スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
忍者ツールズ
 



 朝6時半頃だったろうか。
 授乳のために起きた妻の、大声に起こされた。

 「日本がドイツをリードしてるよ!!」

 そう呼びかけられては、目を覚まさざるを得ない。
 布団から這い出し、ソファーに座る。

 「ドイツ 0-2 日本」

 おお、これは何ということ!
 実況によると、2点とも高原のゴールと。
 すごいすごい。
 前回W杯で準優勝のドイツに勝てるのか!

 しかし、寝起きの私の眼に映るのは、怒濤の攻撃を日本に仕掛けるドイツ選手たちの迫力だけだった。
 日本が必死にクリアするボールをことごとく奪い、すごいスピードで、あっという間にゴール前にボールが。
 そして執拗にシュート!

 サッカーって体格差はそれほど影響しないと思っていたが、明らかに、ドイツ選手に日本選手が跳ね飛ばされている。
 そしてセットプレーから2本のゴールを決められ、同点。
 結局そのまま試合終了。日本の勝利はならなかった。


 その後のTV・ラジオの論調は「惜しい!もう少しで勝てるところだったのに!」というものが多かったが、2-0から見始めた私の感想は、

 「よくまあ、2点しか取られずにすんだもんだ…。」

 それくらい、ホームでの負けが許されないドイツの迫力は、恐ろしかった。
 (何と言ったって、日本がヤバくなってきた時間帯から見始めたんだもんなー)


 日本としても、収穫はあった。
 私が心酔する天才FW、高原直泰がチャンスを逃さず、きれいに2ゴール決めたこと。4年前は本当に残念だった。高原、思いっきり暴れてくれ!
 そして、タイプは違うがもう1人の天才、大黒将志も、思い切りのいいプレーでドイツゴールを何度も脅かしてくれた。

 もうすぐ開幕。
 実力を出し切って、そして勝ってくれ!がんばれ日本代表!

 国際親善試合 ドイツ 2-2 日本


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 雨のため観戦を断念したパールボウル準決勝。
 Xリーグ公式ページにある試合結果を見る限りでは、2試合ともとんでもない接戦。
 生観戦したかった!

 シルバースターvs富士通は、後半にシルバーが2本差を追いついて延長戦。
 ダブルオーバータイムの末、富士通が勝ち上がり。
 シルバースターは明日も試合がある(ヨコハマボウル、対戦相手は日大フェニックス)。雨の中で負けて、疲れは倍増していることだろう…。

 シーガルズvsオンスカは、3Qまで同点。
 4Qにオンスカが7点取り、シーガルズが残り2分でTD、2点コンバージョン成功で逆転。
 ところがさらに、残り1分でオンスカが逆転のタッチダウン!

 うーむ。


 ところで、第1試合の観客数が1272人、第2試合の観客数が1271人と発表されているのには笑った。
 おーい、誰が帰ったんだ?(^^;

 富士通フロンティアーズ 27-21 アサヒビールシルバースター (2OT)

 オービックシーガルズ 29-34 オンワードスカイラークス


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 ベイスターズは本日より遠征。
 3回あたりからスカパーを見始めたので、多村の4試合連続ホームランを見逃してしまった。

 DHに入った鈴木尚典、3回目のバッターボックスで貴重なタイムリー2塁打!
 流し打ち。
 きれいなバッティングフォーム。
 打球の方向を見ながら走る尚典。

 好調時のスタイルを彷彿とさせた。

 チャンスで代打を送られたらどうしよう(DHなのに…)なんて失礼なことを考えていました。すみませんでした。


 息子を寝かしつけながらテレビを見ていて、自分も少しうとうとしてしまい、木塚が投げていた7回をよく覚えていない。
 寝ぼけていて、ベンチで戦況を見つめる高宮の顔が、松坂大輔のように見えていた記憶がある。
 寝ぼけていて、千葉マリンで投げていた藤川球児の顔が、北斗晶のように見えていた記憶がある。

 川村が連打されて降板したところで目が覚めた。
 加藤が何とかした。えらい。
 川村は何をしに出てきたのかな。きっとクワトロKの顔見せだったんだろうな。

 3連勝。やったやった。
 がんばって借金返そうね。


 ソフトバンク 2-5 横浜


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 横浜 8-1 西武

 久々の勝利!

 ここのところ、三浦でしか勝っていないように思えてしまう…。
 (実際のところ、5月に入ってベイ5勝(…)のうち三浦が3勝。
  三浦の5月はここまで3勝1敗。)

 多村の復帰は大きいなあ。
 19日も20日も、ホームランやタイムリーでチームに貢献。
 しかし、見ていてもつい、「無理するなよ、そうっと行けよ…」などと気づかってしまう。ガラスのエースという表現はあるが、ガラスの強打者なんて聞いたことないなあ。
 マリノスの久保に通じるものがあるなあ。

 基礎トレーニング不足なのだろうか。
 ご本人が状態を一番分かっているだろうから、ぜひとも改善の工夫を!


 さて、話を三浦に戻して…

 横浜三浦、4度目の正直100勝達成(ニッカンスポーツ・コム、5月10日記事)

 遅くなりましたが、三浦投手おめでとうございます。
 10奪三振、見事なピッチングでした。
 仕事の関係でこの日は、スタジアムはおろか、スカパー観戦もできなかったのですが…。
 (ああ、今年もハマスタでイーグルスを見れなかった…)


 報道によると、ヒーローインタビューで三浦投手は、「100勝はまだ折り返し点!」と話したとのこと。多くの人がその言葉を、微笑と共に聞いたようです。

 いやいや三浦さん、本気で頑張ってくださいよ。
 私は「折り返し点」という言葉を、額面どおり受け取りました。

 三浦大輔、1973年12月25日生まれ、プロ15年目の32歳。
 200勝を挙げた工藤公康投手の、14年目までの通算勝利数は125ですよ。
 工藤投手は、プロ15年目以降から90勝しているわけです(5月14日現在)。
 うーん、そのためには、バックが打ってくれる強いチームに行くのが得策かな…なんちゃって。

 もっとすごい人、フィル・ニークロの記録を見てほしい。
 mlb.com historical player stats

 この人は1939年4月1日生まれなので、1971年に32歳ですね。
 1970年(31歳)までに挙げた勝ち星は、66です。
 その後、1978年(39歳)までの8年間に、131勝。
 40代に入り、引退の1987年(48歳!)までの9年間に、121勝!
 すごい!

 三浦さん、フィル・ニークロにならえば、350勝行けますよ!!

 フィルは、いわゆる「ナックルボーラー」。現役メジャーリーガーだと、レッドソックスのウェイクフィールドが有名ですね。速球で打者をねじ伏せるのではなく、揺れる、沈む球で相手をかわすピッチング。
 キャリア後半でも、ほとんど先発です。
 引退の年、48歳でも2つの完投!
 45歳と46歳の年に、完封もやってのけてます。

 三浦さん、ナックルを覚えるというのも一興ですよ。

 ハマのV戦士もだんだん少なくなってきました。
 三浦投手といえば、日本シリーズ第3戦に登板して打ち込まれ、悔しそうにしていた印象が強いです。
 まだリベンジしていません。ぜひとも近いうちに!
 交流戦で西武に勝ったのでは、リベンジになりませんよ!


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 延長11回裏。本日ほぼ最後の打席。
 明日は雨天中止の確率が高い。
 横浜で決めたい2000本安打。
 2死満塁、フルカウント。

 この状況では、振っていくのが人情だろう。
 三振でも、凡打でも、誰も文句を言えないだろう。

 しかし、チームの不振に責任を感じている彼は、あくまでも「勝ち」にこだわった。
 外角高め。きわどい球。
 見送って、判定は「ボール!」
 小さくガッツポーズ。
 マウンドにしゃがみ込む河本。

 琢郎えらい!
 すばらしい選球眼でチームを勝利に導いたあなたに、百万の拍手を送りたい。

 明日が雨なら、札幌で達成でもいいじゃないですか。
 北の大地の野球ファンはきっと、総立ちで祝福してくれますよ。


 対楽天戦、球団創立以来、未だ負けなし。


 横浜 5-4 東北楽天


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 早稲田大学ビッグベアーズを初の甲子園ボウルに導いた、波木健太郎というQBがいた。卒業後、NFLヨーロッパにチャレンジしたり、日本代表に選出されたりして活躍していたのだが、目標のNFLの壁はやはり厚く、御本人も最近は悩んでおられたようだった。ご本人のブログでその辺の様子が伺えていたのだが、今年2月に更新がストップしている。
 野性味あふれる、それでいて考え抜かれたプレースタイルが好きで、ずっと応援していたQBだった。
 昨年7月にも、こんな記事を書かせてもらっている。
 「なぜ彼をもっと使わなかったのか」(2005.7.14)

 その後どうしているかな…と思っていたら何と、昨日のパールボウル・トーナメントに、シルバースターのQBとして出場しているではないか!

 試合結果はこちら。背番号は9。有馬選手が3TD、波木選手が1TD。
 (ちなみにこの試合、TFPはすべてプレーを選択している。キッカーがいなかったのかな??)

 シルバースター公式ホームページにも、有馬選手のブログにも、現在のところ波木選手について何も述べられていないのが歯がゆい。

 波木さん、応援しますよ~!
 できればブログも再開してください!


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 勝った勝った。
 今シーズン、対阪神戦の初勝利。
 連敗もストップ。

 本日は、むずがる息子と一緒に、スカパー観戦。
 初めて息子に、ベイスターズの勝利を見せてやれた!(トホホ…)
 クルーンがシーツをショートゴロに打ち取り、家の中がパッと明るくなった。
 「ばんざーい!ばんざーい!」大声をあげて踊る夫婦。
 勝手に両手を上げたり下げたりさせられて、「なにー?なにー?」てな感じで怪訝そうにこちらを見る息子…。

 今日は副音声にして、駒田とさちこさんのやりとりをずっと聞いていた。
 ゲンをかついで、週末はこれからもずっと副音声にしようかな。


 3人の中継ぎ投手が、何とか無失点でクルーンまでつないだ。3人揃って得点圏にランナーを背負いながら、大観衆を前に、何とかしなきゃあという必死さが感じられた。

 久々登場のクルーンは、直球中心の組み立てで危なげなく3人を料理。
 フォームを変えたから「もう出ないかも」と言われていた160キロが出ましたね!
 ヒーローインタビューのときもクルーンは真剣そのもの。
 これからも応援しますよ。

 それにしても「クワトロK」って、これから勝ちパターンのときは全員出てくるの?それもどうかなあと思うが。


 横浜 4-1 阪神


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 本日もベイスターズは負け。
 加藤の頑張りで終盤まで競った展開。
 8回表に鶴岡・種田の頑張りで同点に追いつくも、代わった川村が乱調で、敢えなく突き放された。
 先発・中継ぎのどこかで不調者が出て、それが、敗戦につながる致命傷となる。
 どうしようもない。ファンとしては耐えるしか…。


 私事だが、婚約し、結婚したのが1996年。
 前年は4位ながら勝ち越して、期待を持って迎えた年だったが、シーズン序盤から負け続け。
 自分たちが幸せだから、その分ベイスターズが苦労しているのかなあ…なんてことを勝手に思っていた。

 そして今年。待望の息子が産まれた。
 子どもを中心に回る毎日。
 だんだんと成長してゆく様を見るのは本当に楽しい。
 当然、野球やサッカーどころではなく、片手間のTV観戦。
 うーん、今年のベイ不調は、私たちが親バカに過ごしているせいなのだろうか。
 全国のベイスターズファンに申し訳ない。


 それにしても、ナイターの阪神-巨人戦、引き締まった素晴らしい試合だった。
 工藤の気迫あふれる投球!タイガース内野陣の堅い守り!
 ああいう内容の試合であれば、たとえ負けても満足できる。


 本日は、愛する息子の「生誕1ヶ月」を記念して、ちょっとしたお祝いをした…。




 中日 6-4 横浜

 阪神 0-2 巨人


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 ジャイアンツの二岡選手が、4月30日の対ドラゴンズ戦で、2打席連続の満塁ホームラン。史上初とのこと。びっくり。
 二岡あっぱれ!

 調べてみると、1試合に満塁弾2本というのも、過去に1度しか記録されていない。大映スターズの飯島滋弥選手(月に向かって打て、の人ですね)が1951年10月5日、対阪急戦の1回と7回に満塁ホームランを打っている。

 日本プロ野球史上初、ということは、MLBでは達成されているのかな?それとも?と思って調べてみて、がっくりした。
 そうか、この人を「ど忘れ」していた。

 セントルイス・カージナルズのフェルナンド・テーティス選手。
 1999年4月23日、1イニングに2本の満塁弾。
 これは、新聞記事を読んだことを覚えている。
 確か、打たれたのはパク・チャンホ…。

 ちなみに、1試合に2本のグランドスラム、というのはこれまでに12回記録されている。なぜかアメリカンリーグが10回。最近ではレッドソックスのビル・ミラーが2003年に記録している。これは左右両打席での初達成とのこと。
 バリー・ボンズは、MLBデビュー戦で満塁本塁打を打っている。

 参考文献

オフィシャルベースボール・ガイド〈2005〉共同通信社このアイテムの詳細を見る


Complete Baseball Record Book 2005 (Complete Baseball Record Book)Sporting Newsこのアイテムの詳細を見る


 巨人 15-4 中日


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