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経済産業省は2日、2012年度に石油や石炭、天然ガスの利用に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量が、... 経済産業省は2日、2012年度に石油や石炭、天然ガスの利用に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量が、前年度比2・8%増の12億700万トンと3年連続で増えたと発表した。 電力消費量は節電の定着などで2・0%減ったが、CO2の排出量は08年秋のリーマン・ショックで景気が落ち込む前の07年度(12億1800万トン)並みとなった。 原子力発電所の停止で火力発電の稼働が増えたことが主因だ。原子力による電力供給が前年度比84・3%減と落ち込んだことで、電力各社は石油などを使う火力発電所をフル稼働させた。 CO2など温室効果ガスの排出を巡っては、民主党政権が「20年までに1990年比で25%削減」する目標を掲げたが、12年度は化石エネルギー由来のCO2排出量は90年度(10億5900万トン)比でも13・9%増えた。安倍政権は民主党の方針をゼロベースで見直すことを表明している。
2013/10/03 リンク