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本の表紙にカバーをかけ、タイトルや著者の名前などを伏せた状態で販売して、異例の売れ行きが続く「文... 本の表紙にカバーをかけ、タイトルや著者の名前などを伏せた状態で販売して、異例の売れ行きが続く「文庫X」と名付けられた書籍の本来のタイトルなどが盛岡市で公表されました。 独自の販売方法が話題を呼んで、全国の書店でも扱われるようになり、発行部数が18万部の異例の売れ行きになっています。 9日夜、この文庫本の本来の書籍のタイトルなどを公表する「文庫X開き」という催しが、盛岡市の書店で開かれました。 この中で、著者の清水潔さんが出席し、本来の書籍のタイトルは「殺人犯はそこにいる」で、群馬県と栃木県の県境で女の子が相次いで殺害された未解決事件を取材して、およそ1年半かけてまとめたことなどを明らかにしました。 会場には120人以上の読者が集まり、早速、ツイッターなどで発信していました。 清水さんは「たくさんの方に読んでもらってうれしいです」などと話していました。 また、「文庫X」の仕掛け人で書店の店員
2016/12/10 リンク