最近日本のアーティストがたくさん上海にやってきます。2016年秋は日本のバンドの上海ライブラッシュです。
いま現在日中関係は悪くありません。
デフォルトが低迷状態だと考えると、いまは「低迷の中ではとても良い状態」といっていいと思います。
人間の体にたとえると、「大きな病を抱えているけれど、特に痛いところはなく普通に日常生活が送れる」という状態です。
もちろん、病を抱えている事実は変わらないので、いつ問題が勃発するかは分からないのですが・・・。
上海カニの美味しい季節・11月の第4週は、日本のメジャーバンドが1日置き・平日に上海でライブをやります。
ONE OK ROCK(ワンオク)「2106 Live in 上海」
日時:2016年11月22日(火)開演20時 場所:メルセデスベンツアリーナ
チケット:アリーナ 1280元、980元、スタンド:880元、680元、480元 (現在のレート 1元=約15円)
ついに待望のワンオク上海ライブが実現。ワンオクは香港、台北では以前からライブをやっていたのに、中国本土にはなかなか来てくれませんでした。
会場のメルセデスベンツアリーナはコンサート利用する場合、1万3千人くらい入ります。
テイラー・スウィフト、BIGBANGなど多くの海外アーティスト、ジェイ・チョウなど中華圏の人気アーティストがこの会場でライブをやります。
9月23日10時にチケットが発売になり、アリーナ席は一瞬で完売しました。チケットは大手チケットサイト「大麦」やアミューズ中国のタオバオ(淘宝)公式ショップなどで販売。
SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ/中国語表記「世界末日」)「ZAI LIVE - Live in 上海」
日時:2016年11月24日(木)開演20時 場所:上海雲峰劇院
チケット:180元、380元、480元、680元(現在のレート 1元=約15円)
座席数1600くらいの中型劇場での公演になります。普段はコンサートではなくミュージカルや演劇をやっている劇場です。
現地チケットサイト(大麦)によるとすでに完売しています。
http://piao.damai.cn/109801.html
セカオワは今年の9月にも上海に来ています。
Concrete & Grass 2016(混凝草音楽節)という9月16日~17日の2日に渡り行われた上海野外フェスにも出演しています。2日目のメインステージのトリを務めました。
この野外フェスは郊外の誰も知らないような運動公園で開催され、チケットも高くないフェスです。学生割引チケットも設けられています。
セカオワの日本での知名度を考えると、なぜこのフェスに参加してくれることになったのか少々なぞです。
11月24日の単独ライブもかなり小さな会場で、チケット価格が比較的安価におさえられています。日本で成功を収めているバンドなのに、中国ではやけに地道な活動を展開するんだなという印象です。学生ファンに配慮しているのでしょうか。
ワンオクが初上海ライブでいきなり超メジャーな会場であるメルセデスベンツアリーナに登場するのと対照的です。
この他にも多くのバンド・グループが上海ライブを予定しています。
10月15日(土)にはグローバルに活動を展開するポストロックバンドMONOが上海のMAOライブハウスでライブをやります。
10月23日(土)、24日(日)OLDCODEX 「ツアー2016~2017 FIXED ENGINE IN 上海」
場所:上海浅水湾文化芸術センター
11月20日(日)DefTech 場所:黄浦劇場 中国大陸初ライブ
文化・エンタメ産業は国際政治の影響を強く受けます。
直近では2012年のいわゆる尖閣諸島国有化問題で、日中関係が一気に悪化しました。
2012年秋にどん底に落ち込み、日本アーティストの来中公演は一時期ほぼゼロになりました。
1年以上最悪の状態が続きましたが、2014年頃から徐々に回復し、中国の所得増加(別の言い方をするとインフレ)に伴い来日ビザの緩和が進み、いまでは膨大な数の中国人が日本旅行に訪れています。
宝塚、ジャニーズのコンサート、2.5次元舞台の会場で中国人ファンの姿を目にすることも珍しくありません。
そんな状況を受けてか、様々なジャンルのアーティストが、中国、特に上海での活動を再び視野に入れるようになっています。
おまけ:ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~上海公演発表会が10月12日に上海虹橋芸術センターにて行われます。
ネルケチャイナ会員向けにWechat公式アカウントにて申込を受け付けていました(定員は200名)。
いま現在日中関係は悪くありません。
デフォルトが低迷状態だと考えると、いまは「低迷の中ではとても良い状態」といっていいと思います。
人間の体にたとえると、「大きな病を抱えているけれど、特に痛いところはなく普通に日常生活が送れる」という状態です。
もちろん、病を抱えている事実は変わらないので、いつ問題が勃発するかは分からないのですが・・・。
上海カニの美味しい季節・11月の第4週は、日本のメジャーバンドが1日置き・平日に上海でライブをやります。
ONE OK ROCK(ワンオク)「2106 Live in 上海」
日時:2016年11月22日(火)開演20時 場所:メルセデスベンツアリーナ
チケット:アリーナ 1280元、980元、スタンド:880元、680元、480元 (現在のレート 1元=約15円)
ついに待望のワンオク上海ライブが実現。ワンオクは香港、台北では以前からライブをやっていたのに、中国本土にはなかなか来てくれませんでした。
会場のメルセデスベンツアリーナはコンサート利用する場合、1万3千人くらい入ります。
テイラー・スウィフト、BIGBANGなど多くの海外アーティスト、ジェイ・チョウなど中華圏の人気アーティストがこの会場でライブをやります。
9月23日10時にチケットが発売になり、アリーナ席は一瞬で完売しました。チケットは大手チケットサイト「大麦」やアミューズ中国のタオバオ(淘宝)公式ショップなどで販売。
SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ/中国語表記「世界末日」)「ZAI LIVE - Live in 上海」
日時:2016年11月24日(木)開演20時 場所:上海雲峰劇院
チケット:180元、380元、480元、680元(現在のレート 1元=約15円)
座席数1600くらいの中型劇場での公演になります。普段はコンサートではなくミュージカルや演劇をやっている劇場です。
現地チケットサイト(大麦)によるとすでに完売しています。
http://piao.damai.cn/109801.html
セカオワは今年の9月にも上海に来ています。
Concrete & Grass 2016(混凝草音楽節)という9月16日~17日の2日に渡り行われた上海野外フェスにも出演しています。2日目のメインステージのトリを務めました。
この野外フェスは郊外の誰も知らないような運動公園で開催され、チケットも高くないフェスです。学生割引チケットも設けられています。
セカオワの日本での知名度を考えると、なぜこのフェスに参加してくれることになったのか少々なぞです。
11月24日の単独ライブもかなり小さな会場で、チケット価格が比較的安価におさえられています。日本で成功を収めているバンドなのに、中国ではやけに地道な活動を展開するんだなという印象です。学生ファンに配慮しているのでしょうか。
ワンオクが初上海ライブでいきなり超メジャーな会場であるメルセデスベンツアリーナに登場するのと対照的です。
この他にも多くのバンド・グループが上海ライブを予定しています。
10月15日(土)にはグローバルに活動を展開するポストロックバンドMONOが上海のMAOライブハウスでライブをやります。
10月23日(土)、24日(日)OLDCODEX 「ツアー2016~2017 FIXED ENGINE IN 上海」
場所:上海浅水湾文化芸術センター
11月20日(日)DefTech 場所:黄浦劇場 中国大陸初ライブ
文化・エンタメ産業は国際政治の影響を強く受けます。
直近では2012年のいわゆる尖閣諸島国有化問題で、日中関係が一気に悪化しました。
2012年秋にどん底に落ち込み、日本アーティストの来中公演は一時期ほぼゼロになりました。
1年以上最悪の状態が続きましたが、2014年頃から徐々に回復し、中国の所得増加(別の言い方をするとインフレ)に伴い来日ビザの緩和が進み、いまでは膨大な数の中国人が日本旅行に訪れています。
宝塚、ジャニーズのコンサート、2.5次元舞台の会場で中国人ファンの姿を目にすることも珍しくありません。
そんな状況を受けてか、様々なジャンルのアーティストが、中国、特に上海での活動を再び視野に入れるようになっています。
おまけ:ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~上海公演発表会が10月12日に上海虹橋芸術センターにて行われます。
ネルケチャイナ会員向けにWechat公式アカウントにて申込を受け付けていました(定員は200名)。
びっくりしました。
なんだか嬉しいです♪
妹がハマった時にライブ映像を見せて貰いました。
楽曲は良いですが、途中から宗教色が見えて(好きな人には全く感じない事だとは思います)耳で聴くだけの方が良いなと思いました。
宝塚にも沢山の中国語が飛び交ってます。
先日の星組千秋楽にも中国人か台湾人が来てました。
どうやってチケット取れたのか聞いてみたかったです。
そろそろ宝塚の上海公演も見たいですね(笑)
日本の全国的な会場不足の影響が上海にまで及んでるのかな・・・と思うほどです^^;
上海はワールドツアーまたはアジアツアーの中の一都市のはずなのですが、公演によっては、福岡の延長よりちょっと西にある、地方公演の延長のような雰囲気のときもあります。
いつかは来るんじゃないかと思ってましたが実現してよかったです!
大陸のファンは無理して香港に行ったり日本に観に行ったりしてましたので・・・。
宝塚本公演チケットは、台湾のチケットサイトで一部扱いがあったかもです。前にベルバラの台湾公演のチケットを台湾のサイトから取ったとき、本公演のチケットも扱ってるんだなと思った記憶があります。
でも、好きだったら、どんな障害を乗り越えてでも、チケットを手に入れるでしょうね^^;
チケットに対する執着心と熱意はアジア人に共通する特徴かも・・・。
コンサートしますね。ちょっと見たいなあって
思いました。日本でも人気です。
私的には森昌子の子供ってイメージです。
そして元NEWS。
(宇多田ヒカルが藤圭子の子供
和田唱が和田レミと和田誠の子供
のときも思いました
才能あって良かったね!)
9月に上海行くはずでしたが、
なんとなくお流れになって、
10月ソウル行く予定でしたが、
ちょっと仕事忙しく、11月前半に行ってきます。
ドンヘの新しいお店とか行ってみようかと。
10月だったらちょうどリョウク入隊の時だった。
兵役に行ってSUJUがどうでもよくなるかと
思いましたが、意外と気持ちは続くものですね。
来年が待ち遠しいです。
今ベッキョンの出ている韓国時代劇見ています。
8人も王子が出てくるとなかなか圧巻ですね
中国ドラマの若儀をアレンジしたものだそうです。
そういえば元NEWSでしたね^^あのときは、森新一夫妻の息子がジャニーズに~・・・と話題になりましたね。
ワンオク歌うまいし曲もいいです!テレビに出ないという戦略もよかったかもしれませんね。
「麗」は中国ドラマ「歩歩驚心」(宮廷女官若儀)の韓国版ですね。IUがかわいらし過ぎて、ちょっと花より男子的な雰囲気ありますが^^;皇子たちはかっこいいですね
中国と韓国はああいうファンタジー時代劇が好きですよね~日本は時代劇にファンタジーを混ぜたドラマってあんまりないですね。
中国版の主役二人(劉詩詩と呉奇隆)は実生活でも結婚しました
SUJUといえば、イェソンが日本映画に主演でびっくりしました!
グループ活動休止中も個々に活動してますね。
まあだから最初は小さい所から海外でのLIVEをこなして、経験を積んでいる最中です。今年のセカオワの海外活動は予定含めてまとめると台湾、上海(2回)、香港、韓国、NY(2回)、Los Angeles(2回)などでLIVEをしていて本格的に海外へ挑戦しています。
セカオワはワンオクに比べるともう海外で積んできた経験値が違いますし、ワンオクに関してはそれぐらい大きい会場で出来て当たり前みたいな所もありますしね。まあこれからセカオワもそういう風になっていけば良いなと思います。
楽視網(Letv)で配信されている9月の上海フェスConcrete & Grass(混凝草音楽節)のセカオワライブの映像を見たのですが、歌詞は英語だしアレンジも違うのでびっくりしたのですが、そういうことだったのですね。
日本語版が聴きたいという海外ファンもいると思いますが、日本とまるっきり同じことを海外でもやるのであれば、それは「日本カルチャーファン」のための出張公演であり、地方公演の延長のように思います。
洋楽・邦楽というくくりはもうありませんが、「洋楽」として耳に入ってくる英語の曲も、実際にはロシア人やウクライナ人、パキスタン人など、英語圏外の様々な背景のシンガーが歌っています。
そうやって世界のどこかで聴かれている音楽の中に、日本出身のシンガーやバンドの音楽も入り込んでいくようになるのでしょうね。(もうなってるのかもしれません^^;)
11月24日の上海ライブ観にいきます。日本とは違うセカオワを楽しみにしてます!
まあそんな事よりLIVE行くなんて凄く羨ましいです。是非楽しんで来てください。あと出来れば記事にしてください。楽しみにしてます。