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東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、今後の使用済み核燃料の取り出しに向けて、一時中断されてい... 東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、今後の使用済み核燃料の取り出しに向けて、一時中断されていた、放射性物質の拡散防止のためのカバーの撤去作業が、13日に再開されました。作業はことし11月に終わる予定で、東京電力は5年後の平成33年中にも、使用済み燃料の取り出しを行いたいとしています。 作業は、屋根部分の撤去を終えたところでいったん中断されて、建屋の調査などを経て13日朝から残りの側面部分の撤去が再開されました。 カバーは、1枚の大きさが縦23メートル、横17メートル、重さが20トンある大型のもので、クレーンで取り外されると、5年ぶりに内部のがれきが見える状態になりました。 東京電力は、強い風が吹いても放射性物質が拡散しないよう、特殊な薬剤を散布しながら、11月下旬ごろに解体を終え、がれきの撤去などを行ったうえで、5年後の平成33年中にも使用済み核燃料の取り出しを行いたいとしています。
2016/09/13 リンク