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東京電力は15日、6月26日付で副社長に就任する予定だった片岡和久・常務執行役が就任を辞退したと... 東京電力は15日、6月26日付で副社長に就任する予定だった片岡和久・常務執行役が就任を辞退したと発表した。 6月の株主総会後に退社する。 片岡氏は、1日発足した広瀬直己社長をトップとする新サービスの開発部隊のナンバー2で、スマートメーター(次世代電力計)の導入などを担当している。副社長として、業務全般に加え、システム企画や労務人事、国際部門を担当する予定だったが、広瀬社長に7日、退社の意向を伝えたという。 片岡氏を巡っては、政府が従来の電力の供給体制を抜本的に見直す電力の自由化を進めるなか、新規参入を狙う企業に移るのではないか、との見方が出ている。 東電は、福島第一原子力発電所事故をきっかけに経営が悪化し、放射性物質を取り除く除染や廃炉の費用負担、原発の運転再開などが見通せず、人材の相次ぐ流出が懸念されている。
2013/05/16 リンク