「これ以上の名古屋めしガイドはない」「やりすぎでは」―。名古屋大病院消化器・腫瘍外科の医師らが作成した飲食店ガイド「コデランガイド」が、交流サイト（SNS）で話題を呼んでいる。愛知県内で開かれる学会に訪れる全国の医師のために作ったものだが、ホームページに無料で公開したところ、度を越した内容が市販のガイド本に劣らないとして注目を集めている。

1966年6月に静岡県のみそ製造会社専務一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん（88）の再審で、専務の遺族が意見陳述を申し出たことが17日、分かった。検察側は既に静岡地裁に伝えたという。関係者が明らかにした。結審が予定される5月22日の第15回公判で、検察側の論告・求刑を前に袴田さんへの処罰感情などを伝えるとみられる。

今年は丸岡藩誕生４００年の節目。子どもたちや市民に丸岡城天守の歴史を知ってもらい、文化財を守る意識や郷土愛を育んでもらおうと作成した。Ａ５判、４０ページ。明治～昭和の歴史を６章に分けて紹介している。 １章は、明治に入って消滅の危機にあった丸岡城天守を地元の商人らが買い取り、寺として維持。その後、丸岡町公会堂として利用され「みんなのお天守」になるまでを描く。２章では３４年の旧国宝指定後に天守の解体修理が必要になり、費用を捻出したこと、３章で戦時中の４０～４２年に解体修理が行われた様子を描いている。４～６章は、福井地震で再び倒壊した天守の再建がテーマ。市教委丸岡城国宝化推進室の北林周記室長は「戦後の厳しい状況の中、直前の解体修理の資料があったから、奇跡的に再建できた」と話す。 漫画を用いた授業で、児童たちは城の歴史に触れ、平章地区についての学習に漫画を活用できないか考えた。「丸岡城を紹介するパ

高山市奥飛騨温泉郷の福地温泉に、全国で温泉地の魅力を発信する「温泉むすめ」の新たなキャラクターが誕生した。その名は「福地珊瑚（さんご）」。14日には同温泉にある民俗資料館の昔ばなしの里でキャラのパネルのお披露目があり、全国から170人以上のファンが集まった。 温泉むすめは、エンターテインメントによる地方活性化などを目指す企業「エンバウンド」（東京都）が展開。奥飛騨温泉郷では既に「奥飛騨五十鈴」と「平湯みつば」が観光協会の特別観光大使として活躍している。福地珊瑚は2人の妹分として登場。約4億年前は海底だったという福地温泉周辺での化石採掘が趣味で、郷土芸能の獅子舞「へんべとり」を特技とする。

昨年11月に閉まった豊田市下山地区の「三河湖観光センター」で、3月中旬から建て替え工事が進んでいる。現在は旧施設の解体が進んでおり、新施設の完成は10月ごろの見込み。11月に三河湖周辺などもコースに含んで開催される世界ラリー選手権（WRC）ラリージャパンに合わせてリニューアルオープンする。　（大谷津元）

蒲郡市の海陽ヨットハーバーを拠点に活動している名城大体育会ヨット部が6月、イタリアで開催される世界大学セーリング選手権大会に出場する。3月に開かれた全国大会で優勝を惜しくも逃したが、優勝校が辞退したため世界への出場権を得た。練習用ヨットは同市在住のヨット部OBが無償で貸してくれるなど、周囲のヨットマンに支えられた。「目標はメダル獲得」と部員は意気込んでいる。

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