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厚生労働省は4日開かれた中医協=中央社会保険医療協議会で、ことし9月の時点で、患者が使用した薬の... 厚生労働省は4日開かれた中医協=中央社会保険医療協議会で、ことし9月の時点で、患者が使用した薬のうち価格の安い後発医薬品いわゆるジェネリックの占める割合が、56.2%になったという調査結果を報告しました。 それによりますと、ことし9月の時点で、全国の病院や薬局などを通じて患者が使用した薬のうち、ジェネリックの占める割合は数量ベースで56.2%でした。これは同じ調査を行った2年前と比べ、9.3ポイント増えていて、これまでで最も高くなりました。 これについて、厚生労働省は「ジェネリックの使用割合は順調に増えている。今後も品質情報を開示して、安心して使ってもらえるようにするなど、啓発活動を行い使用を促進したい」としています。 ジェネリックの使用割合を巡って、政府は医療費の抑制に向けて、2020年度までのなるべく早い時期に80%以上に引き上げるとする目標を掲げています。
2015/12/08 リンク