注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
宮城県庁と東北電力を結ぶ再就職のパイプは、原発事故後も途切れなかった。左上から時計回りに県庁、東... 宮城県庁と東北電力を結ぶ再就職のパイプは、原発事故後も途切れなかった。左上から時計回りに県庁、東北電本店、女川原発のコラージュ 原子力行政を担当した宮城県庁OBが東北電力に再就職していた問題で、経験者の一人が勤務実態を証言した。業務らしい業務は与えられず、専門性が問われる局面もなかったという。県は「経験が生かせる職場」と説明するが、OBは「暇すぎて地獄だった」と当時を振り返った。 OBが勤務したのは2000年以降のこと。デスクは仙台市青葉区の東北電本社に置かれ、勤務は午前8時半から午後5時半だった。午前は「ゆっくりと新聞を読む」のが日課で、午後は自分の勉強に時間を費やした。 決裁権限は一切なく、社内プロジェクトに参加することもなかった。主な仕事は、社幹部が県庁にあいさつに行く際の日程調整ぐらい。専門性は関係なかった。 宮城県人事課は、東北電について「県庁で積んだ経験を生かせる職場」と
2014/07/27 リンク