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台湾の蔡英文総統は中国との窓口機関のトップに田弘茂元外交部長を起用し、冷え込んでいる中国との関係... 台湾の蔡英文総統は中国との窓口機関のトップに田弘茂元外交部長を起用し、冷え込んでいる中国との関係の改善に向けた田氏の手腕が注目されています。 民進党政権の下で中国との関係が冷え込み、当局どうしの公的な対話が途絶えている中、新たな理事長の人事が注目されていましたが、蔡英文総統は田弘茂元外交部長の起用を決め、12日、基金会の臨時の会議で、田氏が正式に選ばれました。 田氏は民進党の陳水扁政権時代に2000年からおよそ2年間、外交部長を務めていて、今回の就任後、記者団を前に「自信と辛抱強さがあれば、異なる意見もなくすことができると信じている」と述べ、中国との対話に意欲を示しました。 田氏について総統府は「アメリカの大学で研究するなど、中国の問題に精通している」としていますが、中国との交渉力などは未知数だという見方もあり、関係改善に向けた田氏の手腕が注目されています。
2016/09/13 リンク