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菅総理の「脱原発方針」 個人の希望で内閣の方針ではない (枝野官房長官)

2011-07-14 17:29:40 | æ”¿æ²»
2011年7月14日(木)

 もう「開いた口が塞がらない」 とは、このこと。

 「ストレステスト」に引き続きまして・・・

 「脱原発方針」 も菅総理の希望的思いつき

   に過ぎなかったようにございまする。

 枝野官房長官が、公式に発表したのだからそうなのでございましょう。

    ***********

 昨夜、『終戦の詔勅』のように鳴り物入りで事前通告があり、

満を侍してマスコミの前で堂々と表明した内閣総理大臣の意志表明が

政府内部では、根回しも何も全くされていない『個人的願望』であった

ことが、一日も立たずに政府スポークスマンから発表された。

 原発立地自治体の長は言うに及ばず、世間を日本中を

否 世界をズッコケサセル(他に適切な言葉が思い浮かばない)

『政策転換』 そして一日を経ずして 『再転換』である。

 菅総理は、「内閣総理大臣は何でも自らの思惑で勝手に決めて良い」

と勘違いしているようだ。 退陣を表明したあとでも・・・ 

 無能な『独裁者!』 というよりは、『はだかの王様』 だ。

    ***********

 そんなこんなで、この『脱原発方針』について詳しく論評する積りが、

足元を掬われてズッコケタので、なんとも評価する価値も無い!

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菅首相「原発なくてもやっていける社会実現」
 (読売新聞) - 2011年7月14日(木)01:40


首相の「脱原発」発言を修正 枝野氏「総理の希望」
 (朝日新聞) - 2011年7月14日(木)14:14


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菅首相「原発なくてもやっていける社会実現」
 (読売新聞) - 2011年7月14日(木)01:40
 

 菅首相は13日、首相官邸で記者会見し、今後のエネルギー政策について、段階的に原子力発電に対する依存度を下げ、将来は原発のない社会を目指す考えを表明した。

 当面の電力不足の懸念については、国民や企業による節電や自家発電などで対応できるとの見通しを示した。首相が「脱原発」方針を明言したのは初めて。

 エネルギー政策の抜本的な転換となるが、具体的な時期や中長期的な電力安定供給の道筋は示しておらず、実現の見通しは不透明だ。経済界などに波紋が広がりそうだ。

 首相は、3月の東京電力福島第一原発事故を受けて、原発について「これまでの安全確保の考え方だけでは、もはや律することができない技術だと痛感した」と語った。

 そのうえで、「原発に依存しない社会を目指すべきと考えるに至った。計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していく」と述べ、「脱原発」方針を明確にした。

 具体的な手法については「古い(原子)炉は廃炉にしていくといった計画について、中長期的な展望を持って議論し、計画を固めていきたい」と語った。 



脱原発は首相の希望、内閣の目標でない…枝野氏
 (読売新聞) - 2011年7月14日(木)16:04
 

 枝野官房長官は14日午前の記者会見で、菅首相が13日に表明した将来的な「脱原発」方針について、「遠い将来の希望という首相の思いを語った」と述べ、内閣としての政策目標ではないとの認識を示した。

 首相は記者会見で「将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していく」と明言した。これについて枝野氏は「政府の見解というより、そういったことを視野に入れた議論を進めるというのが政府の立場だ」と説明。「原発をなくすことは内閣としての政策目標か」との質問に、「首相の記者会見ではそこまで言っていない」と指摘した。首相の発言内容について、政府内で事前調整を行ったかについても明言を避けた。

 政府が成長戦略の一環に位置づけてきた原発輸出については「我が国はどの国よりも厳しい安全性の下で(原発を)当面活用していく。輸入する側がどう受け止めるかを含めて、中期的に検討する」と述べ、継続に含みを残した。 



首相の「脱原発」発言を修正 枝野氏「総理の希望」
 (朝日新聞) - 2011年7月14日(木)14:14
 

 枝野幸男官房長官は14日の記者会見で、菅直人首相が「脱原発」社会をめざす考えを表明したことについて「政府の統一見解というより、国民的な議論を進めていこうというのが今の政府の立場だ」と語った。首相発言は政府見解ではないとの認識を示し、事実上、発言を修正したものだ。

 首相は13日の記者会見で「計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもやっていける社会を実現していく」と表明した。

 これについて枝野氏は「総理は遠い将来の希望を語った。今すぐにという次元で言ったのではない」と説明。そのうえで「原発を活用しながら、段階的に依存度を下げることは、ほぼ国民的なコンセンサスが得られている」とし、今後、原発を稼働させながら依存度を下げる手法について議論を深める考えを示した。 



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