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医療機器入超 承認の遅れは競争力を殺ぐ(2月5日付・読売社説) 日本の医療機器メーカーの国際競争力を... 医療機器入超 承認の遅れは競争力を殺ぐ(2月5日付・読売社説) 日本の医療機器メーカーの国際競争力を強化させたい。優れた機器の普及へ、障壁を取り除く政府の役割は重要だ。 厚生労働省は、医療機器の承認や認証にかかる期間を短縮する方針を決めた。民間の認証機関に審査を任せる対象製品を拡大するため、今国会に薬事法改正案を提出する考えだ。 成長戦略を議論している政府の産業競争力会議が、規制緩和を求めたことを受けたものだ。規制改革会議でも医療はテーマになる。妥当な判断と言えよう。 日本では現在、医療機器の開発から厚労省による承認まで平均3年程度かかり、米国と比べて約2年も長い。大幅な承認遅れだ。 これが、国内メーカーの競争力を殺(そ)ぐ要因となっている。高い技術力がありながら、製品化に時間がかかり、新商品開発や市場参入に二の足を踏むからだ。 例えば、心臓ペースメーカーや人工心臓弁は海外企業に押され、ほ
2013/02/05 リンク