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防衛省は、ミサイル技術の向上を進める北朝鮮に対抗するため、実用化前の次世代型迎撃ミサイル「SM3... 防衛省は、ミサイル技術の向上を進める北朝鮮に対抗するため、実用化前の次世代型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の生産ライン整備に着手する方針を固めた。 2016年度予算の概算要求に整備費として27億円を盛り込んだ。 ブロック2Aは、海上自衛隊に現在配備されている「1A」の改良版。相手国から発射された弾道ミサイルを大気圏外で撃ち落とせる範囲が広がり、標的の識別精度も増す。1Aでは日本全土を守るにはイージス艦3隻が必要だが、2Aがあれば2隻の展開で対応できるとされる。 現在、日米両政府の共同で開発を進めており、17年頃に完了する見通し。防衛省は実用化後、速やかに量産・運用体制を確立し、防衛力の強化につなげたい考えだ。生産ラインは、日本が受け持つミサイルの推進装置やノーズコーン(先端部)向けに整備される。
2015/09/13 リンク