スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 第62回ライスボウルは、大方の予想を裏切って、学生王者の立命館大学が社会人王者のパナソニック電工を、接戦の末に破った。
 私もびっくりした。

 いやそれにしても、立命館のディフェンスラインやラインバッカーの速いこと、力強いことといったら。
 高田選手がこれだけサックされ、フィールドに倒された試合を見たことがない。



 オフェンスは、甲子園ボウルの時に中盤失速した(ように見えた)松田君が、チームを指揮し、素晴らしいドライブを重ねた。



 それにしても、松森君は後半、何をしていたのだろう…
 ワイルドキャットをことごとく抑え込まれて、頭に来ていたのかな。それとも故障?

 高田選手はすごいQBだなあとあらためて感動。
 判断力の良さ、足の速さ、そして軽々とロングパスを放る凄さ。50ヤードくらいは余裕で放れるのでは?



 そのスーパースター(母校の先輩)を苦しめて苦しめて、4点という微妙なリードで終盤を迎える。再三いいパントで電工の攻撃を深いところから始めさせたスペシャルチームにも拍手。



 残り7秒。
 高田選手の投じたヘイルメアリ・パスを、エンドゾーン内で、WRとDBが競り合って取る。
 ゲームクロックは0秒になっていて、審判団が事情聴取、協議。
 「取った方がこの試合の勝者」なので、これは慎重な判定が必要。



 結局、インターセプトが認定され、立命館の勝利となった。







 ライスボウルで、自分が座ったサイドのチームが勝ったのは、本当に久しぶりな気がする…^^;

 ケガで苦しんだ浅尾キャプテン、報道によると、なんとパナソニック電工に就職が内定しているとのこと。試合が終わって冷静になったら、何とも複雑な気分になったことでしょう。



 MVPは松田君。うれしそうです。



追伸1
 両チームのチアの人数が、ここまで極端に違うと笑ってしまいます。
 電工が8人くらい、立命が50人くらい?



 追伸2
 試合終了後の表彰式、幾つかあったトロフィーのうち、後半の2つについては、マネージャーさんがもらいに行っていました。
 かなり珍しいことなのではないでしょうか。
 でも、いい光景でした。







追伸3
帰宅してから、録画してあったNHKの放送を少し見た。副音声で輿さんが女子アナ(自称初心者)にルール解説をしている。かなり苦労しておられる様子が面白い。


Panasonic Denko Impulse (I)
Ritsumei Univ. Panthers (P)

1Q & 2Q
1500 I38 I - Punt
1316 P21 P - Touchdown (Kick Good) I 0-7 P
0833 I28 I - Punt
0650 I49 P - Field Goal (Good) I 0-10 P
0443 I25 I - Field Goal (Good) I 3-10 P
1415 P27 P - Touchdown (Kick Good) I 3-17 P
1018 I19 I - Punt
0440 P09 P - Punt
0202 I29 I - Touchdown (Kick Good) I 10-17 P
0025 P22 P - Half Time

3Q & 4Q
1500 P29 P - Punt
1331 I29 I - Field Goal (Good) I 13-17 P
0641 P37 P - Punt
0334 I05 I - Intercept
1218 P35 P - Punt
0958 I15 I - Downs
0400 P30 P - Punt
0052 I21 I - Intercept


 パナソニック電工 13-17 立命館大学


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