く。

手なんかもオーバーに上から下に動く激しいジェスチャーをつけて。
「これはこれでこうだからこうでこうなんだよ!」
っていう具合で。

私は
「へーそうなの。それでぇ。へーだからなんだ。なるほどぉ。そっかー。それでそれで?」
という風に適当ーに答えていた。

最近、言葉を覚えるようになって、この演説に言葉と意味らしいもの、
そして伝えたいことのようなものがついて来た。

「あのねぇ。じぇんたい的。じぇんたい的にぃ。」

「何が全体的なの?」

「じぇんたい的なのよ。あのね。じぇんたい的」

「あっそう。それで。何が全体的なの?そしてその全体的なものがどうしたの?」

「あのね。じぇんたいがね。じぇんたいなんだよぉ。!!」
力強く”全体!”の言葉に手のジェスチャー。上から下へ。

もしかしたら宇宙的な何かを言いたいのかもしれない、と思いつつ、
演説の全体像が出てくるのを待っております。
  

Posted by Eri Kawamura at 18:27Comments(0)みえないもの娘のハテナ?

2019年09月29日

田中さん。

部屋で娘が壁の方を向きながら
「たなかさん、たなかさん」
と言っている。

変だな。田中さんという知り合いは私たちにはいないし、
田中さんという人物が出てくる本やお話は話してないし。

第一、田中さんという言葉を私は一回も彼女に話しかけたことはない。
本当に田中さんという名の知り合いは私たちにはいないのだ。

けれどもなんどもその言葉が出てくるので、
も、もしかしてそういう人が見えてその人が自分は田中であると名乗るのかしら?
そしてその人とお友達になっているのでは?
きっと爆笑問題の田中裕二のようなおじさんぽい人なのだろうか?

と様々想像を巡らせて
はたと彼女を見ると、

トナカイのぬいぐるみを抱いていた。。

「トナカイさんトナカイさん」ってって何回も呼びかけていたのね。。。
なぞが解けましたー。  

2019年09月25日

私の母(過去生)

娘は夜型で、私は20ー21時ごろになるともう営業終了。
営業終了後にも彼女は活発的。

それでベットに連れて行って、彼女のお話を聞くのだが、
あまり文脈もなく結構しみることを言う。今回は。

「ひとりで泣かなくていいよ。
二人で泣くから。」

どんな状況でこれを言ってたのか思い出せないのだけれど、
ちょうど泣き真似したのときかな?


時に、彼女は私の母親だった気がするときがある。
夜、ウトウトとするような頃合いに昔の話(過去生)のことを
彼女に聞く。といっても誘導質問のような形で。

「〇〇ちゃんはママのお母さんだったことがあるの?」

「うん、あるよ。」

「へー。それでその時はママは女の子だったのかな?それとも男の子だったのかな?」

「男の子」
と即答。

日常の質問で
こちらは今日のお昼が幼稚園で出たのがなんであるかわかっている上で
「今日はパスタ食べたかな〜?」
と聞くと、
「食べてない。」
とも時々答える娘なので、会話の信憑性はあっているかなぞであるが、

もしかして私の母だったのかもしれないと思うと、
彼女の世話好き、自分よりも私を洗おうとするとか、
クリームをベタベタつけようとするとか、
自分がオムツ取れてないのに、私にちゃんとおしっこできたの!と言ってきたりする
にも理由がつく。

私が彼女の息子だった時には、どうも苦労をかけたらしい。
  
タグ :過去生

2019年09月23日

プレゼント「〇〇ノート」

友達から誕生日プレゼントに
「欲望ノート」を先日いただきましたー。




「願望」ではなく「欲望」というのがポイント。

オリジナルの絵が表紙に。
定着液とか付いてないので、色が取れるかもということでしたが、
そんなのお構いなしで使ってということだった。

彼女の子供Mちゃんからも「欲望ノート」をもらう。
2冊の「欲望ノート」

すでに中身はいたずら書きがしてあるが、
その子がめちゃ怒りながら母親を急かして、
誕生日の日にえりちゃんちに是が非でも行くと言ってくれたそうな。

夕方、突然の訪問にびっくり。
日曜日だったのでどこかに行っていてもおかしくなかったが、
外に出てなくてよかった。

さて、何を書きますかな。

ありがとうね。K子。Mちゃん。
嬉しかったです。
  

Posted by Eri Kawamura at 13:07Comments(0)あっ、私もか。みえないもの

2019年09月20日

みんなに!

娘(3歳)と夕食をしようと、私がキッチンに立って料理をし始めた。
彼女は椅子に自分で座って、「みんなにお茶をあげて」と言ったのだけれど。。

いるのは私と彼女のみ?のはず。
執拗に、「ママ、お茶をあげてよ。みんなに。いるじゃん。」というので

「はいはい。何名様がいるかな?」
と聞くと、

「みんな。」
と言う。

「えっと、みんなって何名様?」

普段はみんなが待っているから早く幼稚園に行こうよとか。
みんなと一緒に遊んで。などとみんな、みんなを使う私。

3歳の子はいち、に、さん、そして10まで数えられるけれど。
ひとり、ふたりなどという人を数えられるほど高度な技はまだない。

「だけれど、いちかにかさんぐらい言えるでしょう。」
と促しても、「みんな!いるじゃん!」と言って。
引かない。

とにかく彼女のコップともう一つコップを出して、
「お茶入れるからね。何人かいたら回し飲みしてもらって。」
と告げる。

お茶を一通り自分の分だけ飲むと、

「お茶じゃなくて!カルピス!」と言って
また、「みんなに配ってという。」

なんか私には見えない子供達が見えるのかしら?
このころの子供には見えるものがたくさんあるっていうから。。

カルピスを2つのコップに入れて、はいどうぞ。

ごくごく、自分のコップを飲み干して。
そしてまた別のコップのカルピスをぐびぐび飲み始めた。

「お友達にあげるってことじゃないの?」

私に見えないものが見えたのか、
あるいはカルピスをいっぱい飲みたかったのか
なぞ。

  

Posted by Eri Kawamura at 03:57Comments(0)みえないもの娘のハテナ?