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東日本大震災の地震直後、和歌山県の白浜温泉で泉源の水位が急激に下がっていたことが、日本温泉科学会... 東日本大震災の地震直後、和歌山県の白浜温泉で泉源の水位が急激に下がっていたことが、日本温泉科学会会長の西村進・京都大学名誉教授(物理地質学)らの調査で分かった。阪神・淡路大震災の際も、城崎温泉(兵庫県豊岡市)で湯温が急上昇し、いずれも前兆とされる地震での変動も観測されている。温泉など地下水が地盤の動きを素早く伝えることが裏付けられたといい、南海地震の発生を予測する取り組みにも期待が寄せられている。 地下水は、地震で地盤が押され、水路などが圧縮されると水位が上昇する。温泉の場合は湧出の勢いが増すため、温度も上がりやすい。逆に地震で地盤が引っ張られた場合は、水位が下がる傾向にある。 白浜温泉では、昨年3月9日に起きた東日本大震災本震前の揺れで、十数分後に水位が低下。すぐに回復したが、2日後の本震から十数分後、再び水位が急激に下がり、そのまま4日以上、低い状態が続いたという。 西村氏は「地盤が引
2012/09/17 リンク