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流通大手の「セブン&アイ・ホールディングス」は、傘下のデパート「そごう・西武」の首都圏にある2店... 流通大手の「セブン&アイ・ホールディングス」は、傘下のデパート「そごう・西武」の首都圏にある2店舗を、来年2月末に閉鎖することになりました。 会社によりますと、この2店舗は郊外型のショッピングセンターや専門店などとの厳しい競争で、昨年度の売り上げがピーク時に比べて西武船橋店で7割減、西武小田原店で5割減と業績が低迷していました。 また、船橋店の跡地では複合施設を設ける方向で検討するとしていますが、小田原店はセブン&アイグループとしては再開発の予定などはないということです。 2つの店舗の従業員は、正社員やパートを含む契約社員合わせて450人余りで、正社員についてはほかの店への配置転換を行い、契約社員には支援金を支給して転職を支援するとしています。 現在、全国で19のデパートを展開する「そごう・西武」は、ことし10月に関西の2店舗を「エイチ・ツー・オー リテイリング」に譲渡するなど事業の見直し
2017/08/26 リンク